今日の岐阜の地方紙に記者が滋賀の父母のところに帰ったらヘビ(アオダイショウ)が出たという話が出ている。
かいつまんで要約すると、、、。
テレビの奥からガサゴソと音が
うん?何だ うちにはペットはいないはずだが、、、。
「うわぁぁぁぁ へびやぁぁぁぁぁ」と僕
「はよ 殺虫剤 殺虫剤吹き! はよ 殺虫剤!」と母。
「なにぃ! ヘビか。ええ?ベッドの下やって? そんならはよ追い出さなあかんがな。何をのんびりしてんねん。はよ追い出せ はよ」と父。「うわぁ また出てきたぁぁぁぁ」と母。「やかましいわ はよ挟むもんかせぇぇぇぇ」「バンバンバン」と父
「挟むもんで床たたいとったら意味ないやん。おとうちゃん」と母。
「うるさい。なんでもええからはよ出さなあかん」と父。
そうこうしているうちにヘビは外へ。
「でもヘビって守り神や言うし。あんなことして追い出して大丈夫なん?」と母。
最初に、 殺虫剤吹けと言ったことはすっかり忘れているらしい、、、。
アオダイショウは毒はないのに、、、、。
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過去にもブログで書いたと思うけれど、僕の家も昔は祖父があんこの製造工場を経営していたので、小豆の倉庫があった。
小豆の倉庫にネズミがいる、そのネズミを狙ってヘビが来るという食物連鎖で、アオダイショウがいた。
下駄箱の下にヘビがとぐろを巻いたときスポーツ万能の僕のおじがヘビを恐る恐る棒でつついたら、ヘビがガッと頭をもたげて、「うわぁっ!」とおじが後ずさりして、後ろで見ていた僕が尻もちをついた。
スポーツ万能のおじでもヘビにはなすすべがなかった。毒はないとわかっているのに、、、。
僕が尻もちをついたとき、おじはヘビに動揺した顔で「ああ、ケン坊 すまんかった」と僕に言った。
まあ、あの時はしばらくしたら、ヘビは自分で下駄箱の下から玄関の外に出ていったけれど、、、。
祖父のあとに工場を経営してくださった知り合いのおじさんの代になってもヘビは出た。
あんこを絞るジャッキの芯棒にヘビがとぐろを巻いてしまった。
このおじさんもトラック野郎の菅原文太もその顔を見たらビビるのではないかというほどのコワモテで体格がよくスポーツ刈りのおじさんだったけれど、ヘビはからきし苦手だった。
及び腰でヘビを棒でつついてもヘビはびくとも動かない。
このときはとうとうあきらめて、山の方に住んでいる、ヘビを扱うのが得意な人に電話して来てもらって追い出した。
しかし、及び腰でつついいているとヘビはびくとも動かないけれど、ヘビになれたおじさんが軽く棒でヘビを誘うだけでヘビは面白いようにスルスルと逃げていくと言うよりも移動していく。
まあ何事もなれが大切ということかとは思うけれど、ヘビに慣れろと言われてもちょっと、、、。
※ちなみに 僕の経験ではヘビに殺虫剤はあまり効果がありません。ヘビが隣の家のお勝手でとぐろを巻いたとき隣のおばさんはバルサンという煙のでる殺虫剤をやったけれど、煙が充満してもヘビは動かなかった。
あのときもとなりのおばさんからお宅のヘビがとぐろを巻いてバルサン炊いても動かないと苦情が来た。
お宅のヘビと言われてもうちもペットで飼っているわけではないのに と思いつつ、ヘビが得意な人が出ていって追い出したな、、、。
それはともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。