ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

原発は廃止できるのか

2024-08-12 | 政治


カフェの休日、暑いので外出もできず、
ネットで原発について調べてみた。
2022年の発電方式の割合は上のグラフ
化石燃料(石炭、ガス、石油)・72.7%
再エネ。・・・・・・・・・・・22.7%
原発・・・・・・・・・・・・・4.8%

化石燃料は石油だと思っていたが、
ガス(33.7)石炭(30.9)石油(8.2)
依然として石炭が多くなっている。
地球温暖化に逆行する形で国際的な
批判を浴びるわけだ。

各発電方式の価格比較は次の通り

太陽光の価格は石炭と同等であり、
2030年には一番安くなると予測。

こうした状況の中、立民も含め各政党は
エネルギー不測の中で、すぐ原発廃止は
現実的ではないとしている。
将来的には水素発電が有力らしいが、
4.8%の原発に頼らなくても、太陽光で
カバーできると思うのだが。
立民の中には原発ゼロというと
現在ある使用済み核廃棄物の捨て場が
困るの言いだせないという人も。
つまり使用済み核は完成不可能な
高速増殖炉で燃やすという事にして、
処理を将来に先送りしている事情が。
誰がやっても簡単にやめられないのが
原発だとなる。
「廃止はすぐできないが稼働はしない」
でいいではないか?
こんなことを書くと、訳知りの方から
「エネルギーのことをわかってないネ」
と言われそうだ。