布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

私の記憶に残るであろうベスト3 パート16

2017年03月30日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大阪場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 稀勢の里の逆転優勝に驚いた

そうなったら良いなと思っても、そうはならないと思っていたら、そうなった。

故・鳩山邦夫さんが小池百合子さんを
「ポストを与えたら彼女ほど結果を出す人はいない」と誉めていらしたそう。

稀勢の里を見ていて、その話を思い出しました。
大関の地位を得たら長きに渡り、安定し相応しい結果を出し続けていた。

それゆえ、優勝を「きっと今場所こそは」と期待され続けた。
しかし大事なところで負けては、まばたきがどーの、メンタルが豆腐だ、散々の言われよう。

でも、みんな稀勢の里を応援せずにはいられない、嫌いにはなれない。
そんな大関時代が今は懐かしい、思えばのどかな日々だった。

きっとこれから、横綱としての充実した月日を見せてくれるでしょう。
今回の負傷が完治することを願います。




位 地上波放送時間を削られまくりに泣いた

ウチのテレビ環境は、BS契約無し、録画機能無し、素朴・質素・貧祖ね。
加えて今場所は国会中継多し、選抜高校野球中継でお相撲の放映時間が削られまくり。

4時過ぎからなら良い方で、5時5分からも数回。
やっと始まったと思ったら、それまでの幕内取り組みを立て続けに見ろ、見ろ!と迫られる。

そして、弓取式は見られないのに動かぬつり屋根を眺めて、あっと言う間に終了。
不完全燃焼感と共に暮らしていた気がしました。

放送時間に恵まれない悲劇は千秋楽でクライマックスに!
進行が遅れ、優勝決定戦が行われたりで押せ、押せの展開。

表彰式が始まった頃には数分しか残っていない。
ちょっとは延長してくれる?かと思った、私の根拠の無い希望は打ち砕かれました。

稀勢の里が痛さに顔をしかめ賜杯を受け取ったのを見ただけ。
最大のハイライトであるエンディングムービー「THE 千秋楽」は流されなかった。(号泣)





位 あ!勝負師なんだ、と思った宇良の表情

幕内での勝ち越しがかかった千秋楽の宇良の一番、相手は逸ノ城。
土俵際きわどかったけど、宇良が勝ったと私は思った、ら・・・軍配は逸ノ城へ。

その瞬間、宇良は「え゛ー!!」と言う表情で行司の方向に首をクルッ!


見た感じがプーさんみたいに可愛いと言われ、普段は礼儀正しく温和そう。
いやいや、それは私や皆さんの勝手な思い込み。あっ、礼儀は正しいですね。

不満いっぱいの顔に、「あ!勝負師なんだ・・そうだよねぇ」と思ったのです。


で、物言いね。
審判方がワラワラと土俵上に集合。



ビデオで見ると逸ノ城の手が早かった。



行司さんが「ごめんね」と言ったとか、言わないとか(嘘)


力士は一つの勝ちがとても大事なんだと、当たり前のことを改めて思ったのです。

14日目の蒼国来は気の毒でした。
取り組み中で土俵からつま先が出たのを負けと判断され、途中で止められた。

本人は下につかないよう足先を上げていたと話していました。
つま先が蛇の目と言われる砂についたなら分かるだろうし、ビデオで見ても上げているように見えました。

蛇の目の砂を確認することもなく、審判2人が手を挙げたからと負けになってしまい、
蒼国来は腑に落ちない表情で帰っていった。

自身の潔白を主張し2年余の裁判を戦った人です。
せめて蛇の目の砂を確認して納得を与えて欲しかった。

隠岐の海が負けにされた、素人目にも誤審と分かる場面もあったし。
「物言い」つけるのが超遅かったり、力士方が気の毒になること多しです。

こんな環境の中、命と人生をかけて一日一番に取り組むお相撲さん達です。
それを理解したら、不快なコール・聞き苦しい野次・集団での異様な声援は出来ないと思うんだけど、
差別的なヤジとかいっこうに減らなくて悲しいよね。

大相撲観戦の人々よ、民度の高い姿勢を見せよ!
協会は「時間いっぱい後は静粛に」とアナウンスしてよ。



私の記憶に残るであろうベスト3 パート15

2017年01月25日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲初場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 稀勢の里初優勝、そして横綱へ

期待はすれどいつも届かなかった幕内最高優勝を成し遂げた稀勢の里、おめでとう。
まさか優勝するなんて、それも楽日を待たず14日目に、結果は14勝1敗の好成績。

早めに決まったのは嬉しいけれど、千秋楽の白鵬戦に良い相撲で勝てるのか?
過去、白鵬は千秋楽での日馬富士との取り組みで戦意を失っていたり、変化でかわしたりでシラケたことがありました。

そんな心配は無用でした、白鵬は全力で稀勢の里を倒しに来て追い詰める、追い詰める。
あぁもうダメか・・結果は土俵際で稀勢の里が逆転のすくい投げ。

強すぎてあまり好きではない白鵬ですが、この時のなりふりかまわぬ姿にはゆさぶられました。
真っ向勝負あってこその楽日に相応しい一番でした。

表彰式で土俵が中央、左に稀勢の里が立つ場面を見た時、
画面右下に「映像はCGです」と小さく注釈が・・・出ていなかった、良かったぁ。




位 負け越したけど大殊勲の荒鷲

どことなく日馬富士に似てるよね、と注目し応援していた荒鷲。
一昨年五月場所2勝13敗のどん底成績で十両に陥落し、その後6場所を経て幕内復帰。

上位と当たる前頭二枚目で迎えた初場所。
6日目に鶴竜を中日に白鵬を破り、大関照ノ富士にも勝った・・・けど負け越したぁ6勝9敗。

部屋のおかみさん曰く、とても温厚で声を荒げることは絶対無いのだそうです。
温厚ではない夫を持つ私は、未来の奥さんになる女性がとても羨ましいわ。(血涙)

次の場所は少し番付が下がるけど、一歩下がって二歩進んで下さい。




位 初日、ご退場まで見られた天覧相撲

昨年の初場所の初日も両陛下がお見えになり、私はとても感動したものでした。
館内の人々皆がロイヤルボックスに向かって立ち上がり、拍手で迎える場面は素晴らしかった。

しかし土俵の進行は物言い2回、説明の為の機器が不具合でグズグズ、時間がどんどん押す。
結果、テレビ桟敷で両陛下のご退場をお見送りすることは出来ませんでした。

今年は良かったですよ。
お席から立ちあがり館内の人々に何度も何度もお手を振っていらっしゃいました。

万雷の拍手の中、お名残惜しそうにご退場される様子を見ることが出来て、安堵。
皇后さまの帯はたたまれた扇子の模様が織られていて、とても可愛らしかったです。

どうぞ両陛下がお健やかであられますように。





楽しかった15日間ですが、栃ノ心、日馬富士、鶴竜と上位陣3名が途中休場。
琴奨菊が負け越して大関陥落、照ノ富士も負け越し来場所はまたカド番。

なんとも残念で複雑ですが、元気な若手の活躍は素晴らしいものがありました。
ケチくさ!と思わされることの多い三賞も高安、蒼国来、貴ノ岩、御嶽海と4名も貰えて良かったね。

荒鷲も勝ち越せば殊勲賞ものだったんだけどなぁ、惜しかったね。(未練タラタラ)




私の記憶に残るであろうベスト3 パート14

2016年12月01日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲九州場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 鶴竜が優勝し、晴れ晴れとした笑顔

優勝のバトンを豪栄道から受け取ったのは鶴竜だった。
望んだ人は居ても予想していた人は居たのでしょうか?

でもこの方が面白いです。
今年は6場所で、5人も優勝の喜びと祝福を授かった関取が出た展開は楽しかった。

ちなみに5人とは、琴奨菊・白鵬・日馬富士・豪栄道・鶴竜。

自身二度目の優勝は本人も無かったことにしたいんじゃないか?と思ってしまう内容でした。
今回は晴れ晴れと嬉しそうな笑顔だった。

横綱、この日を迎えられて本当に良うございました。



位 豊ノ島の取り組み結果を追いかけた

ケガで本場所休場が続き、幕下西七枚目に下がった豊ノ島は4勝3敗で終えた。
BSを見られぬ私は一度も映像を見ずじまい。

相撲協会公式サイトの取り組み表をチェックし出場した日は結果に喜んだり、ガッカリしたり。
幕内経験者と言えど簡単には勝てない幕下上位の世界、対戦相手だって負けたくないし。

幕下は東西60枚目まであり計120人、上位まで上がるのはどんなに大変か想像できます。
その次に、砂時計のくびれのように砂粒一つ二つが抜ける道を通過し十両に上がれるのは毎場所2名前後。

幕内上位戦の常連だったプライドを捨て、お給料なしの幕下の位置から復活しようとする姿を見ると、
おーっと、見てないのよ映像は。

とにもかくにも「報われて!」と願わずにいられない。




位 年間最多勝のスポットが当たった稀勢の里

ちょうど一年前の九州場所、テレビの地上波はサッカーの試合中継が優先され、
大相撲は千秋楽にもかかわらず、大幅に遅く始まると知ってユーストリームの中継を購入。

表彰式も初めてフルで見ました、次から次へと長かった長かった。

この場所優勝した日馬富士は受け取る方も大変そうな数の表彰をこなし、
終わった後サッと退場と同時に、白鵬が登場。

一年納めの九州場所は年間最多勝の表彰があるのを初めて知りました。

今年は鶴竜が退場した直後、稀勢の里が出てきたのね。
白鵬はもう慣れたものだったろうけれど、稀勢の里は初めてだったから上手くやれたのでしょうか?

きっと呼び出しさんがアシストしてくれたと思います。
「優勝無き年間最多賞」なんて皮肉まじりに言われたりですが、安定した実力の証です。

負けた時は盛大に転がる稀勢の里が好きですよん。


「シブ5時」の能町さんのコーナーから



私の記憶に残るであろうベスト3 パート13

2016年09月29日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲九月場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 豪栄道全勝で初優勝

早々14日目に決めた、豪栄道優勝! それも全勝という豪華演出付き。
私はあんぐり、へぇ~~~

あの、負けて花道を下がる姿がばかりが記憶に残っている、豪栄道が。
でも、良かったねぇ、おめでとう☆

大相撲中継千秋楽恒例のエンディングムービーは豪栄道がフューチャーされまくり。
日馬富士の負けシーンが私にはグサリ。

実は15日間、今日は負けるかと日々思っていたら、毎日勝ってあれよあれよとゴール。
お見事としか言いようがありません。



位 13日目 仕切りでの日馬富士と豪栄道のにらみ合い

ネット上で「こんな場面初めて見た」と言う声も多かったし、能町みね子さんも珍しいと言っていた。
もちろん私は初めて見ました。



どちらも自分から目をそらすまいという気迫、私もテレビの前で固まった、どうなるの?
この後、行司の伊之助さんが「別れなさい」と両手を広げこの場面を収めました、ホッ。

ツイッター #sumo 民のお父上が「不良の睨み合いになる直前で分け、土俵上の品位を守った伊之助は素晴らしい」
と言う趣旨の感想を話されたそうです、まさに!

しかしその伊之助さんは、二日後の千秋楽結びの一番中に動く方向がまずく、日馬富士に鶴竜と一緒に押し出された。
「あれぇ、ちょっとカッコ悪くない?」、たしかに!

それもこれも生放送ゆえのハラハラと楽しさでした。



位 間垣親方(元 時天空)の元気な姿に喜んだ

5日目の相撲中継で向う正面解説席に元・時天空の間垣親方が登場。
8月末に引退を発表し、悪性リンパ腫治療のため丸刈りになった姿を拝見した時は心が痛かった。

現役は続けられなかったけど、笑顔で解説してくれている。
高倉健さんはこの病気で亡くなられていると思うと、生還と言って良いのよね。

ずっと解説を聞いていたら、日本語上手だなぁと感心。
本業はしゃべる仕事では無かったのに、聴きやすく分かりやすい話しぶりにも感心。

モンゴルから日本に来て15年余、ここまで上手にテレビ解説しているって、凄い。
大変な努力をしてきたのでしょう。

親方としてのこれからに幸あれ。

 




今場所は中継が終了後穏やかに暮れてゆくのに、途中から気が付きました。
あぁそうだ、白鵬休場であの恐怖エルボーからの流血場面が無い。

意外な人の優勝での驚きと、穏やかな15日間の後味の良さが私のお相撲ロスを埋めています。





私の記憶に残るであろうベスト3 パート12

2016年07月27日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲名古屋場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)



位 日馬富士優勝 V8達成

私が大相撲を見るようになって、いつの場所も日馬富士の優勝を望んでいたよ。
しかし脱落が殆どで休場も多く、涙をゴクゴク飲んできた、しょっぱ。

昨年末九州場所で稀勢の里に勝てば優勝の場面で、見事に負けた。(結果的には優勝したけど)
土俵下に投げ飛ばされ床に両手を付いて、項垂れたハルマの姿が脳裏に残っている。

なので、最後に白鵬との取り組みに勝つまでは、私の中での確定フラグは立たなかった。
小心者ゆえ、怖くて立てられなかったってのが本音。

良かったよ、みんなが喜んでいるのが良かったよ。
表彰式でも席を立つお客さんが少なかった。

ハルマの下手ピーな日本語で「アリガトゴザイマス・・」で始まり中身は殆ど無いのに、
気が付けば幸せ気分になれるインタビュー、船岡アナがしょっぱなポカッた。

「優勝8回のうち7回が名古屋場所・・」えっ、おかしいよね?
聞いていた館内は拍手と大歓声、横綱「3回です」 船岡アナ「失礼しました」 場内「アハハ」

船岡さん「優勝38回」って言わなくて良かったねぇ・・ホッ





位 強くなったね、貴ノ岩

貴ノ岩が最後まで優勝争いに名前が残る好成績。
千秋楽の自分の取り組みにも勝ち、緊張感を保つのにも貢献。

結びの一番で日馬富士が負けたら、稀勢の里とともに優勝決定戦に残る権利を得て支度部屋で待機。
その時の気持ちを敢闘賞受賞インタビューで聞かれ
「・・・そういう経験、もしできたら一生懸命向かっていく、って気持ちで待ってました」と語っていた。

決定戦にはならなかったけれど、その一歩手前に身を置いたことは素晴らしいです。
インタビュー中もとても晴れやかな曇りの無い笑顔。

15日間自分に恥じることの無い内容だったのだろうと思わされました。





位 連日の超満員に驚いた愛知県体育館

こんなに人が多くてはエアコン動いていてもさぞお暑かろう、と思いながらテレビ画面を見ておりました。
両国国技館では「満員御礼」の幕が下がっても、けっこう空席があります。

2階席はダッーー!っと連なって空いている、
しかしチケットは完売しているという謎感を国技館に行く度感じます。

名古屋は平日でも満員感溢れていました。
引きの画面で見る館内は、もしも組んでいるパイプが崩れたら大惨事と思ってしまうほど。

そんなことが無いように、一箇所でも歪んでいたら変に力が掛かるだろうから、
長い距離も水平を保ち、安全確保するようちゃんと組まれているのでしょう。

パイプが工事現場みたいだなぁ・・なんてケチつけちゃいけませんよね。
見た目より安全!の方がはるかに重要です。

場所入り(出勤する)横綱・大関の姿を見られるのも、名古屋をはじめ地方場所ならではの風景。

そうそう、愛知県と言えば、優勝パレードのオープンカーがTOYOTAでした。
トヨタのおひざ元です、アウディやBMWってワケにはいかないよね。

両国との違いを感じるのもじわじわと楽しい場所でした。





稀勢の里の優勝から綱とりへの期待いっぱいで始まった名古屋場所。
残念ながら持ち越し、またも、またもですが、見捨てられないのは人望があるのか、他に居ないからか?

稀勢の里の勝った時のスイッチを切り替えたようなドヤ顔が良いね。
負けた時は目を覆いたくなる悲惨さで土俵から転がり落ちる、しかしケガをしないのが偉い!

みんなが大好きな稀勢が賜杯を抱く日が来ますように。



私の記憶に残るであろうベスト3 パート11

2016年05月25日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲五月場所が終わりました


今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 稀勢の里の歩むいばらの道に涙した

内容も良く12連勝で迎えた13日目に土。
私が呆然としてもどうなるものでも無いのですが、脱力。

息をしに外に出て黄昏きた空を見上げたら、泣けてきた。
稀勢の里は気が付いたら好きになっていたなぁ。

頑張っても頑張っても壁に阻まれる。
多くの人が自分と重ねることが出来るからか、みんな応援している。

いつも最後に失速し潮が引くように期待はしぼんでいき、失望するから応援しないとか言われたり。
それでも次の場所には復活し、淡い期待がだんだん濃くなる。

寄せては返す波のごとく繰り返される、大相撲本場所の風物詩。

いつの日か稀勢の里の頑張りが報われることを、夕暮れの空を見上げ天に願ったわ。




位 コスモス色廻しの宇良にワクワク

入門一年で十両に駆け上がった宇良、十両と言うことは毎日土俵に上がる、嬉しか~。
しめ込みも新調してピンク! コスモスのイメージだそうで中頃あたりからは見慣れてきました。

二日目に私が国技館で観戦した時に、関取として初白星、動き勝って押し出し。
四日目には土俵際落ちる瞬間、同体を避けるため自ら回転して勝ちを拾い驚嘆させた。


華のある関取になっていくようすを見ていられるのは楽しい。
でも、対戦の相手方はちょっとイヤかもねぇ。

里山や宇良のような小兵が勝つとやんやの喝采、でも大型力士は勝って当たり前で、
勝利してもちっとも騒がれないと、たしか天鎧鵬がボヤいていて気の毒や~と思ったものでした。

それでも大相撲は体が小さいと不利な点の方が多い気がします。
そこを身体能力で補い、勝ち越すだけでも大変なのに初十両で10勝、ビックリポンや!(やや古)

来場所は地上波で見られる時間帯に取り組みがありそう、楽しみにしています。




位 土俵に上がる貴ノ岩の姿に救いを見る

五月場所東前頭六枚目の貴ノ岩は体にサポーターの類を何も付けていない。
ケガとは無縁なのかな?と調べたら過去に足首を骨折していたが完治したのでしょう、良かったね。

今場所もケガに泣いた関取が沢山いました。
安美錦は2日目に左アキレス腱を断裂し休場、照ノ富士は膝が相当悪く2勝13敗の悲しい成績。

出場していても辛そうだった栃煌山・高安・阿夢露・・
膝に装具を付けていたり、サポーターを巻いている関取衆は本当に多く痛々しい。

遠藤は膝を痛くした時、サポーター付けず我慢していたのを見ちゃってたから
今もハラハラ感の名残があります。

そんな中で貴ノ岩の姿には救われる思いで毎日見ていました。
これからもケガと縁がありませんように。





私の記憶に残るであろうベスト3 パート11 番外編 ワースト3

2016年03月30日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲大阪場所が終わりました。

私にとってしょっぱかった場所だったなぁ・・

いつもは自分の「記憶に残る・・」と思うことを探すけど、
今回は後味の悪さばかり先にきて、そんな気になれない。

なので番外編で 「ワースト3 」じゃ。

位 千秋楽結びの一番のひどさ

恒例、日馬富士×白鵬の千秋楽結びの一番。
ハルマはケガで手負い、この取組に勝てば白鵬は優勝。

私だって日馬富士が勝つのは難しいと思っていましたよ。
「ベストをつくす」と前日コメントしていたから、どうか善戦して欲しい、と願っていた。

ところが、あらさ! 白鵬は立ち合いハルマの顔をはらいサッと横に変わった。
1秒で決着。

この映像が永遠に残るんだよね、やったのがハルマじゃなくて良かった。
表彰式のインタビューで「申し訳ない」と謝るのがハルマじゃなくて良かったさぁ~。



位 日馬富士、膝の肉離れの痛々しさの日々

場所前稽古中に右ひざを負傷しての出場。
星も伸びなかったし、毎日見ていて悪化させないでと祈るばかり。

3日目に琴勇輝に負けた。
大怪我から復活してきた琴勇輝は横綱を破り感極まり落涙。

その様子を聞いた日馬富士は「俺が泣きたい気分だよ」、つい笑ってしまった。

負けた後の関取衆は殆ど「無言で風呂に行きました」で終わるんだけど、
安美錦曰くの「うちの横綱」は、コメントを探す記者さんにもサービス。

嘉風戦で負けて土俵で片膝付いた場面をカメラに抜かれたけど、ウィンクで返していたし。

どうかケガが完治しますように、土俵スレスレの平蜘蛛がまた見たいです。





位 琴勇輝にイラついた

コノヤロ~め!と思ったのは日馬富士を負かしたからなんだけどね、一番の要因は。
でもだんだんそれだけでも無くなった。

番付の下位で取り組んでいた時は特には思わなかったけど、
緊張感の増した上位での立会は違和感を覚えはじめました。

本来ならシ~ンとなるべき瞬間に「ホウ!」 わぁ~パチパチ、って良いのかなぁ?
自分の気合を入れるためでも相手は迷惑、やるなら最後の塩をまく前、土俵の外でやって欲しい。

そもそも土俵の上では「力士は声を出してはいけない」そな。

仕切りも合わせないし、テーピングをグルグルに巻いたミトンのような指先、あれも良いの?
バリバリと相当硬いんだと思わされます、稀勢の里は目の下を切られていたよ。

それでも、膝の腱を断裂するという大怪我を乗り越えた琴勇輝はハキハキした若者です。
懸賞金受け取りのときもカッコ良いし、頑張って下さい。(取って付けたフォロー)





何か楽しいことは有ったかな? と思い返すと・・

二日目に貴ノ岩が豊響に勝った直後、何故か2回クルクルと回った。
片足で両手はちょっと開き気味、キレよくクルクル。

1秒でニコッとさせてくれる、ハッピースピン。
ツイッターで「貴ノ岩 バレリーナ」で検索すると見られます。

流血、血まみれ、審判骨折場所の清涼剤です、ね。










私の記憶に残るであろうベスト3 パート9 (復刻版)

2016年03月01日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
管理画面の記事一覧を見ていて、これはアップしないなぁ・・と思う書きかけを削除した。

の・・はずが、一段上の記事にチェックを入れてしまった、間違ったさぁー、クソ>自分
「削除」の前に確認で記事のタイトルが表示されていて、え゛!?と思った瞬間と同時に削除をクリック。

あ!やっちゃった、と思った時すでに遅し。

消してしまった記事は「私の記憶に残るであろうベスト3 パート9」

日馬富士が二年ぶりに優勝した場所だったのよ。
なんとも悔しいので思い出して、また書いてみます。


大相撲九州場所が終わりました。(2015年11月)

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 北の湖理事長逝去

本場所中の11月20日、北の湖理事長が逝去されました。

私が5月に国技館へ行った時、南門前の小さな詰所に座っていらっしゃった。
よくそうなさっていたようです。

お顔が見えるほどには近づきませんでしたが、遠くからも大きなお姿が見てとれました。

もう、あんな風にあそこに座ることはない。
深い喪失感を感じます。

私でさえそうなのですから近しい方々はどれ程か・・
心よりご冥福をお祈り申し上げます。



位 日馬富士優勝

千秋楽、優勝のかかった日馬富士の対戦相手は稀勢の里。
テレビで解説の北の富士さんは「稀勢の里が勝つとは思えない」って言ってたけど、私は不安でいっぱい。

そして勝っちゃったよー、こんな力強く良い相撲をとれるのに、なぜコロコロ負ける!?>稀勢の里

土俵下に落ちた日馬富士は思わず「あちゃ~」と床に手を着いて項垂れた。
観客の気持ちを体現してくれる、素直な日馬が好きです。

その後、結びで鶴竜が白鵬を倒し日馬富士の優勝が確定。
いまいち盛り上がりに欠ける展開だったけど、鶴竜と稀勢の里も意地を見せることが出来て良かったよ。



位 幕下優勝決定戦が凄く良かった

幕下の芝と宇良、同じ木瀬部屋の対決になった幕下優勝決定戦。
とてもとても見応えがありました。

テレビはサッカーの試合中継が優先され、
大相撲は千秋楽にもかかわらず、大幅に遅く始まると知ってショック。

で、ユーストリームの中継を購入。
それで撮ったのが下の写真、宇良くんの四股のキレイなこと。

足の裏が上を向いているのにビックリ。



長い相撲になり、とても面白かった。
リアルタイムで見ることが出来て良かったわ、優勝は芝、おめでとう。

番付で幕下は六十枚目まである、東西合わせて120名の力士。
厳しい厳しい環境。

光が当たるのはほとんどが幕内、そこに到達出来ず引退・廃業する若い子達も多い、
切なくもある大相撲の世界を考えると、思わず息を吐く。



表彰式も初めてフルで見ました、次から次へと長い長い。

チェコ友好杯、あったあったねぇ、久しぶりに見た気がする>クリスタルのカップ

日馬富士は受け取る方も大変そうな数の表彰をこなし、
終わった後サッと退場と同時に、白鵬が登場。

一年納めの九州場所は年間最多勝の表彰があるのねぇ、初めて知りました。

その後は「出世披露」で若い力士が数名登場しご挨拶、
最後に「神送り」の儀式で行司さんが胴上げされて、式は終了。

私なんて一度も表彰されたこと無いなぁ・・・さびしぃ~



























私の記憶に残るであろうベスト3 パート10

2016年01月27日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲初場所が終わりました。

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 琴奨菊初優勝おめでとう

まさか、まさか・・の琴奨菊が、
あのコロコロ負けてた、右肩に付箋のようなピラピラのテーピングのイメージが残っていた、琴奨菊が!
成し遂げるなんて、思ってもみませんでした。

表彰式でのインタビューで上手に日本語を話していたのにびっくり、あ!そうだよ、日本人だもん。
あのウザイ「日本出身なんちゃら・・」の重圧によく耐えて、14勝1敗の立派な成績。

幕内最高優勝なんて自分には手が届かない、と思っていた関取衆もいるかもしれない。
でも、自分も頑張れば出来るかも、って思ってくれるかもしれない。

「あの時の琴奨菊関の優勝が励みになりました」と、いつか誰かが語ってくれる日がくるかもね。
本当におめでとうございます。



位 5日目 宝富士×蒼国来 3分35秒の一戦

長く攻防の有った相撲、どちらが勝ってもぜんぜんおかしくない内容、見応えどっしり。
勝った宝富士は会場の大歓声と拍手に「優勝したかと思った」と言ったそな、あはは。

攻守が目まぐるしく入れ替わり、土俵際で耐えては社交ダンスのようにクルクル、
体が離れてレスリングみたいになったり、で、最後は普通に寄り切り。

こう言う一番は後からビデオで見てもあまり面白くはないけど、
生で見た時に「あ~~、凄かったぁ!」とワナワナ出来ます。



位 3日目 国技館で観戦 外国人客の多さに驚いた

私は1月12日の3日目に観戦に行きました。
外国人観光客の方がとてもとても多く、お子さんも多かった。

正直、楽しく見てくれているのかな?と心配になりました。
テレビと違い、座った席からの絵はずっと変わらないので退屈しても不思議ではない。

皆さんお相撲の知識は殆ど無いでしょうから、ちょっとでも補えるようなスクリーンがあったら良いなぁ・・
それは過去2回行った時にも思ったけど、かなりムリとは分かってますよ、はい。

売店でひよちゃん焼を買おうと列に並んでいたら、前の男性がその前の外国人さんにいろいろ教えていた。
「・・クワトロ・・」って聞こえたからスペイン語よね。

最後に親切にしてくれたお礼に「ご馳走したい」となったらしく、日本人男性は懸命に断っていたけどどうなったかな?
私の注文の方が先に終わり、結果は見届けずじまい。

ちょっと素敵な場面でした。




楽しい初場所の15日間でしたが、後味が悪かったのは物言いと、その後の判定。

ここで付くかい!? 
え~~、物言い無しぃ!?
どう見ても隠岐ノ海が残してるよ!
うわぁ、栃ノ心気の毒、安美錦の足も微妙やで~
日馬富士怒ってたよね
あれで豪栄道が髷つかみの反則って、ひどいわ

などなど、いろんなバージョンが有りましたねぇ。

天覧相撲でのグズグズ協議は江戸時代なら切腹もんじゃね?

ツイッターでどなたかも言っていましたが、
せめてタブレットくらい持って土俵上できっちり確認している姿を見せて欲しいなぁ、と思いました。




















私の記憶に残るであろうベスト3 パート8

2015年09月29日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲九月場所が終わりました。

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


1位 初めモヤモヤ感あったけど、鶴竜優勝おめでとう

横綱になって8場所過ぎた辛さを思い9場所目の今回、私個人は鶴竜に優勝して欲しかった。
でもあの「あちゃ!」と思わされた変化は萎えたよね。
それゆえ、あれこれ辛辣なことを言われる姿を見るのが哀しかった。 でも・・

夜のスポーツ番組インタビューで「正直に話すと、言い訳になるかもしれないけど、肩が万全でなく
稀勢の里を受け止める自信が無かった」と、そんなこと聞いちゃったら、もう許しちゃうよ。

横綱になってから優勝に届かなかった期間、「長いトンネルだった」と語ったのを知った時、
稀勢の里はうっかり地下に降りちゃってるのかな? 誰か階段の場所を教えてあげて~~と思いました。


2位 照ノ富士が膝から崩れた瞬間を生で見た

13日目に私は国技館に行きました、雨がシトシト降っていた。
2階からはシルバニアファミリーサイズに思える土俵を見つめ、照ノ富士が崩れ落ちた様子に「ヒッ!」と息をのみました。

後から知ったのですが、負けても残って座っているはずだった。
しかし照ノ富士はやっとのことながら一直線に花道へ向かう、俺帰る!と。

本当はそこまで付き人と言えど出てきてはいけない部分じゃないの?と思えた地点まで
駿馬さんは駆け寄り肩を貸して奥へと消えて行った。

気になってその後の結びの一番、鶴竜×豪栄道戦は集中が半分になりました。


3位 入り待ちするならお若いうちに

初めて入り待ちをしました、雨だったので空いていましたね。
お目当ては日馬富士に似ている十両の荒鷲。

常幸龍・旭大星・青狼・貴ノ岩・御嶽海・松鳳山・豊響・正代・里山・栃煌山・旭日松 そして荒鷲、キャ~!
生で見たらみんな大きくてカッコ良くて、着物も凄い派手で楽しめました。

斜め反対側にお若い女性が4人揃い花が咲いたよう、関取たちが通るたび「頑張って下さい」と口ぐちに呼びかけて華やか。
みんな真顔で通って行ったけど、絶対心の中は笑顔だよねぇ、アレ。

声をかけてもニコリともされない中高年の私は、その光景を見ながらひがんでいました。
そして「中高年、1時間立ってただけでもうグッタリ」

幕内力士が通るまで待っていられず席に戻りました。
お相撲を見に行って入り待ちをするのなら、美貌と体力の有るお若いうちが良いですよん。




番傘の色がとりどり、関取衆の皆さまお召し物と良くお似合い。























私の記憶に残るであろうベスト3 パート7

2015年07月28日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲名古屋場所が終わりました。

私の記憶に残るであろうベスト
(敬称略)


位 「本場所」とは生き物とつくづくと思った

当然なのですが、今場所終了後の私の心が先場所とはまるで違う。
なぜだろうと考えた・・答えはシンプル、白鵬の優勝で終わったから。
やっぱりそうだったか・・強いよねぇ、おみごと!

私が大相撲を楽しみに見るようになり、関取衆の顔と名前を覚え、さまざまな事を学んでいる間、
終わってみれば白鵬と言う月日だった。

だんだんまたかーと思うようになり、時に閉塞感を感じたり。(小声)
ところがぎっちょん、そんな月日は序の口でずっとずっと前からのファンはその何倍もの年月を経験している。

その間、時々日馬富士が優勝し、旭天鵬と鶴竜が一回づつ。
鶴竜の時は見ていましたが、私自身優勝の価値がまだまだ良く分かっていなかったのよ。

そして先場所、照ノ富士が成し遂げ私の好きな日馬富士がアシストしてとてもハッピーになれた。
その後、何日も楽しかった、こんな事初めて!と満喫できた。
優勝って名も無き存在の私にも幸せをくれるんだ、と驚いたし。

それも時の彼方、皮肉なことに名古屋場所は伊勢ケ濱部屋はふるわず、
照ノ富士が新大関の務めは果たしたけど、横綱は休場で他の関取は負け越しに沈んでしまった。

本場所をつむいでいるのは力士と言う人々。
15日間戦った人々の結果は生き物のように日々様子を変えながら集まり、最後に姿を成し、去って行く。

9月に現れる本場所さんはどんな容貌魁偉ぶりを見せてくれるのでしょう。
楽しみに待ちます。




位 旭天鵬と若の里、涙の去就

旭天鵬は幕内、西前頭十一枚目を3勝12敗。
若の里は西十両十一枚目を4勝11敗でそれぞれ終了。

旭天鵬は幕内の座を、若の里は十両から落ちてしまう。

若の里の取組は見られなかったのですが、旭天鵬と栃ノ心の一番は見ることが出来ました。
決着が付いた瞬間、泣けましたよ。

負けた旭天鵬は空(くう)を見て、栃ノ心は寄り切った後うつむいて優しい顔をしていた。

まだ現役を続けたい気持ちの中で引退を決めなければならないのは辛いことでしょうが、
楽日まで務め土俵上で「終わりなんだ・・」と思えるのは最善だと思います。

進退の如何にかかわらず、お二人のこれからに幸あれ。



位 番宣だった、ゲストのジュニアさんに肩すかしをくらった6日目

7月17日のゲストに千原ジュニアさん。
「すべらない話」とかよく出ているし、面白いかなと期待していたら、ら、ら

「格闘技が好きです」っ言う位で相撲は詳しくなかった。
アナウンサーが話が振っても「へ~~」とかで終わりお通夜のよう。

なのに「すご技」の単語はポンポン出てくる、早い話は番宣だったよ。
そして突然、脈絡無く「これがいいです!」

慌てたアナウンサーが「もう一度見たいのはどれですか、と紙に書いて見せたのです」と説明してくれた。
だったら指でさすとかでしょ、素人か!? と、突っ込みたくなったよ。

で、ジュニアさんが選んだのは時天空×琴勇樹の取組。
お、良いチョイスです。

琴勇輝の足にスコーンと見事な裾払い、時天空自身は俵の上で絶妙にバランスを取り残した。
思わず笑ってしまったアクロバテックな一番でした。







布団カバー篇はお休みします。

























私の記憶に残るであろうベスト3 パート6

2015年05月27日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲五月場所が終わりました、毎日が面白い場所だった。

いつものすぐにポッカリのお相撲ロスがやって来なかった、思い出してはまだ楽しい。

私の記憶に残るであろうベスト
(敬称略)


位 千秋楽結びの一番、凄いドラマが待っていた

優勝の行方は結びの一番の結果次第、最後の最後まで緊張を保ち一分一秒楽しめた。

横綱決戦、私はまた白鵬が勝つんだろうなぁ、と思っていました。
日馬はあっちこっち痛そうなんだもの、どーしてもネガティブ思考、負けた後の保険。

せめてせめて、少しでも長引いて欲しい先場所みたいに、と思っていました。
ところが・・あ! えっ! おぉ!、驚異の身体能力で日馬富士が逆転勝ち、照ノ富士の初優勝が確定した。

照ノ富士は大関に昇進、そうするとひとつ空く三役の席に同じ部屋の宝富士が座れそう。
去年の11連敗、変化され土俵に突っ伏した後顔をこわばらせて帰って行ったのを覚えています。
あの時は悔しかったでしょう、その後確実に強くなったのよね、うん。

照ノ富士初優勝パレードでは旗手をなんと日馬富士が勤めた。
オープンカーの後ろ座席左に座った横綱もそうそう居ないのでは?
写真やユーチューブで見たけどステキでした、現場で手を振ることが出来た皆々様方良かったねぇ、羨ましいわ。


位 平幕にも希望を与えし天の采配

一時は4敗まで入れると最大8人が数字上優勝圏内に浮上して、トーナメントが見たいの声もあちこちで。
しかし、千秋楽この取組に勝てば残れると言う場面で脱落者ゾロゾロ。

それでも平幕優勝の可能性に名前を挙げられた時は奮い立ったと思う。

もうひとつ印象的だったのは、臥牙丸・徳勝龍・北太樹、最近十両に陥落しつつも幕内に戻ったお三方が
揃って日馬富士と対戦したこと。

再入幕し横綱と戦う位置まで戻るって大変なはず、
結果はそれぞれだったけど皆そのことを噛みしめていると思いながら見ていました。



位 臥牙丸の笑顔全開に思わず笑ったインタビュー

十目に臥牙丸が日馬富士に勝っちゃった、10分前後も放送時間が余っていたのは臥牙丸にとってよりラッキー。
インタビュールームに呼ばれ、聞かれる前から嬉しさのあまりベラベラ・・・・ベラベラ

横綱に勝って欲しかった私は、クソー!と思っていっぺんテレビ消したのですが、
ツイッターでみんながあまりにも嬉しそうと言うのでまた点けたのよ。

あははは、これ程けれんのない笑顔ってそうそう見られるもんじゃない。
北の富士さんが「こんなに喜んでくれたら日馬富士も本望だ」と言ってた、
その時は「んな、バカな」とちょっとムッとしたけど、後になったら「そうかも」と思えてきた。

ちょっと喜び過ぎじゃない・・の気持ちも吹っ飛んで思わず笑ってしまった私。
全国沢山の人をシアワセにし、まだまだしゃべり足りなそうな顔のままインタビュー終了になった臥牙丸ちゃんに幸あれ。


トコトコ出かけ国技館で生観戦した五月場所、私の見た3日目に波乱は無かったけど、
実際に体験した歓声の凄さは忘れられません。

千秋楽の結びの一番が決まった瞬間はどれほどのものだったか? 地をも揺るがすほどであったろう。
その中心で勝っても負けても静かに所作をし終えて、土俵を降りる。

その光景は本当に素敵でした。








では、では、布団カバー

オレンジ花柄掛け布団カバー、中間部のカバーと布団を固定する部品を作ります。
必要数は4組



内側にセットして仮止め、縫い代は後ろに来るように。


表に返して外周を縫います

















私の記憶に残るであろうベスト3 パート5

2015年03月26日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲春場所(大阪場所)が終わりました。

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


  13日目にガラリと変わり盛り上がりへと

日を追うごとに星を落としていく周囲の中で、一人無傷の白鵬。
このまま13日目で優勝確定へと思われた空気を消したのは照ノ富士。

直接対決はその13日目、照ノ富士が勝った瞬間館内は騒然、興奮。
中継の解説者は名前を間違えてアナウンサーに訂正されるも気が付かず、走り去って行った。
そうだよね、アワワ アワワとなるよ、私だって家の中でオロオロしたわ、意味もなく。

そして翌日の展開含め千秋楽までの確定はまぬがれた、チケット持っていた人達は安堵、良かったね。



  日馬富士に勝って欲しかった千秋楽結びの一番

ここんところずっと、日馬富士は白鵬に勝てない。
せめて、あっさりコロンとひっくり返されないで、と願っていました。

私の願いは叶って熱戦になり、一瞬いけるか!と思う場面もあったけど寄り切られた、
幕切れってこんな風に来るんだよね。

でもあの内容だったのはまだやれる?
体のあちこちケガだらけの満身創痍感に日馬富士の引退を心配しています。

遅れて来たファンの私ですが、あと一年は見ていたい。
勝っても負けても応援するよ~~。



  一人休み、二人休み・・寂しさつのっていき、最後は四人の休場

初日に鶴竜の休場を知り、えっ!と驚きました。
残念に思っていたら次々に、隠岐の海、遠藤、安美錦まで。

話が逸れるけど、安美錦と聞いて私が思い出す一番はさんまさんの番組のビデオレター。

■TBS 『さんまのSUPERからくりTV』におけるコーナー「からくりビデオレター」に、安美錦の両親が2度も出演している。
1度目は入門当初で、2度目は入幕したときだった。しかも2度目の入幕時には、
父親が「横綱・貴乃花を最後に倒して引退させた」ことを、明石家さんまに自慢するという内容のものであった。
2度目のときは兄弟も揃って出演している。 (ウィキペディアより引用)

私はこれを見た記憶があります、たぶん1度目のほう。(あれ?入門当初で四股名ついてたのかな、じゃ2度目かな・・)
その後、名前を聞くたびに「あぁ、あのお相撲さん頑張ってるんだぁ」と思っていました。

あれからずいぶん長い月日が経った。
沢山の若者が入門しても関取になれるのはごく僅か、だからまだ幕内現役って凄いことだわ。

千秋楽に膝を痛めて立ち上がれなかった千代鳳。
横たわったまま顔を猛烈に歪めていました、誰かが何とかしようと体を押していたけどビクともしなかった。

力士にとって一番の強敵はケガなんだねぇ、あれだけ塩を撒いても現れる。
やい!オマエが一番休場せい>ケガ神


毎度のことながら千秋楽翌日はお相撲ロス、脱力状態。
あぁ、どうやって生きていこう・・と思うけど、まぁ何とかなるもんです。

喪失感は日々薄まって、翌場所を楽しみに生きていこう、となるもんですね、人は。





では、では、布団カバー・・・の番外編、カーテンを縫う


買ってあった生地を出し、水通し後乾かして裁断しようとしたら要尺が足りない、ガ~ン。
で、カーテンにしようと決めました。

小さい洋室ですが使っていないうちに物置と化している。
現在のカーテンは古くなり色あせてしまったから、ね。

一間幅の掃出し窓のカーテンを手縫いですよ、バッカみたいでしょ。
まぁ、でもとにかく縫い続けていれば何とかなるもんです。

まずは生地幅を繋げます。

















記憶に残るであろう ベスト3 パート4

2015年02月06日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲初場所が終わりました、とっ~~くの前ですが。

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


1位 リアル天覧相撲体験

中日の1月18日は天皇・皇后両陛下が幕内後半をご覧になりました。
貴賓席にお座りになる前、客席の人が全員立ち上がり拍手が鳴り止みませんでした。
と言ってもやがて静かになりました、ごあんしんめされ。

館内の人がみなこちら(北方向)の上を仰ぎ、敬意を表している。
とてもとても感慨深く、テレビの画面を通してですが、生で見ることができて幸せでした。

翌日の朝刊に小さな記事がありましたよ。





2位 豊真将関引退・・あぁ涙

相撲ファン歴の浅い私なので豊真将のことは最後に休場してから気がかりでした。
何度でも復活して番付を上げてきたって、きっとまたと思い初日の公式HPを見たら休場で落胆。

そうこうしていたら「引退」の報道が・・あぁ、うぅっ
引退会見を終え会場を去る時は、とてもゆっくりとした歩みだったと。
本当は杖を用いた方が楽なのかも、しかしそんな姿は見せたくは無いでしょう。

場所前にもう一人、先場所まで幕内を務めていた栃乃若も引退、
まだ若く体格にも恵まれていたけど、心が折れたふう。
被爆マリア化粧廻しの 謎と共に去りぬ。

これからの人生の方が長い二人にさいわいあれと願うばかりです。


3位 解説の面白さ!今ごろになって気がついた。

1月21日の十両取り組みを見ていたら、ら
式秀親方(元北桜 別名=ビーズ親方)、お顔がくどい(失礼)お顔がテカテカ(さらに失礼)
なので解説を食わず嫌いでしたが、軽快で親しみやすく、楽しさ満載。
言葉のチョイスも良いよ。

次は楽しみにしていようと思っていたら、ら 来場所から式秀親方は審判部だってぇ、が~ん
解説はムリだよね、あの日だけでも聞けて良かったわ。

十四日目はテニスの中継が優先され、大相撲はいつもより遅れての放映。
なので、3時過ぎはラジオで、ネットで聞けると最近知りました。

解説は北の富士さん、開口一番「恐れていたことが起ったねぇ・・」
十三日目で白鵬の優勝が決ったことを言っていたのですが、
え~~、そんなこと言っていいの ? ま、北の富士さんだから許されるのでしょう。

二日目の能町みね子さん、明瀬山がパン生地だってサラサラしゃべっちゃうさ加減がステキ!!
紺野美沙子さん、「立合いでは力士逹に静寂を」 まさに!でございます。

平井理央さんのあんみつぶちまけハプニングも笑えて(失礼)楽しかったよぉ~。





では、では、布団カバー


今度の生地は水色が主体の草花と思ったら、
キリン ・ いのしし ・ ウサギ ・ 鳥 がいるのよ。

水に浸けて干している写真です。









記憶に残るであろう ベスト3 パート3

2014年11月26日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大相撲九州場所が終わりました、32回目の優勝の白鵬関、もう別次元やー。

私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


1位 日馬富士の休場明け出場で11勝

眼窩内壁骨折し先場所途中休場、失明の危惧と恐ろしい言葉も出ていてホント心配でした。
足首を痛めても「歩いているじゃないか」と簡単に休場を認めないと言う伊勢ヶ濱親方も勧めない中、強行出場。

序盤コロコロと2連敗。あぅっ、やっぱりか・・と見るのが怖くなったけど、負けても目をそらすまいと覚悟した。
無事に15日間勤めることが出来ればと願っていたことを思えば、11勝4敗は私は素直に嬉しい。

平蜘蛛に魅せられて一年、今年の一月はお休みでガクッとしたけど、来年の初場所は元気な姿を見せて下さい。



2位 千秋楽結びの一番をも凌駕した立呼び出し秀男の最後の姿

呼び出しとは土俵上でこれから対戦の力士を呼び上げたり、土俵を作ったり、懸賞金の幕を下げて土俵を一周したり、
まだまだお仕事はありますが、諸事進行を担っています。

沢山いらっしゃる中で一番上の人が立呼び出し、結びの一番だけ土俵に上がります。
秀男さんは今場所で定年、千秋楽が45年現役最後。
観客もツイッターさん達も、皆知っていてその瞬間は空気が変わり、拍手・歓声・息を呑む気配、さまざまが混ざりうねっていた。

そのうねりが消えない中、結びの一番 白鵬×鶴竜 戦 があっと言う間に決着。
あれよ、あれよ、と全ては進み、秀男さんの姿は見えなくなった、ほんとうにお疲れ様でした。


3位 実は鶴竜に・・・

ここだけの話、そろそろ鶴竜に優勝して欲しかったのよ。
10日目までは良かったんだけど11目に負けてから下降してしまった。

13日目の朝には風邪気味、一人ジャージ姿で病院へ行ったって。
私で良かったら付き添ったのにぃ。

千秋楽の取り組み後に「これで横綱って言えるのかな」って言ったとか・・、うぅ。
非情で厳しい土俵の世界、頑張ってぇ、としか言えなくてごめんよぉ。






では、では、布団カバー

さて、次は裏返して縫い代の処理です。
表にしていた時、何回も平らに伸ばす作業によって縫い代の巾にバラ付きが出ています。

残り具合により、切り落としたり、ギリギリだったりしながらまとめていきます。