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『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ46044

2020年09月05日 | 硫酸車
台風10号は南九州に接近しつつあり予断を許さない状況にあるようです。
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

タキ46000のご紹介も今回が最後です。
日陸車のタキ46044です。


(タキ46044 2006年7月17日 安中駅にて)

結構な雨が降っていて、ダメダメ画像で恐縮ですが、タキ46044の画像はこれしか無いのでご勘弁を。

前回ご紹介の秋田製錬車タキ46037と基本的なスタイルは変わりませんね。
所有社は違えど、細身のタンク体と上部に尖がった手摺りの形状はそのままです。

そう言えば、2021年春頃に、トラムウェイから16番プラ製完成品のタキ7750が発売されるとHPに掲載がありました。
側ブレーキ車を模型化するようで、これの足回りを利用してタキ46000に改造が出来るかも‥ と思ってしまいました。
模型の改造はやりたいのですが、老眼となって細かい作業が辛くなってしまい、果たして改造に持ち込めるか‥!?


次回からは、タキ43000の兄弟車で石油類専用のタキ44000をご紹介する予定です。
べら棒に両数はありませんが30車以上ありますので乞うご期待!
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タキ46037

2020年08月23日 | 硫酸車
昨夜は、全国各地でコロナ収束を願ったエール花火が打ち上げられ、ウチのマンションの最上階からは築地市場跡地の花火を観ることが出来ました。
コロナ感染者数は高留まりしたまま推移しており、依然不便な生活が続いています。

今回は秋田製錬車のタキ46000の続きです。


(タキ46037 2005年5月7日 酒田港にて)

側ブレーキが車体中央部にあって、ハシゴはオフセットされ少し右側に寄せて取り付けられています。
ハシゴを登り切ったところに、大抵のタンク車には「架線注意」のプレートが取り付けられていることが多いのですが、秋田製錬車にはありません。
小坂も秋田港も、非電化路線だったからでしょうか?

この車は、解体車列の車端部にいましたので、車端の画像も撮ってますのでこちらもご覧頂きましょう。



(タキ46037 撮影日、撮影場所同じ)

踏み板は、板を折り曲げて作られていることが分かります。曲げた板には補強のバーが斜めに取り付けてられています。
タンク体は細身なので、受台は少し内側に傾斜する形でタンク体を受けています。

当時は、ダイヤ改正のたびに各地の専貨が終焉を迎え、そのたびに酒田港では解体されるタンク車の車列が出来ていました。
何とももの悲しげな光景です。
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タキ46034

2020年08月08日 | 硫酸車
今日から盆休みに突入した方もおられるかと思いますが、東京は薄曇りながら湿度が高くて、出掛けるのも億劫なダラけた一日を過ごしてます。

今回は秋田製錬のタキ46000です。


(タキ46034 2005年5月7日 酒田港にて)

見た目は日陸のタキ46000と変わりませんが、踏み板が安全強化型になっています。
弱々しい脚柱では無く、曲げた縞板自体が踏み板を支えてます。

酒田港の解体線で、秋田製錬車が何両も繋がれて留置されており、解体される日を静かに待っている状態でした。

秋田製錬車はもう1車撮影しており、次回お届けします。
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タキ46019

2020年07月24日 | 硫酸車
やや見切り発車的にGo To トラベルが発信され、この4連休はお出掛けされている方もおられるかと思いますが、東京都民はその対象にならなかったので連休2日目もおとなしく家におります。

今回はタキ46019です。


(タキ46019 2007年5月3日 秋田港にて)

これまでご紹介した同じ日陸の所有車ですが、よく見ると手摺りの処理が違います。
手摺りがそそり立つような処理ではなく、一直線に近い処理となっています。
しかも、手摺り右側は、安全弁を避けるように繋がっていないように見えます。

これは推測ですが、タキ46019は元々JOT(日本石油輸送)が所有しており、JOTの要望でこのような処理になってのではないか?と思われます。

そそり立つ手摺りの処理は、再掲となりますがタキ46004の画像で見比べてみて下さい。


((再掲)タキ46004 2005年2月12日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

こうやって、同じ型式でも少しずつ形態に違いがあるのが私有タンク車の面白いところですよね。

次回は秋田製錬車のご紹介です。
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タキ46017

2020年07月19日 | 硫酸車
今日の東京は、昼前からようやく晴れて、湿度も低めでカラッとした夏晴れとなっています。
天気は良くなったけどコロナ感染者数が・・・

タキ46000を続けます。タキ46017です。


(タキ46017 2007年2月10日 安中駅にて)

安中駅は、現在でもタキ1200とトキが出入りしていて専貨運用が盛況ですが、当時は濃硫酸車も出入りしていました。

安中駅の南側に広がる東邦亜鉛の留置線ですが、常に太陽方向に向かっての撮影となるので光線が入り込んでしまいがちですが、適度な引きがあって撮影自体はし易い場所でした。
撮影した日も、冬の低い光線が差し込んで、シャープな画像ではなくて恐縮です。

日陸のタキ46000は、日陸のタキ29300と同様に形態の変化に乏しく、古参のタキ4000等に目が奪われがちで余り真剣に撮影してこなかったのですが、もっと沢山撮っておけばよかったと後悔しきりです。

日陸のタキ46000のご紹介は残り1車です。
コメント (2)
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タキ46012

2020年07月05日 | 硫酸車
今日は都知事選の投票日でして、先ほど投票所となっている近所の小学校へ行ってきました。
今回はコロナ影響で、開票作業が密にならないようにするため、開票に時間を要し、当確が判明するのが遅くなるとの予測もあるようです。

今回はタキ46012です。


(タキ46012 2004年12月4日 名臨東港駅にて)

神岡運用が終焉して、所の半田埠頭へ向かう途中、東港駅が中継地となっていました。

アンダーな日に望遠で撮った画像なので見辛いですが、踏み板は保安強化されていますね。

タキ46012の向こう側には、レンガ色した矢橋工業のホキ9500が見えています。
西濃鉄道乙女坂から日本製鉄名古屋製鉄所へ石灰石を運んでいます。
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タキ46011

2020年06月14日 | 硫酸車
コロナ渦で、夏の甲子園は中止になるわ、プロ野球の開幕は遅れるわで、今年のイベント類は異例の事態となっています。
例年だと、10月に鉄道模型ショーが開催されますが、今年はどうなることやら。

今回はタキ46011です。


(タキ46011 2006年7月17日 安中駅にて)

タキ46000は、当時余剰ぎみだったタキ45000の下廻りを流用し、タンク体を新製して誕生していますが、ブレーキ機構はタキ45000のを流用したため側ブレーキ車となっています。
見えている1位側のブレーキは、車体のほぼ中央に足掛けステップとブレーキ踏みがあるため、昇降はしごは右寄りにオフセットされて取り付けられています。

安中は、今でもいわき方面との専貨が設定されていることを考えると、時流とはいえ濃硫酸タキが発着しないのは残念でなりません。


日陸のタキ46000はもう3車続きます。
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タキ46007

2020年06月05日 | 硫酸車
6月も半ばになると大分暑い日が続くようになりました。
コロナ渦で外出も大変ですが、外で常時マスクをするのが段々辛くなってきました。

今回はタキ46007をご覧頂きましょう。


(タキ46007 2007年2月10日 安中駅にて)

奥側には同じ濃硫酸車のタキ29300(タキ29324)がいて、タンク上部が比較して見れます。
ドームレスの形態は同じですが、手摺りの処理の差や踏み板が保安強化されているか否かが分かります。

タキ29324の踏み板は、支脚の無い踏み板を曲げてタンク体に取り付けられていますが、タキ46007はか細い支脚4本で支えられています。
ただ、タキ46000の手摺りは上部へ斜めにソリ立っていて、掴む高さ的にはタキ46000の方が良いように思えます。


何故だかタキ46007は遭遇率が高くて、安中駅以外でも2度お目に掛かってますので、こちらもご覧頂きましょう。


(タキ46007 2004年8月21日 速星駅にて)

こちらは、日産化学車の画像を撮りに速星へ行った際に神岡運用に就いている時に見掛けたもの。
古いデジカメで画素数が粗くて見辛い画像で恐縮です。



(タキ46007 2005年11月19日 羽前水沢駅にて)

こちらは、水澤化学工業の荷役線に留置されていたもの。足回りが全く見えていないダメダメ画像ですが、荷役線にいるのもタンク車ならではなのでご紹介としました。


しばらく日陸のタキ46000が続きます。
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タキ46006

2020年05月31日 | 硫酸車
緊急事態宣言が解除となって、この土日は結構な人出となっています。
今朝は、久しぶりに散髪しようと思って近所の床屋へ行ってみましたが、開店直後なのに既に20名ほどが並んでいて、3密いやさに髪を切らずに帰ってきました。

タキ46000のご紹介を続けます、今回はタキ46006です。


(タキ46006 2005年2月12日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

前々回にご紹介のタキ46004と同様、神岡運用が終焉し解体のため半田埠頭へ廃回された時の画像です。
タキ46004と形態は同じですが、手前側の台車TR41Eはスポーク車輪です!
タネ車となったタキ45000が元々履いていたものでしょうか?タキ4000が履いていたならいざ知らず、タキ46000がスポーク車輪を履いていたことに驚きでした。
すでにスポーク車輪は超希少な存在でしたので、見掛けた時は興奮してしまったことを思い出しました。

次回も日本陸運産業車です。
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タキ46005

2020年05月22日 | 硫酸車
タキ46000の濃硫酸車のご紹介を続けます。

今回はタキ46005です。


(タキ46005 2004年11月7日 東港駅にて)

前回ご紹介のタキ46004と同様、日本陸運産業車です。

神岡の運用が終了して、半田埠頭で解体のために一時的に東港駅へやってきています。
名古屋臨海鉄道の事務所側に留置されていたのですが、手前にカセイソーダ液車に被られて撮れなかったので、検車庫側から望遠で撮ってます。
ご紹介に当たり拡大+トリミングしたので、ぼやけた画像になってますがお許しを。

左隣にタキ65781と見えてますが、この車も神岡運用終了で失職して山を下りてきた車です。
何両かずつ山を下りてきて、東港駅で一時留置のうえ、順次半田埠頭へ行ってしまいました。


次回もタキ46000のご紹介です。
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