タキ１１５４６８

RIOオリンピックと高校野球が一度に終わってしまって、静けさが残る日々です。

今回はタキ１１５４６８です。


(タキ１１５４６８　2007年4月8日　名臨東港駅にて)


東港の検車庫の前に居ました。
春先だったので、手前に菜の花が映り込んでいます。

丸い社紋板で、取付用の耳が無いタイプです。東亜合成から移籍した車のようです。

タンク受台にある吊上げ用フックを掛けるところは、一枚板に穴を明けただけの簡素な造りです。

車番の下側、キセの補強バーの下側に、黒く横に筋が入ってますが、車輪が跳ね上げたドロがタンク体にこびり付いたものです。
台車周辺の台枠には天板があるのですが、車体中央の台枠には天板が無いので、跳ね上がったドロは直接タンク体にこびり付いてしまいます。
いいように言えば、この車が現役で頑張っていた証拠です。


次回もタキ１１５４＊＊です。



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タキ１１５４５３

昨日は、関西出張のついでに実家に立ち寄ってきましたが、昨日の関西は気温38℃で体温より暑い日でした。
じっとしていても体全体から汗がじわじわ出てくる感じがして、ずっと不快でした。

今回はタキ１１５４５３です。


(タキ１１５４５３　2008年12月13日　昭和町駅にて)

この車も徳山曹達からの移籍車です。六角形の社紋板が特徴です。

キセは左右＋真ん中と３分割になっていて、バンドで固着されています。
鏡板側のキセの中心部には、点検蓋が見えています。

極めて標準的なスタイルをしていると思います。


次回もタキ１１５４＊＊をお送りします。



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タキ１１５４５１

５日間の夏休みはあっと言う間に終わってしまい、明日から通常出勤です。

液化塩素車のタキ１１５４＊＊の続きです、今回はタキ１１５４５１です。


(タキ１１５４５１　2007年7月29日　稲沢駅にて)

四日市方面から稲沢・梅小路経由で継走されて、安治川口まで

この車も徳山曹達からの移籍車です。六角形の社紋板にその名残があります。
社名板は取り外されていて、取付座だけが残っています。関西化成品輸送の社名はタンク体に直書きされています。

台枠上には、円筒形をした「液体カセイソーダ箱」が置かれ、荷卸し部とチューブでつながれて密閉化されています。中身は中和剤です。


この車は１位側の画像もありますので、こちらもご覧頂きましょう。


(撮影日、撮影場所は同じ)

同じく中和剤として石灰が積載され、台枠上に２個「石灰箱」が置かれています。

編成に黄色いタンク車がつながれていると目立ちますよね。


次回もタキ１１５４＊＊が続きます。



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タキ１１５４５０

２年ぶりに液化塩素車のタキ５４５０をご紹介します。
今回からは１１万番台、タキ１１５４＊＊のご紹介です。

まずはタキ１１５４５０です。


(タキ１１５４５０　2005年3月27日　昭和町駅にて)

東亞合成の工場の敷地外に留置線があって、そこには大抵の場合、タキ５４５０とカセイソーダ液車のタキ７７５０が留置されていました。
ここは、線路端にフェンスや柵が無く、架線も無いのでいつでもすっきりした写真が撮れました。

ネットで検索すると、2009年3月にタンク車による輸送が終焉したとのことで、今は線路跡が残っているだけのようです。

タキ１１５４５０は、関西化成品輸送車ですが、社紋板が取付ボルト用の耳がついた六角形をしていることからも分かるように、元は徳山曹達車でした。
六角形の社紋板に、丸い白くペイントして、そこに関西化成品輸送の社紋が書かれていました。

画像整理していて気付きましたが、撮影してから11年以上経っているのですね。タキ５４５０を撮影したのはついこの前のことのように思ってましたが、時の流れるのは早いものです。


次回もタキ１１５４＊＊のご紹介です。



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