悪しきを払って

今日はなんだか雲が多いけれど
暑いお天気になっている。
夏に戻ったような気もするけれど
午前中は昼間でも秋の虫が鳴いていたので
やはり夏に戻ったわけではないことがわかる。
外気は暑いけれど冷房をした館内に入ると
冷房がなぜか寒く感じる。
やはり夏のように思えても夏ではないから
夏のように冷房をすると冷えすぎるのではないかと思う。
ちょっとしたニュアンスにやはり秋を感じる。
暑いけれど、、、。
朝のラジオで子供の虐待の問題が話題になった。
血のつながっていない父が幼い娘を
虐待したという話だった。
アシスタントの女性が
「なんで逃げへんかったんやろう」と残念そうに言った。
こういうこと男は言わないと思う。
やはり女性だなと思う。
いざというとき必死になれるのはむしろ
女性かもしれないし女性の必死さが
なにかを救うことがままあるのは事実と思う。
逆に必死さが足りないばかりに歯がゆいことに
なる場合もまた、ままあるけれど。
しかし、逃げられなかったのには
逃げられなかった事情もあるのだろうと思う。
お金とつてと両方なければそう
たやすく逃げられるものでもない。
本当に悪いことが起きるときは
悪いことが幾重にも重なってしまうものだなと思う。
できればそういうことにならないように
悪しきものは払ってもらえるようでありたいと思う。