『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ26102

2011年12月31日 | ラテックス車
紅白が始まりました。今年もあと僅かです。来年も皆さまにとって良い年でありますように。

今年最後のアップはタキ26102です。


(タキ26102 2005年11月12日 神奈川臨海鉄道千鳥町駅にて)

物々しい補強環があるため、常備駅標記や型式標記はタンク体には書けず、別にプレートを仕立ててそこに書かれています。
JOTの社紋板は、どのタキ26100も退色し、特に白色の部分は地肌が錆びて茶色になってます。
ドームが2ツあるうえ、ハシゴは末端にオフセットして取り付けられているので、踏板が異様に長いです。しかも、保安強化型なので存在感抜群です。

次回は新年、別のラテックス車をご紹介します。
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タキ26101

2011年12月31日 | ラテックス車
今年の正月は、受験生の坊主と二人で迎えます。黒豆やら栗きんとんやら田作やらおせちもどきを仕入れてあり、あとは雑煮を用意したら終わりです。

タキ26100を続けます。


(タキ26101 2005年12月11日 神奈川臨海鉄道千鳥町駅にて)

吉岡心平さんのHPの解説によれば、タキ26100はタンク体が二重構造になっており、二重になった隙間に断熱材(ウレタン系発泡材)を注入してあるそうな。だからずんぐりしたスタイルなのですね。私は、仕事で空調製品に携わってますが、エアコンでも部分的に発泡ウレタンを注入して断熱している箇所がありますので、何となく親近感が沸きます。昨日までは好きになれない型式でしたが、1日で思いがコロッと変わってます。一貫性が無いなぁ…。

この角度からだと、台枠下にある野太い液出管の形状が良く見えます。野太く見えるのは、液出管にも断熱されているからでしょうか?

次回もタキ26100、連番にて登場です。
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タキ26100

2011年12月30日 | ラテックス車
いよいよ今年も残り1日半となりました。今日は年末の買い出しにコストコ(米系大型スーパーです)川崎店へ行ったついでに、川崎貨物と安善駅を覗いてきました。川崎貨物では、倉賀野運用用のタキ38000・43000・44000が留置され、非高速専貨健在でした。中でもタキ44000の若番がいましたので、いずれご紹介したいと思います。一方の拝島行きの米軍の燃料輸送は、いよいよタキ1000に置き換えられる時が近づいたようです。タキ38000は1編成だけ駅前に留置され、残り1編成と米軍の荷役線にはタキ1000しかいませんでした。

さて、カテゴリーが(0)の車のご紹介をすると予告してましたが、今回からラテックス専用車のタキ26100をご紹介します。まずはトップナンバーから。


(タキ26100 2005年12月11日 神奈川臨海鉄道千鳥町駅にて)

撮影時には、既にラテックス輸送は終焉を迎えていたハズで、タキ26100の他、旭化成のタキ8350や日陸のタキ23800が千鳥町に10数両留置されていました。

個人的な好みですが、タキ26100はそのずんぐりした姿とありふれたJOTの社紋板だったことから、余り好きな車では無かったので、単なる記録だけに留めていました。従い、いつものアップ画像は無いのです。アップ画像を期待されていた方々には申し訳無いのですが、あとでガッカリしないよう先に言っておきます。
ん~、どう見ても黒い二ツこぶラクダに見えてしょうがありません。

タキ26100はもう2車記録してます。
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タキ7450のドーム廻りアップ画像

2011年12月29日 | タンク車のパーツ
今日は、昼前から年賀状を書き始め、およそ70枚の宛名書きが終わりました。これから裏面にコメントをちょこっと書いて今晩中に投函します。一気に書き上げると指が疲れました…、と言いながらPCのキーボードを叩いていては指を休めてはないではないか!?

さて、今回は以前ご紹介しそびれていたタキ7450のドーム廻りのアップ画像をご覧頂きます。



(タキ7450 2005年1月8日 笠寺駅にて 2枚とも)

1枚目の画像は空気管側です。ちょっと見辛いですが、三菱化学車と同様に左右合流後の空気管はドーム横側からタンク内に導かれてます。

2枚目の画像は液出管側です。手前の手摺にキレイに被ってしまってますが、バルブの赤いバーハンドルが2本あるはずです。(1本しか見えてませんね)

空気管が左右合流後にドームへ導かれるあたりは、昨年9月にご紹介のタキ7450の記事の中に真上から撮った画像で確認することが出来ます。こちらも参考にしてみて下さい。

ところで、タキ7450の向こうにチラッと見えているのは青ワムの屋根です。
この当時は名古屋市総合体育館となってましたが、2007年に日本ガイシが施設命名権を獲得しガイシホールに名称が変わってます。

次回からは、カテゴリーが(0)になっている車をご紹介します。何が出るか乞うご期待!

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三菱化学車タキ7500のドーム廻り

2011年12月29日 | タンク車のパーツ
今日から年末年始の長期休業に入ります。まだ年賀状も書けてないし、大掃除もこれからなので、年末までの3日間は結構忙しく過ごすことになりそうです。

さて、今回は三菱化学車のアップ画像をお送りします。
デジカメ画像を眺めていたら、両サイドから撮影したドーム廻りの画像が丁度ありましたのでご紹介します。


(タキ7519 2007年8月17日 大牟田駅にて)


(タキ7535 2007年8月17日 大牟田駅にて)

タキ7519タキ7535です。基本的なところは同じ作りのようですが、それでも細かいところでは差があります。

空気管(細い方)は、タンク体頂上部で合流してドーム横側からタンク内へ接続されている処理は同じですが、タキ7519は管合流後に1箇所バルブ取り付けですが、タキ7535は管合流前に左右1箇所づつ計2箇所にバルブ設置されてます。

[架線注意]のプレートの取付位置が違います。タキ7519は踏板下のハシゴ部に、タキ7535はドーム横側に取り付けられています。ハシゴを登って荷役作業する際に、作業員の方の目に入ればよいわけですから、取付位置はどちらでも構わないのでしょう。ただ、踏板下は奥まった場所に取り付けられているようで、光線が届かず目立ちませんね。

三菱化学のタキ7500ですが、駅撮りが中心でアップ画像は少ししか撮っていないので、ご紹介はこれだけです。
同じドーム繋がりで、以前ご紹介出来ていなかった日産化学のタキ7450のドーム廻りの画像を次回ご紹介したいと思います。
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タキ7535

2011年12月28日 | 硝酸車
もう日付が変わりましたが、今日28日で今年の仕事納めになります。今年は、名古屋から東京に異動になった後、更に販社へ出向になったりと、個人的には職場を2ツ変わった激動の1年でした。

さて、今回は三菱化学のタキ7535をご覧頂きます。


(タキ7535 2007年8月17日 大牟田駅にて)

普段ご紹介している画像は、正面もしくはややサイドぎみに捉えたものを紹介してますが、今回は妻面寄りに捉えた画像をお送りします。

手前側のS字管(液出管)は、タンク頂上から左右に分岐し、分岐直後にバルブが取り付けられています。更に、台枠手前にももう1個バルブが付いています。日産化学車はタンク頂上部にしかバルブがありません。
向こう側のS字管(空気管)は、S字では無く直線的に処理されてます。空気管には台枠側のバルブはありません。

タンク受台ですが、妻側から見ると⊿状に切抜き処理がされているのが分かります。

何の銘板が不明ですが、車票挿しの下、ジャッキ受け部に楕円の銘板が取り付けられています。端梁には銘板が見えないので、製造者銘板かも知れません。

目の錯覚でしょうか?踏板はハシゴ部が僅かに下方向にダレているように見えます。タンク体のアルミが中ダレしているためでしょうか?

今回で三菱化学のタキ7500のご紹介は終わりです。
次回からはこれらタキ7500のアップ画像をご覧頂きます。
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タキ7533

2011年12月25日 | 硝酸車
聖夜は、カミさんとドライブしてスカイツリーの点灯を見てきました。オープン前のクリスマス限定で点灯していたものですが、途中渋滞に遭い、22:00消灯にギリギリ間に合わず、駒形ICを降りたところで辛うじて見ることが出来ました。その後は東京タワーにも寄り道しましたが、こちらも路駐車と渋滞とで、近づくことが出来ず御成門辺りから少し遠目に眺めただけでした。

三菱化学のタキ7533を続けます。タキ7533です。


(タキ7533 2008年7月5日 黒崎駅にて)

この車もタンク体を塗装(あるいはアルミ体を削り)したため、社名と社紋が消えてます。丁度、三菱化学の右肩上がりの曲線がキレイに消えてます。また「純アルミ」の「ル」も消えてます。

ジャッキアップの位置ですが、台車中心より内側に取り付けられています。

臨時常備駅(臨時種別)掲示のプレートですが、台枠取り付けでは無く、左側のタンク受台下部に付いてます。そのおかげで、帯金固定時の半円状の小窓がほぼ隠れてしまってます。

これまでご紹介した3車ともに装備されてますが、この車も台車内側にドロ跳ね除けのスカート付きです。

これを撮影した時には、背景に僅かに見えるように道路のバイパス工事が行われていました。撮影時から3年以上経つので、工事も終了し背景は変化したのでしょうね。

次回で三菱化学のタキ7500のご紹介も終わりです。

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タキ7523

2011年12月22日 | 硝酸車
昨日今日と1泊で北海道へ出張してきました。久しぶりの折角の北海道なので、時間を作って本輪西のJXの製油所のタンク車を見てきました。お目当てのタキ11000は5~6輌居ましたが、他の車に被られまともに撮影出来ず残念でしたが、それでも北旭川への運用に就いている様子で未だ現役であることが分かり、収穫ある訪問となりました。タキ11000の画像はいずれご紹介します。

三菱化学のタキ7500が続きます。今回はタキ7523です。


(タキ7523 2008年7月5日 黒崎駅にて)

タンク体は本来アルミの地肌を見せているはずですが、何やら銀メッキしたかのように半分以上の面積で銀色に塗られています。(それとも地肌削り?)そのせいで、社名も社紋も見えず、どこの会社の所有か分からない車になってます。
更に、標記はゴシック調で文字の大きさも小ぶりで、何ともスカみたいな印象です。タキ10469も同じような文字スタイルでした。同じ銀タキでも、このような標記だといくら貴重な個体であっても幻滅しちゃいますねぇ。と思っているのは私だけでしょうか?

三菱化学のタキ7500はもう2車ご紹介します。
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タキ7522

2011年12月18日 | 硝酸車
今夜は、19:30から『坂の上の雲』を見て、続いて21:00から『南極大陸』の最終回を見ます。日曜の夜に通しで3時間もテレビにかじりつきです。

三菱化学のタキ7500が続きます、今回はタキ7522です。


(タキ7522 2008年7月5日 原田駅にて)

三菱化学の濃硝酸車は、以前タキ10450をご紹介してますが、少数派ながらタキ7500も居りキャノピーなしの無垢な姿で感動したものです。ご存じの通り、大牟田→黒崎の4172レに繋がれてました。この時は、大牟田駅で発車前を捉えてから、一足先に原田駅に向かい4172レを待って捉えてます。原田駅は、背景が木々に覆われた民家ゆえ、銀タンクとのコントラストが映えてお気に入りの場所でした。しかも原田駅は、ホームが異様に長く、退避したタンク車を捉えるにはもってこいでした。

尚、この時の旅程はタキ165457に詳しく書かれてますので、こちらの記事も参照下さい。

三菱化学のタキ7500は、もう3車ご紹介します。乞うご期待!
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タキ7519

2011年12月17日 | 硝酸車
来週後半は北海道へ出張となりました。行く先は札幌ですが、折角の機会なので、足を延ばして室蘭の本輪西を見てこようと思っています。北海道でタンク車を撮影するのは初めてですので期待してますが、寒いのでしょうね。防寒対策をしっかりせねば…。

さて、タキ1900は1121**まで終わったところで、一旦別の車をご紹介したいと思います。
以前、日産化学車はご紹介済みですが、今回から三菱化学車のタキ7500です。

まずはじめにタキ7519をご覧頂きましょう。


(タキ7519 2008年7月5日 大牟田駅にて)

日産化学のタキ7500は、後天性の改造によりキャノピー付きでしたが、三菱化学車はキャノピーの無いオリジナルに近いタンク体となっています。
但し、台車はタキ10450を含めTR225に履き替えられており、全くのオリジナルではありませんが…。

「純アルミ」と「連結注意」の標記は、車番・積荷標記の真上に書かれており、踏板と干渉しそうで少々窮屈に見えます。普通なら、タンク体右端、帯金よりも右側に書かれることが多いようですが。

タンク受台には、半円状の窓が明いており、メンテ時に帯金を固定しているボルトを緩めたり締めたりするための窓になってます。

タキ7519の向こう側に駅名が見えるように、この画像は西鉄のホームから望遠で捉えたものです。

次回も三菱化学のタキ7500をお送りします。

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