『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

水澤化学工業のスイッチャー(車番不明)

2016年06月03日 | スイッチャー・機関車
6月になりました、梅雨の季節がやってきました。ここ数日は湿度も少なくすごしやすい日が続いています。

今回は水澤化学工業に居たスイッチャーです。


(水澤化学工業のスイッチャー 2005年11月19日 羽前水沢にて)

どうやら、水澤化学工業からのコンテナ車による荷役は2年前に終焉を迎えてしまったようで、活性白土のタンクコンテナもトラックで酒田港まで運ばれて鉄道輸送されているそう。

ここのスイッチャーは、最末期は三協の30t車が居たそうですが、10年前に訪れた時は北陸重機製の20t車が現役でした。
ここに到着する濃硫酸タキを撮影したくて、2度訪れていますが、2度とも北陸重機製のスイッチャーでした。

車番がどこにも見当たりません。たとえスイッチャーでも、大抵は車番が書かれているものですが、1両しか居ないので区分する必要もなかったのでしょう。


流石に雪国です、こんな小さなスイッチャーでも立派なスノウプラウを装着しています。

運転台窓もサッシになっていて、気密性もよさそうです。


運転台側から撮った画像もあります。


(撮影日、場所は同じ)

そう言えば、尾灯はどこにあるのでしょう?もしかして無いのかも。

今頃気付きましたが、運転台の中に見えている計器パネルはクリーム色なのですね。濃い緑色と薄いウグイス色の塗り分けでは無かったことに少々驚きです。


次回は東邦亜鉛小名浜のスイッチャーです。



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