『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

日本セメントの社紋板、社名板

2014年06月05日 | タンク車のパーツ
知らぬ間に6月を迎えていました。ブログアップも滞りがちで10日ほど開けてしまいました。

前回までタキ1900のうちのタキ1125**をご紹介してきましたが、後半ご紹介した日本セメント車のアップ画像を何回かに分けてご覧頂きましょう。

まずは、社紋板と社名板から。


(日本セメントの社紋板 タキ112566 2006年5月6日 酒田港駅にて)

扇型に特徴のある日本セメントの社紋板です。

上側(外周側)はボルト3本止め、下側(内周側)はボルト2本止めで、計5本のボルトで固定されています。
扇状に整形された鋼板に、ボルト止め用の耳を溶接してあるようです。ボルトはただの六角ボルトのようです。

社紋ですが、元々はホーロー製だったのかも知れませんが、下地のグレーや縁取りの白線は手書きされているように見えます。



(日本セメントの社名板 タキ112566 2006年5月6日 酒田港駅にて)

こちらは社名板です。

社名板はいたってオーソドックスな造りで、文字も私有貨車によく見られる字体です。
社名板は6箇所でボルト止めとなってますが、ボルト部には皿のような受けが取り付けられてます。皿は左2箇所は失われています。

間近で見ると、塗装が剥げて錆びが浮いたり、錆びたところを上塗り補修したりして、結構痛々しい姿をさらしています。


次回も日本セメント車のアップ画像をお送りします。


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