布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

私の記憶に残るであろうベスト3 パート16

2017年03月30日 | 大相撲本場所 私の記憶でのベスト3 
大阪場所が終わりました。

今場所の、私の記憶に残るであろうベスト3
(敬称略)


位 稀勢の里の逆転優勝に驚いた

そうなったら良いなと思っても、そうはならないと思っていたら、そうなった。

故・鳩山邦夫さんが小池百合子さんを
「ポストを与えたら彼女ほど結果を出す人はいない」と誉めていらしたそう。

稀勢の里を見ていて、その話を思い出しました。
大関の地位を得たら長きに渡り、安定し相応しい結果を出し続けていた。

それゆえ、優勝を「きっと今場所こそは」と期待され続けた。
しかし大事なところで負けては、まばたきがどーの、メンタルが豆腐だ、散々の言われよう。

でも、みんな稀勢の里を応援せずにはいられない、嫌いにはなれない。
そんな大関時代が今は懐かしい、思えばのどかな日々だった。

きっとこれから、横綱としての充実した月日を見せてくれるでしょう。
今回の負傷が完治することを願います。




位 地上波放送時間を削られまくりに泣いた

ウチのテレビ環境は、BS契約無し、録画機能無し、素朴・質素・貧祖ね。
加えて今場所は国会中継多し、選抜高校野球中継でお相撲の放映時間が削られまくり。

4時過ぎからなら良い方で、5時5分からも数回。
やっと始まったと思ったら、それまでの幕内取り組みを立て続けに見ろ、見ろ!と迫られる。

そして、弓取式は見られないのに動かぬつり屋根を眺めて、あっと言う間に終了。
不完全燃焼感と共に暮らしていた気がしました。

放送時間に恵まれない悲劇は千秋楽でクライマックスに!
進行が遅れ、優勝決定戦が行われたりで押せ、押せの展開。

表彰式が始まった頃には数分しか残っていない。
ちょっとは延長してくれる?かと思った、私の根拠の無い希望は打ち砕かれました。

稀勢の里が痛さに顔をしかめ賜杯を受け取ったのを見ただけ。
最大のハイライトであるエンディングムービー「THE 千秋楽」は流されなかった。(号泣)





位 あ!勝負師なんだ、と思った宇良の表情

幕内での勝ち越しがかかった千秋楽の宇良の一番、相手は逸ノ城。
土俵際きわどかったけど、宇良が勝ったと私は思った、ら・・・軍配は逸ノ城へ。

その瞬間、宇良は「え゛ー!!」と言う表情で行司の方向に首をクルッ!


見た感じがプーさんみたいに可愛いと言われ、普段は礼儀正しく温和そう。
いやいや、それは私や皆さんの勝手な思い込み。あっ、礼儀は正しいですね。

不満いっぱいの顔に、「あ!勝負師なんだ・・そうだよねぇ」と思ったのです。


で、物言いね。
審判方がワラワラと土俵上に集合。



ビデオで見ると逸ノ城の手が早かった。



行司さんが「ごめんね」と言ったとか、言わないとか(嘘)


力士は一つの勝ちがとても大事なんだと、当たり前のことを改めて思ったのです。

14日目の蒼国来は気の毒でした。
取り組み中で土俵からつま先が出たのを負けと判断され、途中で止められた。

本人は下につかないよう足先を上げていたと話していました。
つま先が蛇の目と言われる砂についたなら分かるだろうし、ビデオで見ても上げているように見えました。

蛇の目の砂を確認することもなく、審判2人が手を挙げたからと負けになってしまい、
蒼国来は腑に落ちない表情で帰っていった。

自身の潔白を主張し2年余の裁判を戦った人です。
せめて蛇の目の砂を確認して納得を与えて欲しかった。

隠岐の海が負けにされた、素人目にも誤審と分かる場面もあったし。
「物言い」つけるのが超遅かったり、力士方が気の毒になること多しです。

こんな環境の中、命と人生をかけて一日一番に取り組むお相撲さん達です。
それを理解したら、不快なコール・聞き苦しい野次・集団での異様な声援は出来ないと思うんだけど、
差別的なヤジとかいっこうに減らなくて悲しいよね。

大相撲観戦の人々よ、民度の高い姿勢を見せよ!
協会は「時間いっぱい後は静粛に」とアナウンスしてよ。



大阪タラレバ場所千秋楽

2017年03月26日 | お相撲について好きにしゃべってます 
今日で大相撲大阪場所が終わります、本日千秋楽。

思えば、去年12月「優勝無き年間最多賞」といぢわる言われた稀勢の里。
ところが初場所で優勝し、横綱昇進、あれよあれよの展開におどろいたものでした。

大阪で場所が始まると堂々たる横綱振りで連勝を重ねた。
・・ここまでは夢のような日々。

13日目に暗転。

稀勢の里が負けたときは盛大に土俵下に転落し、大丈夫か?と一瞬心配しても、
ケロリと起き上がってきて、あらまぁ・・と毎度感心していたのですがこの時は違った。

その稀勢が左肩を押さえ強烈な苦悶の表情、負傷してしまった。
誰もが残り2日は休場と思ったが、14日目に強行出場、しかし力入らず負けた。

優勝は照ノ富士でしょう。
ところがその照ノ富士は、大関復帰を目指す琴奨菊を立ち合い変化で下した。

照ノ富士の優勝はそれはそれで良いのです。
でもどう考えても祝福され度は下がるよね、もったいない。

普通に取り組んでも勝つ可能性は有ったし、
そうだったら琴奨菊の悔しさもまだ少なかっただろうし。

13日目と14日目の稀勢の里の取り組み相手が逆だったら、結果は違っていたかも・・とか。
考えても仕方がないタラレバをつい思ってしまう。

久々に地上波で3時5分からの放送なのに、楽しみより怖さが勝ってしまいます。
私がなぜお相撲が好きなのかは、仮想ではない現実ゆえの緊張感とワクワク感があるから。

しかし都合良くワクワク感のみとはいきません。
どんより感とションボリも込みなのです、よね。



追記

なんと! 稀勢の里は本割と優勝決定戦と2回勝ち、逆転優勝。
あれほどのことを成し遂げる人がいるんだと唖然とする思いでした。

前日の様子からあっさり負けてしまうと思い込んだ私は浅はか。
稀勢はあの負けをムダにせず、多くを得て楽日に挑んだのかも。

カド番 → 脱出、を繰り返していた照ノ富士も頑張ったよ。
本当に優勝したかったのね、敗退した瞬間の表情が切なかった。

五月場所を楽しみに春の日々を暮らします。





街並み柄掛け布団カバー2

2017年03月21日 | 日記 
制作中の街並み柄布団カバーです。

布団を入れる側の190cmファスナーを付けます。

引っ張らず、たるませず、急がずに。
しつけ糸で止めてから、消えるマーカーで線をひき、平均台の上を歩くような気分でまっすぐに。



長いです、毎度 果てしないなぁ・・と思うのですが、
なんのなんのこの後の方が遙かに果てしないので、ここは軽くクリアします。













どうなる?3月23日

2017年03月18日 | 日記 
大阪の森友学園問題で世の中騒がしいです。

あれほど与党が「慎重に」と聞こえの良い言葉で逃げていた籠池氏の参考人招致でしたが、
総理から寄付を貰ったの一言でブチ切れちゃったかのように一気に証人喚問を決定。

それが3月23日。
大相撲は12目、春の高校選抜野球は5日目、WBCは決勝。

NHKは国会・大相撲・高校野球の中継編成で悩ましいらしい。
地上波でのお相撲中継はかなり削られそう。

サブチャンネル使えば良いのにねぇ。
私は気にならないのですが、画質が劣って視聴者に迷惑がかかると慎重になり使わないみたい。

いや、いや、画質なんて贅沢なことは言わないわ、モノクロでもかまわないから大相撲中継して欲しい。
ハッキリ言います、その為に受信料払ってるんです。

今年の1月20日になんの試合だったか覚えてませんが、
錦織圭さんの試合中継をサブチャンネルで放送していた。

大相撲の関取衆が束になってかかっても使ってくれないのに、
錦織選手は一人で稼働させるっててぇしたもんだと、私は驚いたものです。

まぁ、やきもきしても私にはどうもならない。
稀勢の里が初優勝したのが先場所で良かったわ。

あの頃世の中で何が起こっていたのかももう忘れたけれど、
今月ほど騒がしくはなかったから、皆で稀勢に集中できてホント、良かったわ。

再び叶いますように

2017年03月15日 | お相撲について好きにしゃべってます 
大相撲大阪場所が始まっています、今日で四日目。

場所が近づくにつれ心配でした、日馬富士は勝てるのだろうか? と。
うわぁ~、昨日の時点で一勝二敗、血涙ボロボロもんです。

それでも昨日ハルマに土を付け、蒼国来が勝ったことは嬉しい。
5年前八百長問題に巻き込まれ、2年のブランクを経てここまで来たってこと、本当に良かったね。

異国の地で2年もの裁判の日々、どんなに辛かったか。

何かと「日本人力士」の言葉を見聞きしますが、私は外国人力士大好きです。
全国どこに行っても「ご当地」ではなく、熱狂的声援には無縁。

地元力士との対戦で相手が勝ち大歓声の中、
一礼し土俵を降り花道を下がる姿に私は敬意を抱きます。


あぁ、日馬富士は今日は勝てるだろうか?
先場所も途中休場だったし、このまま負けが混んだら「進退なんたら」とピーピー言われちゃう。

だいぶ前の記事でハルマの姿を「後、一年は見ていたい」と書いたら願いが叶いました。
再び叶いますように・・

あと一年は見ていたい。








猛スピードでバックの恐ろしさ

2017年03月10日 | 日記 
運転はけっこう好きです、近場をチョロチョロ走っているだけで何年経っても下手ですが。

アクセルとブレーキの踏み間違い事故が多発。
自分は大丈夫とは思わず、いつ我が身に・・と心しながらチョロチョロ。

スーパーの駐車場にバックで入れようと下がっていた時、
窓の景色が猛スピードで流れことがありました。

ギャ~っと思わずブレーキを踏みしめて止まり、何が起こったのか?と考えたら、
右隣に止まっていた車が発進し、私は後退していたゆえ猛スピードでバックの感覚に襲われたのです。

私がトロ臭くバックしていたから、イライラしながら隣の車は待っていて、
ビューー!っと走り出したのかも。

あの時、慌ててしまい間違えてアクセルを目一杯踏んだら、と思うと・・
想像が止まらなくなった。

後ろのフェンスを突き破り歩道の通行人を轢き、その人が倒れこんだところに自転車がぶつかり、
その自転車は車道に飛び出し車が次々とぶつかり、阿鼻叫喚のさまを前に震えながら呆然とする私。
これから背負う十字架はどれほどか。

あぁ、現実でなくて良かった。
しかし、それがどこかで実際に起こっている。

自動車メーカーは優れた車を創れるのに、オートマ車でブレーキとアクセルを間違えることは無いと言う、
一番基本的なことをなぜクリアしないのだろう?

その謎を抱きながら私はチョロチョロと走っています。










街並み柄掛け布団カバー1

2017年03月07日 | 日記 
新しい掛け布団カバーを作ります。

今度の生地は綿90%・麻10%のローン。


生成りの地に薄茶で街並みの風景が線で描かれています。
ヨーロッパの小さな街の雰囲気、チラリと見るつもりが見入ってしまう。

少し離れると柄は分からないです、主張はせずに存在はする、という印象。


水通しをしたら生地巾が110→107cm に縮んでいました。
両面共に巾をつなぎ、中表にして合わせます。


四方の縫い代が取れることを確認し、縫い始める箇所を求めました。

テクテクがチクチクに、歩いて旅をする如くのスタート地点です。














かつてのカイワレ大根を思わせるきざみ海苔

2017年03月02日 | 日記 
2月に発生した東京・立川でのノロウイルスによる集団食中毒。
原因は親子丼に使われたきざみ海苔と断定され、きざみ海苔界に激震が走りました。

そして、1996年に大阪府堺市で発生したカイワレ大根によるO157 食中毒騒ぎを思い出しました。
はたして本当にカイワレ大根が原因か、今も不透明感を残したまま。

手軽に緑を添えられると人気のあったカイワレ大根は存在を追われてしまった。
今回もきざみ海苔自体に罪は無いのにイメージ低下はかなりなものでしょう。

ふと、頑張っているなぁ・・と思ったのが、こんにゃくゼリー。
喉に詰まらせ窒息する事故がたびたたび、訴えられたりの中でも進化しているみたい。

私は一度も食べたことがないので美味しさを知らないのですが、
好きな人は時々むしょうに食べたくなるそな。

あ!・・回転寿司のイカで噛んでも噛んでも減らなくて、
ムリヤリ飲み込んだら窒息しそうになったことがあります。

もうダメか!?と一瞬思ったけど、なんとか生きながらえました。
あれが息絶えるところまでいくって超絶苦しい事態と恐ろしくなった記憶があります。

お腹を壊さず食べて生きていられるのは喜ばしいことなのですね。

あの・・私は親子丼やカツ丼のトッピングは三つ葉が好きです。