ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

香典返し

2018-06-06 | 日記


2018.5.28 鎌倉 海蔵寺

前々から不可解なことしきたりとして思っていたことに、香典返しの茶葉がある。
いまだかつて、香典返しの茶でおいしいものに出合ったことがない。
毎回ながら一回は飲んでみるのだが、「やっぱりね」と残りはごみ箱へ。
これほど無駄なことはないと思うのだが、今でも圧倒的にお茶が主流だ。
最近は外国でお茶を作る時代ではあるが、れっきとした国産の茶葉にして
よくもこんなに不味い茶を作るものだと思わせられる。
敢えて不味い茶を供することが、亡くなった人への弔いの意味があるのだろうか?

そんな香典返しの品物で最近異変があった。
お茶の代わりにコーヒーパックが入っていたのだ。
早速飲んでみたが、大変美味しい上質のもので飲めないお茶とは雲泥の差
香典返しにおいしいものを返してはいけないということはなさそうだ。

これを機に、このブログを読まれた皆さんがご自分の香典返しの品物として
コーヒーパックにするようご遺言の中に加えていただければ幸いです。
大半が切り替わってから、お茶メーカーがほぞをかむことになるかもね。

ちなみに私は、コーヒーも日本茶もどちらも甲乙つけがたく愛するものです

趣味の木工を息子と・・・

2018-06-04 | 木工作品
知り合いから依頼されて作った窓枠
かなり古いアンテイーク調のもので無事収まって喜ばれました


自宅の増築部屋とウッドデッキ製作が終わり、木工作業的には当面目標が
なくなったが、これを見澄ましたかのように、長男が傷んできたウッドデッキ
(20年ほど前私が作ってやったもの)を作り直す作業を始めた。
手伝ってやらねばなるまいと思っていたが、最近木工に目覚めたらしく
できるだけ自分の手で作りたいということらしい。
親父の姿を見ているなとの思いであまり手を出さないことにしたが、
屋根を作る作業など一人で難しい作業のところは少し手伝ってやることにした。
親の背を見ていたためか、これまでも少しは木工作業を始めていたが、今回の
デッキ作りを見て、だいぶ腕を上げてきたな、同じ年齢の私よりうまくなっているかな
と思わせられ、うれしくなった。
同居する次男も私の分野に手を出しにくいのはあるが、自分の部屋のインテリアなど
木を使った作業を楽しんでいる。
息子2人と木工の話を共通の趣味として話し合えるのは、この上ない喜びですね。