『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ44114

2020年11月29日 | ガソリン・石油車
コロナが再び感染拡大して、いったいいつになったら収束するのでしょうか?
ちょっと外出するのにも気を使いながら出掛けるのは大変です。

タキ44000のご紹介を続けます。タキ44114です。


(タキ44114 2009年6月28日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

タンク体の溶接ビードがよく見えていて、どのような構造になっているか分かり易いです。

左から、鏡板部、タンク体が広がる部分、中央部、タンク体が絞られる部分、鏡板部 となっています。
タンク体が広がる/絞られる部分は、タンク体上部と側面部と底部に分けて板を曲げて、それを溶接してありますね。
中央部は、どこかで半円状の板を溶接してあると思うのですが、この画像からは判別出来ませんね。

異径胴のタンク体は、製作するのが難しいと感じとれる画像でした。

次回もタキ44000です。
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タキ44111

2020年11月14日 | ガソリン・石油車
急に冬が到来した感じで、都心も少しずつ紅葉してきました。

タキ44000のご紹介を続けます。


(タキ44111 2007年10月8日 川崎貨物駅にて)


留置線と公道との間に十分な引きが無く、超ローアングルのダメ画像で恐縮です。

見る角度からか、一見するとタキ43000の長さを感じますがタキ44000です。
台検を受けたばかりか、足回りばビカビカです。
タンク体もツヤが残っていて、比較的キレイな姿です。

この位置からだと、踏み板が網目状になっているのがよく分かります。
昇降ハシゴの上部3段は、板状の処理になっています。

コキの車列の最後尾にポツンと一両タンク車が繋がれていました。

次回もタキ44000です。
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タキ44109

2020年11月03日 | ガソリン・石油車
月が変わって11月になりました。
今年も残すところ2ヶ月を切ってしまいました。コロナ渦ではありますが、年末年始は実家のある関西へ帰省する計画です。

タキ44000を続けます、今回はタキ44109です。


(タキ44109 2009年6月28日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内で撮影))

製油所の再編や石油製品の需要が頭打ちとなり、撮影した数年前までは35t積みのタキ35000やタキ45000が急速に廃車となってましたが、その次にタキ44000の廃車が進んでいた頃です。
タキ44109の左側に連結されている車も、鏡板に大きな点検蓋が見えているのでタキ44000、一本奥側の車番もタキ44***となっており、タキ44000が集中的に廃車になっています。

タキ43000とタキ44000は、所有社が日本石油輸送(JOT)と日本オイルターミナルの2社だけですので形態の変化に乏しく、次々と画像をご覧頂くしか無さそうです。
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