布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

「征服」ではなく「哀悼」を

2016年04月29日 | 日記 
覚えていますか? この話。

今年3月にオホーツク流氷科学センターが主催した写真コンテストで、
「征服」と題された写真が一度は最優秀賞に選ばれた。

海岸に打ち寄せられたクジラのなきがらの上に立ち、男性が片手を揚げてポーズをとっている。

批判が押し寄せ応募者の辞退で最優秀賞(北海道知事賞)は『該当作品なし』となった。

自分の目の前にクジラが横たわり亡くなってるのに遭遇するのはとんでもなく低い確率でしょう。
普通はあり得ないよ。

突然現れた非日常の光景に初めは唖然とされたでしょうが、
その後に、失われた命に対し哀悼を捧げることは出来たはず。

クジラのなきがらの前にひざまずき、頭を垂れ祈りを捧げる写真を撮って欲しかった。

大自然の中で果敢に生きてきたことを讃えてやって欲しかった。

今も時々思い出してはそう思う。





黄緑地、花と小さな生き物柄布団カバー 3

2016年04月26日 | 日記 
制作中の布団カバー

両面生地のつなぎと補強が終わったので、190㎝ファスナーを付けます。

まず片面1枚を床に広げます、基点に重し(水入りのペットボトル等)を置き動かないように。
そこから生地が歪まないよう、均しながら要所々に重しを置いて。

もう1枚をその上に広げます、この時生地は表面を内側に。
基点に合わせ重しを乗せ、静かに下の生地がシワにならないよう定規などで均しながら。

上手く広げられたら、全ての辺に縫い代が確保できるのを確認して、
ファスナーを縫い始める点を決めます。

生地の切り口は真っ直ぐに見えても斜めになっているので、切り端より何㎝入ったところから、
とやると偏り縫い代がうんと余ったり足りなくなったりと、とんでもない目に遭います。

ファスナーに布団カバーの生地を乗せる感じで縫います。



引っ張らず、弛ませず、曲がらず、イヤにならず。


で、ファスナーが付きました。



両岸の向こうとこっちで最後に会うのですが、
糸を引く力加減が同じでないと微妙にズレるので焦らず、集中力が切れたら休みます。





















ネットニュースで見た写真に涙が出た

2016年04月21日 | 日記 
私の過去記事「おとしだま袋を作ろう」でお世話になったくまモン。
その節はありがとう。

そのくまモンのホーム、熊本県で大地震! 今も連日続いている。

避難所には人々がいっぱい、車の中での生活、つらいよね。
何も助けてあげられない、すまないと思うばかり。

そんな中、ネットニュースで見た写真に涙が出たよ。


地震直後中学校のグラウンドに「のみ水ください」と窮状を訴え、
援助を受けた後に書かれたたメッセージ。

被災していない私が、災害に遭った人達に励まされている。

布団で眠れる、トイレにも困らない、お風呂にも入れる、それって幸せなんだよね。
ユニットバスの排水口の掃除もイヤがらずやります。


がんばれ熊本、がんばれ九州。












黄緑地、花と小さな生き物柄布団カバー 2

2016年04月19日 | 日記 
制作中の布団カバー

生地の巾をつなぎ、150㎝+縫い代 にします。

縫い代の処理で簡単なのは2枚一緒に片側に倒し、縦にダーーーーッと縫いとめるやり方。
これだとどんなに薄い生地でも段差が出来て美しくない。

なので、開いて平らにし強度アップとめくれ防止のために四角形を縫います。
四角形は10㎝間隔





四角形は片面18、両面で36個、けっこうな数です、あひ~~。





















大相撲町田場所 その2

2016年04月17日 | お相撲について好きにしゃべってます 
4月14日大相撲春巡業、町田場所観戦です。

町田出身と言えば北太樹関、通路でずっーとサインをしている姿は、
だるまさんが転んだのように数歩進んでは止まり、数歩行ってはまた止まり。



取組で勝ったときは、凄い凄い歓声。
先場所の成績は芳しくなかったけど、みんな応援しているのね。

ご自分の息子さんを抱いて幕内土俵入り、とっても可愛い赤ちゃん(ツイッターで見た)で、
お相撲さんに抱っこされてあんなに笑っている赤ちゃんて初めて見たかも。

地元出身はもう一人、幕下の芝も大きな拍手と声援を受けていたよ。

自分のイス席(1階の奥の奥)に戻りべんとう、べんとうー。




お昼を食べたら、座っている必要は無い、なにせ遠くてよく見えない。
もうちょっと近い壁に張り付き立ち見して、また通路で待っていよう。

お相撲さんは近くで拝見すると大きくて、存在感いっぱい。






ひときわ大きなざわめきは、綱締実演に向かう白鵬関がこちらへ、
前後左右をがっちりガードされ、いつもの目線下げ気味であっと言う間に通り過ぎたわ。





土俵入りに向かう豊ノ島関、となりの方にサインしてあげてました。






2階から幕内土俵入りを眺めると遠くて小人さん達のよう。
客席も満員、こんなに多くの人達それぞれに人生が有る・・と、ふと思う。




ちょっとトイレに・・と移動しかけたら場内アナウンスが
「横綱日馬富士の土俵入りでございます」 え~~!!ハルマぁ!

てっきり休みかと思っていたら、来てくれていた。
土俵入りだけ披露するのね、しかし遠くて小さくて、小さくて。




自分の席に戻って取り組みを見なくちゃ。
わ!栃ノ心が正代にうっちゃりで勝った! スローで見たかったぁ>うっちゃり
しかしテレビ中継は無いから、もう1回見ることは叶わない。


鶴竜と白鵬の攻防があった一番は遠くからも息をのんだよ。
館内全ての人達のひとつになった集中力が、鶴竜が勝って決着した瞬間、わぁー!っと解けた。

あぁ、終わっちゃった・・
最後に土俵を間近で見てみよう、国技館ではそうはいかないから。




会場には何人の人が入っていたのだろう。
終了したらあちこちのドアを解放するのかな?、と思っていたら違った。

出口は一つ、皆さん整列して押すこともなく出てこれたけど、密度の高さが怖かったです。
無事に終わって本当に良かった、皆様お疲れ様でした。







大相撲町田場所 その1

2016年04月15日 | お相撲について好きにしゃべってます 
チケットが売り出されたのは去年、先の話やなぁ・・と思っていたらスタコラと完売。
数日前にネットでチケットが売りに出されていた、買えるのなら行こう!

と言うことで、4月14日春巡業の町田場所に行きました。




入口で取組表を貰い広げて見たら日馬富士の名前が無い!(血涙)
そっか~、まぁ、先場所ケガしてたもんね、無理しない方が良いよね (と思うしかない)




会場に入ったときは稽古の時間。


さまよっていたら、悟りました。
今は写真やサインを強いてはいけないのね、じゃ他をウロついて来よう。

通路に柵が設けられていて、そこで待っているといろんな人が通る。
玉ノ井親方や式秀親方もお見かけすることが出来ました。

誰か来ると拍手や歓声が聞こえテンションも上がります、楽しかねぇ。



パンダ化粧廻しの誉富士関、サインに応じてくれている。




シャーランは凄い人気、お客さんの表情も価値有りなのでそのまま載せちゃう~。






まだまだ続くのですが、今日はここまで。

夜に「楽しかったなぁ~」と思い出しながら寝ようと思っていたら、
九州・熊本で震度7の大地震!

ウチの方は揺れなかったけど、東日本大震災を思い出し怖かった、怖かった。
熊本の方々はどんなに不安だろうかと思いながら寝ました。

ではでは、またね。



黄緑地、花と小さな生き物柄布団カバー 1

2016年04月12日 | 日記 
掛け布団カバーを作ります。

綿100%、とても良い手触り。
作家さんの生地ですが「個人での商用可能」でした、助かります。



黄緑の地に奥行き感の有る色あいで草花が描かれ、蝶と蜂が飛んでいます。
蜂が特に可愛らしい~。


生地は水に一晩浸けて乾かして裁断。
巾を縫い合わせつなげるのですが、片面を柄合わせします。



縦方向は15㎝



横は7㎝ロスがでました。

購入していた長さでまかなえたので良かったわ。
足りないと悔しいし、多く余っても残念なので、メーター数を決めるのには悩みます。



















青のガールズトーク柄トートバッグ 12

2016年04月09日 | 日記 
青のガールズトーク柄トートバッグが出来ました。




・・・トートバッグ 11」の記事で写真にアップした持ち手は直線のものに変えました。
当初の扇形は見た目に重た過ぎ、ボテっとしてるなぁと気に入りませんでした。



持ち手部分にはポリ芯が入っていてピンとしていますが、
本体とは角カンで接続しているので、立てると持ち手は倒れます。


反対側は外にファスナー付きポケット





懐かし 「雲の階段」 の日々

2016年04月05日 | 日記 
4月と聞いて思い出すのは、
3年前の4月から始まったテレビドラマの「雲の階段」にハマった日々のこと。

長谷川博己さん主演、免許無しで手術をバンバンしちゃうニセ医者の物語。

毎週放映が待ち遠しくて、水曜日は朝からソワソワ。
ドラマなので突っ込みどころは沢山ありましたが、いいよいいよと許しちゃう。

公式HPでも心つかまれた女性ファンの感想がいっぱい、ドラマ評価のウエブサイトでも好評。
しかし視聴率は振るわず低迷、みんなガックリ。

裏でフジテレビが「日テレをぶっ潰す」と同じ帯にドラマをぶつけてきた。
それが「家族ゲーム」で高視聴率、クソ~!っと思ったものでした。

ところが、その後はフジテレビの水曜10時のドラマは振るわず、
今年の4月からはバラエティ枠に戻すのだそう。

今更、遅いわ!
日テレは「雲の階段」を「家政婦のミタ」を超えると意気込んでいたらしいのですが、撃沈。
裏がドラマでなければミタさんに及ばずとも、沈まず浮かんでいられたかもしれないのに。

主人公に幸せになって欲しかったけど、犯罪者になってしまった人物のドラマの終わりを、
ハッピーエンドで飾ることは放送倫理的には出来ないんだ・・と学びました。

「ナオミとカナコ」もほどほど見ていたわ、きっと最後は曖昧なまま終わると思っていました。
見ている方は「逃げ切って!」と思っても、それをハッキリ描くことは無理。

映画の「ショーシャンクの空に」のようなラストを期待するけど、
あれは主人公が無実だからなのよね。

「雲の階段」との日々も遠い思い出、
あの足かけ三か月間は楽しかったなぁ~、と今も思っています。




























遠目のお花見

2016年04月02日 | 日記 





桜の季節。

昨日、通っている市のトレーニング室のウォーキングマシンで歩きながら
窓から見える桜並木でお花見。

帰りに銀行に寄るとき車の中から望める土手の桜並木でお花見。

子供の頃、桜の並んだ道を歩いたときは毛虫がいっぱい落ちていて、
踏むのがイヤで下を見てばかりだった・・と、ふと思い出した。

今はいないよね、木に防虫スプレーをしているところを見たこともないし、
はてさて何故??

皆さんシートを敷いて宴会をしている様子をテレビで見て、
毛虫が落ちてこない今で良かったねぇ、と思っています。