大阪場所が終わりました。
今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)
1位 稀勢の里の逆転優勝に驚いた
そうなったら良いなと思っても、そうはならないと思っていたら、そうなった。
故・鳩山邦夫さんが小池百合子さんを
「ポストを与えたら彼女ほど結果を出す人はいない」と誉めていらしたそう。
稀勢の里を見ていて、その話を思い出しました。
大関の地位を得たら長きに渡り、安定し相応しい結果を出し続けていた。
それゆえ、優勝を「きっと今場所こそは」と期待され続けた。
しかし大事なところで負けては、まばたきがどーの、メンタルが豆腐だ、散々の言われよう。
でも、みんな稀勢の里を応援せずにはいられない、嫌いにはなれない。
そんな大関時代が今は懐かしい、思えばのどかな日々だった。
きっとこれから、横綱としての充実した月日を見せてくれるでしょう。
今回の負傷が完治することを願います。
2位 地上波放送時間を削られまくりに泣いた
ウチのテレビ環境は、BS契約無し、録画機能無し、素朴・質素・貧祖ね。
加えて今場所は国会中継多し、選抜高校野球中継でお相撲の放映時間が削られまくり。
4時過ぎからなら良い方で、5時5分からも数回。
やっと始まったと思ったら、それまでの幕内取り組みを立て続けに見ろ、見ろ!と迫られる。
そして、弓取式は見られないのに動かぬつり屋根を眺めて、あっと言う間に終了。
不完全燃焼感と共に暮らしていた気がしました。
放送時間に恵まれない悲劇は千秋楽でクライマックスに!
進行が遅れ、優勝決定戦が行われたりで押せ、押せの展開。
表彰式が始まった頃には数分しか残っていない。
ちょっとは延長してくれる?かと思った、私の根拠の無い希望は打ち砕かれました。
稀勢の里が痛さに顔をしかめ賜杯を受け取ったのを見ただけ。
最大のハイライトであるエンディングムービー「THE 千秋楽」は流されなかった。(号泣)
3位 あ!勝負師なんだ、と思った宇良の表情
幕内での勝ち越しがかかった千秋楽の宇良の一番、相手は逸ノ城。
土俵際きわどかったけど、宇良が勝ったと私は思った、ら・・・軍配は逸ノ城へ。
その瞬間、宇良は「え゛ー!!」と言う表情で行司の方向に首をクルッ!
見た感じがプーさんみたいに可愛いと言われ、普段は礼儀正しく温和そう。
いやいや、それは私や皆さんの勝手な思い込み。あっ、礼儀は正しいですね。
不満いっぱいの顔に、「あ!勝負師なんだ・・そうだよねぇ」と思ったのです。
で、物言いね。
審判方がワラワラと土俵上に集合。
ビデオで見ると逸ノ城の手が早かった。
行司さんが「ごめんね」と言ったとか、言わないとか(嘘)
力士は一つの勝ちがとても大事なんだと、当たり前のことを改めて思ったのです。
14日目の蒼国来は気の毒でした。
取り組み中で土俵からつま先が出たのを負けと判断され、途中で止められた。
本人は下につかないよう足先を上げていたと話していました。
つま先が蛇の目と言われる砂についたなら分かるだろうし、ビデオで見ても上げているように見えました。
蛇の目の砂を確認することもなく、審判2人が手を挙げたからと負けになってしまい、
蒼国来は腑に落ちない表情で帰っていった。
自身の潔白を主張し2年余の裁判を戦った人です。
せめて蛇の目の砂を確認して納得を与えて欲しかった。
隠岐の海が負けにされた、素人目にも誤審と分かる場面もあったし。
「物言い」つけるのが超遅かったり、力士方が気の毒になること多しです。
こんな環境の中、命と人生をかけて一日一番に取り組むお相撲さん達です。
それを理解したら、不快なコール・聞き苦しい野次・集団での異様な声援は出来ないと思うんだけど、
差別的なヤジとかいっこうに減らなくて悲しいよね。
大相撲観戦の人々よ、民度の高い姿勢を見せよ!
協会は「時間いっぱい後は静粛に」とアナウンスしてよ。
今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)
1位 稀勢の里の逆転優勝に驚いた
そうなったら良いなと思っても、そうはならないと思っていたら、そうなった。
故・鳩山邦夫さんが小池百合子さんを
「ポストを与えたら彼女ほど結果を出す人はいない」と誉めていらしたそう。
稀勢の里を見ていて、その話を思い出しました。
大関の地位を得たら長きに渡り、安定し相応しい結果を出し続けていた。
それゆえ、優勝を「きっと今場所こそは」と期待され続けた。
しかし大事なところで負けては、まばたきがどーの、メンタルが豆腐だ、散々の言われよう。
でも、みんな稀勢の里を応援せずにはいられない、嫌いにはなれない。
そんな大関時代が今は懐かしい、思えばのどかな日々だった。
きっとこれから、横綱としての充実した月日を見せてくれるでしょう。
今回の負傷が完治することを願います。
2位 地上波放送時間を削られまくりに泣いた
ウチのテレビ環境は、BS契約無し、録画機能無し、素朴・質素・貧祖ね。
加えて今場所は国会中継多し、選抜高校野球中継でお相撲の放映時間が削られまくり。
4時過ぎからなら良い方で、5時5分からも数回。
やっと始まったと思ったら、それまでの幕内取り組みを立て続けに見ろ、見ろ!と迫られる。
そして、弓取式は見られないのに動かぬつり屋根を眺めて、あっと言う間に終了。
不完全燃焼感と共に暮らしていた気がしました。
放送時間に恵まれない悲劇は千秋楽でクライマックスに!
進行が遅れ、優勝決定戦が行われたりで押せ、押せの展開。
表彰式が始まった頃には数分しか残っていない。
ちょっとは延長してくれる?かと思った、私の根拠の無い希望は打ち砕かれました。
稀勢の里が痛さに顔をしかめ賜杯を受け取ったのを見ただけ。
最大のハイライトであるエンディングムービー「THE 千秋楽」は流されなかった。(号泣)
3位 あ!勝負師なんだ、と思った宇良の表情
幕内での勝ち越しがかかった千秋楽の宇良の一番、相手は逸ノ城。
土俵際きわどかったけど、宇良が勝ったと私は思った、ら・・・軍配は逸ノ城へ。
その瞬間、宇良は「え゛ー!!」と言う表情で行司の方向に首をクルッ!
見た感じがプーさんみたいに可愛いと言われ、普段は礼儀正しく温和そう。
いやいや、それは私や皆さんの勝手な思い込み。あっ、礼儀は正しいですね。
不満いっぱいの顔に、「あ!勝負師なんだ・・そうだよねぇ」と思ったのです。
で、物言いね。
審判方がワラワラと土俵上に集合。
ビデオで見ると逸ノ城の手が早かった。
行司さんが「ごめんね」と言ったとか、言わないとか(嘘)
力士は一つの勝ちがとても大事なんだと、当たり前のことを改めて思ったのです。
14日目の蒼国来は気の毒でした。
取り組み中で土俵からつま先が出たのを負けと判断され、途中で止められた。
本人は下につかないよう足先を上げていたと話していました。
つま先が蛇の目と言われる砂についたなら分かるだろうし、ビデオで見ても上げているように見えました。
蛇の目の砂を確認することもなく、審判2人が手を挙げたからと負けになってしまい、
蒼国来は腑に落ちない表情で帰っていった。
自身の潔白を主張し2年余の裁判を戦った人です。
せめて蛇の目の砂を確認して納得を与えて欲しかった。
隠岐の海が負けにされた、素人目にも誤審と分かる場面もあったし。
「物言い」つけるのが超遅かったり、力士方が気の毒になること多しです。
こんな環境の中、命と人生をかけて一日一番に取り組むお相撲さん達です。
それを理解したら、不快なコール・聞き苦しい野次・集団での異様な声援は出来ないと思うんだけど、
差別的なヤジとかいっこうに減らなくて悲しいよね。
大相撲観戦の人々よ、民度の高い姿勢を見せよ!
協会は「時間いっぱい後は静粛に」とアナウンスしてよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます