ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

大病院の役割を考える

2019-08-19 | 世相感

トルコ  ブルーモスク

6-7年前、主治医の先生から心電図の結果を見て、少し怪しい
からと国立病院を紹介され、軽い心肥大と診断されて1年に1回
位の検査を受けるよう言われている。
原因とされる高血圧も薬を飲んでいるため、全く正常値に落ち着
いており、自覚症状もないし、検査時間が長いので2年おき位に
伸ばしているが、今日検査を受けてきた。特に異常なし。

10年くらい前、白内障の手術を受けた。
当初は近所の開業医で見てもらっていたが、いよいよ手術が必要
となり、某大学病院の紹介状をもらって診察を受けた。

曰く、現在400人くらいの患者が手術待ちになっており、
宿泊手術(3泊4日)であれば約3ケ月待ち、日帰り手術は
待機患者が多く時期が言えませんとのこと。
仕方なく、知り合いが白内障の手術を受けた専門開業医を聞いて
電話予約をしたが、全員日帰り手術であり、約1ケ月待ち。
この先生は某大学病院の助手をしたのち開業し、年間600人
の白内障手術をする専門医、大学の若い医師より経験は上だ。

手術そのものは約10分くらいで終わるものですぐ帰宅でき、
翌日後処理のため通院する。
大学病院の3泊4日は必要な日程なのか? 料金も日帰りに比べ
宿泊費が加わり、2倍になる。つまり、大学病院の経営的理由で
宿泊手術が勧められているのは明らかだ。
設備のない開業医では病名が判らない場合などは、大病院の検査
必要だと思うが白内障など病名が判っているのに大学病院に行く
のは止めた方がよい。重症の患者が迷惑をする。

さて、私の心肥大検査はそれほど必要なのかな?

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