「戦っている相手は沖縄のメディア」小池元防衛相(朝日新聞) - goo ニュース
國場幸之助、比嘉奈津美、西銘恒三郎、宮崎政久、島尻安伊子という沖縄県から選出
された自民党国会議員たちが何と戦っているのかというと、自民党国防部会において語った
小池百合子元防衛相によるならば、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する沖縄の
メディアらしい。「今日はこちらに地元メディアもいると思うが、しかしながら、あれと戦って
今回のご当選をされてきたということは、むしろ沖縄のメディアの言っていることが本当に
県民をすべて代表しているとは、私ははっきり言って思いません。これからも堂々と地元と
国会議員としての役割を果たして頂けるように後押しをさせていただきたい」と小池は
語ったらしいが、もちろん沖縄のメディアが県民の“すべて”を代表出来るわけはないが、
このような極端な例えをする事で、あたかも沖縄のメディアが県民の代表を“全く”していない
というイメージを植え付けようとする語り口は、他の都道府県民には多少有効であった
としても地元の沖縄県民にはただ反感を買うだけである事をいい加減学んで欲しいと思う。