最近、カンツオーネとかシャンソンの新曲は
全く聞かなくなった。
調べてみると、イタリアもフランスも
若者の人気はロックになっているらしく
歌手も作曲者もいなくなっているという。
それに対して日本の演歌は今も人気を維持
しているし、アジアの国々でも人気らしい。
私は演歌はあまり好きではないが、
カンツオーネ、シャンソンは好きで、
時々昔の歌手の歌を聞いている。
新しい歌手も新曲もなくなっているから
日本の放送からも流れることは少なくなり
若者は知らなくて当然だろう。
日本でも高齢の愛好家だけの文化になって
しまったようだ。
クラシックの名曲は今も多くの愛好家が
いて、盛んに演奏会も行われているが、
歌手によってうたわれた曲は別の歌手に
よるカバーでは人気となりにくいようだ。
大きな文化遺産が失われるようで悲しい!