ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

わらび

2018-04-27 | 山小屋


青野原の山荘の脇に地元の知り合いのTさんのわらび畑がある。
摘んでいいよという許可はいただいているが、一帯はあの山蛭が多く、
入ると必ず附着してくる。
道路脇の駆け上がり付近でもけっこうわらびが生えており、これを摘むだけで
十分足りる。
先日友人が来た折、初めて摘み取りおみやげとしたが、2回目のわらびは自家用に
摘み取った。
春の味覚を味わえることに感謝しよう。

このわらびだが、地元にAさんというわらび取りの名人がおり、シーズンになると
頻繁にたくさんのわらびを頂いていた。
しかし、昨年はわらび取りの秘密の場所についにあの山蛭が出没するようになり
行きにくくなってきたという。
青野原一帯はどんどん山蛭が広がっており、これに対する有効な手段が見当たらない。

住民が減少し、山蛭と猿、鹿、猪など野生に侵食されてきているが、
人間が開発の名のもとで自然を破壊してきたことへの復讐が始まっている?

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