布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

既視感に近い感覚

2014年09月29日 | 日記 
9月22日に
「縫う線には往復ちくちくとやるのですが、取り合えず片道です。
大失敗をやって全部解くということもあるので (考えても怖い)・・・」と書いたら、ら、ら~~ぁ~

やってしまったまさに。
予知していたかのような私にすごいと思い、それをバカかと嘆く自分。
で、どうなったかと言うと



長いファスナーを付けた辺を折って合わせると、揃わなくてはいけないのにズレている、ちょうど5cm。
やり直しです、はい。

これが1cm程度のズレならとぼけようかと迷うけど、5cmだなんてラッキー! サクッと後退を決心出来る。
解いて正しい位置にセット



この後、縫いながらつらつらと考えました。
スタートの位置が間違っていたってことは、その時点で結果は分かっていたのだが、
そうとは気づかぬ私はひたすら縫い進めていたのよね。

ごく最近これに似た感覚を味わった記憶が有る、何だっけ?
あぁ、錦織圭選手の全米オープン決勝の試合を観ていた時だわ!

日本時間9月9日朝6時からWOWOWでの生中継は観られないと諦めていたら、
同じく9日午後1時10分からNHK総合で録画中継があると分かった。

私は朝からテレビは点けずネットは開かず、結果を知らない状態で1時10分を待ち観戦を始めました。
1セット、2セット・・と相手に奪われていくのを見ていて、これもう勝負は決っているんだよねぇと思い始めた。

テニスのルールも知らない私は錦織選手が勝つ瞬間を観たかった。
それが遠のいている感が増す中で、彼が追い詰められていく展開が辛く、ダメならダメと言ってくれ~~
と、3セット目の途中でネットを開き試合結果を知ったのです。

終わった後の錦織選手のスピーチは素晴らしかった。
「勝てなくてごめんなさい」の「sorry」だけ分かった私は彼の英語力に(◎◎)←こんな顔になりました。









さて、さて、布団カバー

と、そんなワケで今は190cmファスナー付けのやり直しをしております。








孔雀はギャ~~~!と鳴く

2014年09月27日 | 日記 
ヤフーの「Twitterをにぎわす話題」に載っていたけど、孔雀を部屋で飼っている人もいるのね。
パソコンキーボードの上で眠っている画像付きでした。

かなり前に夫から聞いた庭で孔雀を飼っている家の話。
美しい姿(メスは違う)とは真逆に鳴き声が「ギャ~~~~!!」って風だそな。

音量も大きく突然「ギャ~~~~!!」とやると、塀向こうの道路でキキーーーッ!と車が急ブレーキ。
何か轢いたのか!?とオロオロしてる様子なんだそな。

けっこう長生きするらしく、殺すわけにもいかないしと飼い主は言っていたんだそな。

そうだよね、生き物を飼ったなら最後まで面倒みなくちゃ。
その孔雀まだ生きてたりして、そんでもって今も元気に鳴いてたりして、やれやれたいへんだわ。 








 
さて、さて、布団カバー


また同じアングルの似たような写真です、すんません。

これをきちんとやらないと、ピシッ!と仕上がらないのよ。
やってもなにげに不満が残ることもある・・やらなかったらグズグズ(独り言)

30センチファスナー取り付け側を縫いました。
次は最後に残った短い辺に印の線を引き、ちくちくと縫い進めます。






ピィ ピィ ピィィ~~!

2014年09月24日 | 日記 
ピィ ピィ ピィィ~~!
と、このところ毎日朝から煩わしい音が聞こえます、恒例の秋の交通安全週間。

すぐ近くのバス通り交差点で警官が立ち、終日車の流れを監視しながら笛でピィ ピィ ピィィ~~!
「ハメルーン交差点」と化している。

吹いている本人はうるさくないんだろうか?
暴走族のバリバリバリ!と同じで音を立てる側は快感なのか?

聞かされる方はツライ。
耳に残り脳に刻まれ、音が途切れると鳴り出すのを身構えて待つようになる。
私は実験動物か!?

今週いっぱいかなぁ、同時に大相撲が終わるのは悲しいが、
日馬富士関が居ないから 「 寂しさは 半分で済む ハルマ留守 」ってことで助かるけど、
横綱のその後が心配なのは変わらない。

ピィピィ問題が終わったら、何かしら別の悩みが出現するのがこの世の常。
まぁ、空爆の恐れは無いと思うから、良いわよ、耐えるから。







ほな、ほな、布団カバー

次は長ファスナーを付けた反対側に縫う線を引きます。
また、カバーを広げ静かにのして、写真のように印を付けます。






新しいお布団

2014年09月22日 | 日記 
家族用の掛け布団を新しくしました、自宅で洗えてかなりお手頃価格。

洗っておいたカバーを掛けようと広げてみたら、あらら~ 角のループが斜めじゃない。
上下の短い辺に中央のループも無し ←これは想定内、なにしろお手頃価格。

で、角は直しました、4箇所ってかなりの手間で、昼前から初めて終わったのは夕方。
お昼食べたり、パソってたりもしたもんで。

途中から「なんか手がカサカサだー」と思って素材を見たら、側生地ポリエステル90% ナイロン10%
ポリエステル繊維は親油性があり油分を吸着するせいかな?
いつも綿生地を触っていてもそんなことはないのよ。

まぁ、私は半日で終わったけど、布団に限らずポリ繊維生地製品を製造している人達は平気かなぁ・・
と心配してしまう、きっとみんな若いのさ、私みたいにパサパサじゃないってことね、フン。

角から外したループは付いていなかった上下辺に付けました。
ガリガリ、ガリガリとミシンで行ったり来たりして縫いを終了した箇所は解くのに難儀しますねぇ。
それが好きじゃないなぁと思うのも手縫いをやっている理由のひとつです。


って、つまんない写真でごめんよぉ





では、では、布団カバー

長いファスナーが付きました。
縫う線には往復ちくちくとやるのですが、取り合えず片道です。
大失敗をやって全部解くということもあるので (考えても怖い)、復路は全体が終わってから出発。

次は短い辺に行くのですが、長い辺に対してきちんと直角の線を求めます。
縫い代から何センチ入った処・・とやると曲がったり歪んだりするから。

しかし、こんな大きな直角定規は持っていないので新聞紙と角材で線を引きます。
正直、恐る恐るの感が付きまといます、ちょっとズレても長いので影響が大。















大相撲秋場所、こんな展開になるとは

2014年09月18日 | 日記 
大相撲秋場所の昨日4日目に日馬富士関が右目を負傷、心配やー。

嘉風関と対戦、「あ、勝った!」とホッとしたのもつかの間、
黒い審判の軍団が土俵上にわらわらと集まって、え、なになに?

(以下、敬称略)

結論、日馬富士が髷つかみとみなされ負けとなった。
それだけでアチャ~と思う、2度目だし。
しかし、その後の様子がもっと心配になった、右目を痛そうにしている。

そして、右目周辺骨折の疑いもあるような状態で、本日から休場が伝えられました。
あぁ~ぁ、あぁ~ぁ・・とため息をつきっ放し、日馬の出ない本場所なんて味噌の入っていない味噌汁よ。

白鵬(嫌いではないけど)のファンなら毎日安心して暮らせたろうと思うけど、
日馬富士の危なっかしさは勝った時に脱力する安堵感を連れてくる、これが病みつきだわ。

良いよ、良いよ、怪我したのなら休んで下さい、味噌汁代わりはワカメスープに粕汁よ。
どうか、どうか、完治しますように。


追記
日馬富士は眼窩内壁骨折っていう字を見ただけで震えがきそうな怪我でした。

取り組みの途中で相手の頭がガ~ン!!と当たった時なんだけど、
普通ならその瞬間にしゃがみ込んでしまうと思う。

激痛の中、試合放棄はせずに続けていて髷がどーのと考えられる状況ではなかったのよ。
審判方が輪になってそーだそーだと話している間も、花道を下がる時も痛みを堪え、
出来るかぎりに淡々としていたのです。






では、では、布団カバー


表生地、裏生地、繋ぎ目の果てしない縫い代処理もゴ~~ル!
継続は力なり、続けてさえいれば終了します。

次はファスナー190cmを付けます、
生地の縦耳側を15ミリ折り、端から6ミリ入ったところを時間が経つと消えるマーカーで印を付けながら縫います。


心・・は濁っていた

2014年09月16日 | 日記 
9月12日に日比谷公園に行きました、45年ぶり位かな。

公園は変わらずに有ったけど、緑の向こう側に高層のビル群が見える、とても近い。
ってことは範囲はあそこまでぇ? 近っ! 狭っ! こんな小さかったっけ。←これってヤダね

「久々に行った小学校の校庭はとても狭かった」って言う風表現。
小さくなって擦り切れかけているのは自分だった。

公園の地図を借りてきて歩いた跡を辿ってみたら、全体のほんのちょっぴりだったのです。
やっぱり公園は広かった、チョロチョロと動いて名も無き出口から去って行ったのは、私やん。

旧日比谷公園事務所という可愛らしい建物がありました。
構造や外観の変更は僅かで明治の雰囲気そのままに建っています。
今は結婚披露パーティなどの貸し会場になっている、ここに招待された人はとても嬉しいね。

「心」という字を崩したような形の心字池って有るんだけど、水がとても濁っていた。
あぁ、心は澄んでいて欲しかった。










ほな、ほな、布団カバー



カバーの表・裏の生地が繋げたら縫い代の始末をします。
生地を縫い合わせただけだと弱いし、めくれてくるので写真のように広げて四角形を縫います。
間隔は8センチ、キレイに両側に倒れます。




歯がために金は要る

2014年09月13日 | 日記 
私は歯並びの矯正をしました、開始したのはなんと59才から。

歯の治療はイヤなもの、虫歯で痛みに耐えられなくなった時だけ渋々行っていましたが、
自分で矯正をしよう!と思い立ったらモチベーションが全然違う。

時間や手間は膨大、不自由さや出費にも泣けたが乗り越えた。
キレイになったよ~、がしかし、理想としていたところまではたどり着けなかったさ。
最後の一押しをテコでも動かない我が歯、自分の頑固さを省みたらオマエもかと思えたわ。

矯正に伴って金属だらけだったあちこちも治し、結果5年が過ぎていた。
そして頑張っていた奥歯が一本ついえた・・あぁぁ、ガックリ。
抜くしかなくて、その後は入れ歯にするかインプラントにするか。

今まで費用も嵩んでいたから負担の少ない入れ歯に・・と思ったりもしたけど、
ここまで来たならヤケクソだ、インプラントにしちゃおう!

チタンで出来たネジネジを埋め込むのは専門の先生を紹介します、ってえことで
今年から都内に数回通っています。

電車に乗ることは滅多に無い生活だったので、クワ~大変だぁ!と初めは思っていましたがだいぶ慣れました。
子供の頃住んでいた場所に比較的近いので、余裕のある時はキョロキョロしながら寄り道。

 
昨日は日比谷公園に寄りました。
なにかしら楽しくして収穫しなくちゃね、治療費高いから。






ほな、ほな、布団カバー

まず、長さ216cmに切った2枚の生地を繋ぎ合わせます。


繋いだら156cmの巾に断ち落とします。


細長く切れた生地は残っているもう1枚の生地と繋ぎます。


今週、月~土曜日の喜び

2014年09月08日 | 日記 
おぉ、今日は9月8日月曜日!
13日の土曜日まで頑張れば、14日から大相撲秋場所が始まります。

今年になって悟ったのは始まっちゃうと必ず終わるってこと。
ハァ~!? 何を今更と思ってやって下さい。

初日、二日目・・中日・・・と、千秋楽に近づく日々は楽しさの中に恐怖がひそんでいます。
終わってしまった後の寂しさがやって来る、ダースベーダーのテーマと共に。

なので土曜日までは単純にワクワク週間で暮らします。


その前にテニスの錦織圭選手の全米オープン決勝戦進出と日本中が沸き立つ展開になりました。
だけど独占放映はWOWOWだってぇ、見れないわ。

デジタル化しても地上波って残念感が消えません。
オリンピックとか良さそうなドラマとか、なんだBSか・・って。

残念!なのはBSもWOWOWもスカパーも見れない、我が家そのものってことなんですけど、ね。







さて、さて、布団カバー

生地は6.5m購入、水を通し乾かし、全長で12cmほど縮んでいました。



最初に断ち落とすときは緊張して、何度も測り、意味も無く周囲をウロつきます。



「黒き猫」と目が合った

2014年09月06日 | 日記 
美術展の前売り券を売っている小さな店の前を通り過ぎようとしたら、
貼ってあったチラシ、菱田春草の「黒き猫」と目が合ったのよ。

その猫はこれ


数日前にネットで見た猫ちゃんのビックリ顔が頭から離れなかった私は捕獲された。

その猫ちゃんはココ

ソックリだと思ったんだけど帰宅して見比べたら、全然違う。
白と黒、口が開いているのと結んでいるの、洋風と和風、立ち上がっているのとうずくまっているの。

だけど一点、目力、眼力、めぢから、に似たものを感じたのよ。
思わず衝動買いをしてしまいました、前売り券を。


「黒き猫」が券に印刷されていないのは10/15~11/3の期間限定展示だからと思います、残念。

ずっと前、伊藤若冲展をはるばる上野まで観に行ったことがあるのですが、混んでいたのよ。
人が連なっているからヨチヨチと移動して、絵を観ると言うより人を見て疲れた~と言う記憶が・・
絵も写真や映像と同じだったし。

どうやら私には「やはり本物は違う!」と思う感性が欠けているようです。
もう美術展には行かなくていいやと思っていたのに、買ってしまった前売り券・・

恐るべし、猫のめぢから。




さて、さて、布団カバー

なんと奇跡が起きてハンドメイド品販売サイトで作品が売れました! 2枚も、あわわ
どこから現れて下さった方かは分かりませんが、本当にありがとうございました。

あらら、展示在庫が1枚になってしまった。
で、新しい生地を買って来ました、新作を作ります! 2ヶ月かけて (^^)○








バスに乗って

2014年09月03日 | 日記 
だぁ~ぃぶサボってしまいました、ごめんなさい。

昨日、バスで駅前に出かけました。
久々に晴れていたので運転手席側は日差しが強く敬遠したい。
後部座席はたどり着くまでが遠い、段差多いし。
残るは後ろドア横の優先席、しかしここに座ると落ち着かない。

バスの間隔が空いていたらしくゾロゾロ乗ってくる高齢者軍団。
私だって立派なその一員なのですが、明らかに負けている方には席をお譲り致しました。
この譲ると言う行為も下手をすると、相手を不快にさせかねないので気をつけないとねぇ。

「バスに乗るのもちょっとだけ大変やね」なんて文字列が頭を通過して行った数時間後、
テレ東の番組で路線バスが危機、ってやってた。
赤字路線の難題、運転手さんの不足は深刻・・。

バスの運転手になるために若い人が試験を受けていた。
細い歩道も無い道路を大きなバスで安全に時間を守り運転するって、見ていてハラハラ。
台風・大雨・雪の日も巡って来るでしょう、体の不自由な人にはケアも必要でしょう、
酔っ払いのオヤジには腹も立つでしょう、それでも人々の命を預かる重責を果たしていく日々。


私の大変さなんて恥ずかしくなったよ。





さて、さて、布団カバー

枕カバーが出来ました。


布団カバーを作る良さの一つに生地を極力無駄にしなくて済むことが有ると思っています。