ケンのブログ

日々の雑感や日記

白鵬優勝すごいなあ

2017年11月25日 | 日記
今日は大相撲九州場所十四日目
白鵬優勝となった。
40回目の優勝。
すごいなあとおもう。
今場所は白鵬も問題の場所に同席していたということで
いろいろと質問を受けたり気を使うことも
あったと思うのだけれどそれでも優勝してしまうのが
すごいと思う。
解説の北の富士さんが場所の最初の頃
「白鵬も同席していたんでしょ」と言って
アナウンサーが「そのニュースはまだくわしいことは
わかっていませんから」と対応していた。
まあその次の日くらいに白鵬も同席していたという
ニュースが出たから結果オーライだったわけだけれど。
昨日の白鵬と宝富士の相撲、
白鵬が宝富士に背中を向ける場面が2回もあって
僕は見ていてからだがのけぞってしまった。
白鵬もうだめだ、やられたとおもって。
しかし、白鵬はそのたびにひらりと向き直って
最後は、はたきこみで宝富士を破った。
北の富士さんはおもわず
「いやー、白鵬、逃げ足速いね。
また宝富士が追うのが遅いんですよ
いやー、宝富士足が遅いね」とおっしゃっていた。
まるで鬼ごっこか陸上競技の解説のようだった。
でもわかりやすい解説だなと思った。
今から思うとこの一番を取ったことが白鵬にとって
大きかったなと思う。
あとは土俵の外の出来事がなるべく穏便に
流れることを大相撲ファンの一人として願っている。

私情をはさんではいけません

2017年11月24日 | 日記
今日、テレビの大相撲中継で
北勝富士が嘉風に勝ったとき
解説の北の富士さんが「よし」と言って
それから「すみません私情をはさんではいけません」とおっしゃった。
「よし」という声が聞こえたときは一瞬、誰が言ったんだろう
観客の声かなんかをマイクが間違って拾ったのかなと
思ったけれど北の富士さんが「私情をはさんではいけません」
と自分の言葉を自分で解説してくださったので
そうかあれは北の富士さんがおっしゃったのかと思った。
ちょっと調べてみると北の富士さんの弟子が
八角理事長で八角理事長の弟子が北勝富士となっている。
まあ、そういう意味では北勝富士は北の富士さんの孫弟子に
あたるということなのだろうか。
北の富士さん正直でいいなと思う。
北の富士さんの自分の言葉に対するフォローがなかったら
いったいあの「よし」という言葉は何だったのだろうと
疑問だけが残るところだった。
ある意味自分の言葉の責任を自分でとっているということなのだと思う。
こういう言葉のフォローができるから北の富士さんは
力士としては、横綱、親方としては2人の横綱を輩出
解説者としても中心的存在ということになられるのだろうかと思った。
ただ、昔は解説者が特定の力士が勝って「よし」と言うことは
あり得なかったと思う。
時代が変われば変わるもんだなとも思うし
それで通ってしまうのが北の富士さんの人徳かなとも思う。


大阪フィルハーモニー交響楽団第513回定期演奏会

2017年11月23日 | 音楽
今日はフェスティバルホールに大阪フィルハーモニー
交響楽団第513回定期演奏会を聴きに行った。
指揮は尾高忠明さん
オールモーツァルトプログラム。
最初に演奏されたのが交響曲第39番K543
第一楽章
僕はこの曲を小学生の時ブルーワルター
ニューヨークフィルのモノラル録音で覚えた。
なのでその演奏が自分のなかでこの曲の
ひとつのスタンダードになってしまっている。
ブルーノワルターの演奏ではこの第一楽章の
イントロダクションはゆっくりで
壮大な演奏になっている。
それを基準に聴いてしまうとイントロダクションが
速いなと思う。
というか短いフレージングだなと思う。
しかし極端に速いわけでもフレージングが短いわけでもなく
だいたい中庸という感じなのだと思う。
やはり何を基準に聴くかで聴こえ方も
違ってくると思う。
弦の音はよく鳴っている。
木管も美しい。
イントロが終わって主部はおだやかに進む。
遅いテンポだと思う。
滑らかなところと力強い所のコントラストが
よく出ている。
途中まで演奏が進むと弦のアンサンブルがかなりいいなと思った。
第二楽章
少し遅い感じ。
まずまずというところかなと思う。
もっと歌が豊かであればと思うところもある。
陽と陰のコントラストがそれほど鋭いわけではないかなと思う。
全体的にそこそこうまいけれど特別な何かがあるわけではないと思う。
第三楽章
大阪フィルならこのくらいはやってくださるだろう
という演奏と思った。
尾高さんはおだやかに指揮をしておられるなと思った。
第四楽章
大阪フィルならこのくらいはやってくださるだろうという演奏だった。
一方でモーツァルトの細かい感情の機微までは伝わって来ないような気がした。
15分の休憩をはさんで次に演奏されたのが
交響曲第40 番K550
第一楽章
悪くはないけれどはじけるような何かがあるわけでもないなと思った。
第二楽章
なんだかこの楽章はちょっと凡庸な演奏だったかなと思ってしまった。
第三楽章
この楽章も大阪フィルならこのくらいはやってくださるだろう
という感じに聴こえた。
第四楽章
一生懸命やっていてくださると思うけれど
ちょっと平凡にも聴こえるかなと思った。
ところどころ木管が美しいとも思った。
曲の終盤は結構盛り上がったような気がした。
15分の休憩をはさんで次に演奏されたのが
交響曲第41番K551
第一楽章
結構、優雅に始まったかなと思う。
短めのフレージングで優雅に音が出ていると思った。
音に迫力もあるように思えた。
バイオリンの高音域もよく出ていると思った。
陰から陽へのきりかえもいいなと思った。
全体に短めのフレージングでうまく演奏が進んでいくと思った。
楽章の後半になると演奏がだんだん昇華していくように思えた。
フルートも美しいと思った。
なめらかなところはなめらかに音が動いていて
なんかこの楽章はいいなと思った。
第二楽章
丁寧で深い味わいがあるなと思った。
中間部は弦がよく歌っているなと思った。
第三楽章
優雅でやさしいメヌエットだなと思った。
木管の音も美しいと思った。
陽から陰へのコントラストもよく出ているなと思った。
第四楽章
優しい音のさばきかたが本当に優しくて
印象的だなと思った。
音楽が進むにつれて美しさが高まっていくように
思えた。
尾高さんの指揮にも気合いが入っているように思えた。
この楽章も木管の音が美しく聴こえた。
なんか気のせいかもしれないけれど
交響曲39番、40番の時よりも
41番の方が尾高さんよりいっそう気合いが入っているように思えた。
だんだん終盤に向かって音楽が盛り上がっていって演奏が終わった。
今日は交響曲第39番 40番の時はややもすると
ほかごとを考えながら聴いていたけれど
41番の時にはほかごとを思わないように努力したせいか
41番が一番僕にはよかったように思った。
逆に41番が一番気合いが入っていたからほかごとを
考えなくなったと言うこともあるかもしれない。
そのへんがにわとりが先なのかたまごが先なのか
自分でもよくわからないなと思う。

いろいろと思うこと

2017年11月22日 | 日記
今日100円ショップで修正液を探していたら
見つからなかった。
修正液だから文房具のコーナーにあるはずなのだけれど
どうも見つからない。
いつまでも探していると時間がたってしまうと思い
店員さんにお尋ねした。
すると店員さんもさがしてくださり
文房具のコーナーのしたから2段目の棚にあった
100円ショップは棚と棚の間がせまく
結構混雑しているし僕はバックパックなので
しゃがむと通行の妨げになってしまう。
どうしてもしたの方にある商品は見つけにくい
ということになってしまう。
夕方に自宅近くのスーパーの
ドラッグのコーナーで龍角散を買い求めた。
さいきんのど飴よりも龍角散の方が
糖分のとりすぎとか気にしなくていいし
ちまちまのど飴をなめているよりも
龍角散の方が結局安くつくと思い
結構愛用している。
販売しの方に龍角散はどこでしたっけと聞くと
販売しの方は棚の下から2番目を指差して
ここです。とおっしゃった。
「そうですね。僕は今日の100円ショップでもそうでしたけれど
棚のしたの方をよく見落とすんです」と僕は言った。
「それは背が高いからだと思いますよ
私は背が低いので棚の上の方の品物が見つけにくいです
視線が人によってちがいますのでね」と販売しの方が言った。
そういえば今まであまり意識したことはなかったけれど
販売しさんはよく見ると結構背が低いというか小柄だ。
やはり人によって見え方が違うんだなと思う。

小雪

2017年11月21日 | 日記
ここ2、3日でずいぶん寒くなったなと思う。
先週の今ごろはまだブルゾンは着ないでセーターの上に
マフラーだけでしのいでいたけれど3日ほど前から
セーターの上にブルゾンを着てマフラーを巻いて
ニットの帽子も被っている。
僕は頭が1ミリの丸刈りなのでニットの帽子を被らないと
頭がスースーしてしまう。
まだまだ寒くなるとは思うけれどもう晩秋ではなくて
冬だなと思う。
寒いなあと思いながら二十四節気を調べたら明日11月22日は
小雪となっている。
関西の平地にこの時期雪が降ることはほとんどないけれど
やはり冬だなと思う。
小雪という言葉をみて思い出したのが
ふるさと岐阜の郡上節の歌詞。

雪の降る夜は来ないでおくれ
隠しきれない下駄のあと

本当に郡上節の歌詞にはわび、さびがあるなあと思う。