ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

お墓考

2019-03-22 | 日記


いきなりお墓の写真ですみません。
2年前、購入した宮ケ瀬湖を見下ろす高台にある村営墓地です。
青野原山荘から15分と近いことも選択の理由ですが、お寺さん
がないので宗派は自由。開放的で明るい気持ちのいいところです。
墓標は日本の伝統的な形が嫌いなので、小さなかわいい形にし
「〇〇家の墓」というのは嫌いなので「天の風」とした。
崩し文字で読みにくい書体は、読める人が読めばいいと・・
子供の数が減少し、あちこちで墓の存続ができずに永大供養と
なる所も増えている。
樹木葬ならいいが、ビルの中の棚に並んだお墓ではねー。
少子化で未婚も増えている現代のお墓は維持が難しい。
亡妻の両親のお墓は大阪だが、娘二人は神奈川、両親だけが眠る
大阪には縁者がいなく、いずれは閉鎖する運命。
墓標「天の風」の狙いは、由緒正しき我が家のお墓という垣根を
なくすことで、姓が変わっても縁者ならだれでも入れる形を期待
した。(私も姓の違う亡妻の家のお墓は抵抗がありますよ)

お彼岸にあたり、知り合いがお墓にお参りをというので案内したが、
すっかり気に入り、暗い自分ちのお墓を移したくなったと・・・

長々のお墓の独断考、失礼しました。