『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

日産化学タキ7500 S字管廻りの処理

2010年10月15日 | タンク車のパーツ
前回は踏板・手摺等の上部の詳細画像を見て頂いたので、今日は下部の詳細画像をご覧頂きます。S字管の処理です。


(タキ7525 2004年12月25日 笠寺にて)


(タキ7541 2004年12月25日 笠寺にて)

タキ7525の画像は正面過ぎて曲げ状態が分かり辛いのですが、S字管にはなってません。
タンク上部では、タンク体に沿って曲げてありますが、真ん中ほどでタンク体には沿わずに真っ直ぐに下ろされ、台枠手前で90度に曲げて処理してます。

一方のタキ7541は、キレイにS字管になってます。

見比べるとタキ7525は、タンク体からサポート取って配管が固定されているのが見えます。タキ7541はキャノピーに隠れた箇所でサポート取ってます。

S字管は、台枠にも固定されてますが、台枠に直接では無くサポート取ってますね。この詳細も撮ってますのでご覧下さい。太管と細管とそれぞれ見て下さい。


(タキ7542 揚酸管(液出管)太い方の管です 2004年9月6日速星にて)


(タキ7542 加圧管(空気管)細い方の管です 2004年9月6日速星にて)

尚、この画像ですが、速星駅のホームからデジカメのみを車体に近づけて撮ってます。入換後に発車前に3番線で待機中のところでした。



タキ7500は、三菱化学車が残ってますが、これはまた別の機会にご紹介します。

次回は黒いタンク車をご紹介します。お楽しみに。

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