ケンのブログ

日々の雑感や日記

ドンピシャのがありましたねえ

2021年06月06日 | 日記
僕、腕時計をしたまま、顔を洗ったり、雑巾がけしたり、要するに、水を使うので時計より先にベルトが傷んでしまう。

時計はまだ、正確に動いているのに時計のベルトがだめになってしまったので、先日、ロフトでベルトだけ交換してもらった。

時計売り場の男性職員の方に、事情を話すと、職員の方は、ちょっと時計を見せてくださいと言って、スケールで時計の幅を測って、ああ16ミリのベルトですねと言って、女性の店員さんに、ちょっとこの方(僕)に16ミリのベルト、案内してあげてと言った。

女性の店員さんがいくつか候補を絞ってくださった。

「これは、ちょっとね、時計そのものが高級品じゃないので、このベルトだと、時計を新たに買ったほうが安いということに、、、ね」と僕が言うと店員さんは「そうですね」と言った。

もっとも廉価なものを僕が選んでこれはどうでしょう というと、ちょっと色が濃いようにも思える。「これ、黒色(のベルト)なんですよ」と店員さんが言った。

「そうですか、僕、ちょっと色弱のけがあるので、濃い青に見えました、黒なんですね」と言った。

それで、値段は、もっとも廉価なものよりもすこし上だったけれど、明るいブルーの色を時計に合わせてみて「色はこれのほうが時計にマッチするかも」と言った。

店員さんも「そうですね」と言った。

それで、そのベルトをつけてもらうことになった。

店員の方は預り証の紙に10分後の時刻を書いてくださって、10分後にこの紙を持ってまたこの売り場に来てくださいと言った。

それで、僕は10分くらい、いろんな売り場をうろうろして また時計売り場に行って、先程の男性の店員さんに預り証を提出した。

すると男性の店員さんは「いや、もう、ピッタリの色がありましたねえ」と言った。

ベルトをつけ終わった時計を、明るいライトのもとで見ると、確かに時計の色とベルトの色が寸分違わないほど同じいろになっている。本当にドンピシャと僕も思った。

「ほんま ぴったりですねえ、ありがとうございます」と僕は言った。

本当に、目が弱くなったせいかもしれないけれど、明るいライトで照らしてみて、初めて気づくということが多い。

でも、店員の方も、実際にベルトをつけ終えてみて、ドンピシャと気づいたという感じだった。

いやあ、よかった。

なんだか気のせいか、僕だけでなく、店員の方も満足という雰囲気だった。

アルバの時計、女性の店員さんが、改めて僕に時計を渡してくれて、お勘定をすませた。

「これ、アルバの時計。昔、松田聖子が、 “”ウォッチミー ウォッチミー 見つめてほしい私だけを よそ見しないで アルバに決めて♪“” って、時計と 見るの掛詞のコマーシャルソング歌ってたんだよ」とその若い女性の店員さんに言おうと思ってやめた。

年寄りの昔話は嫌われるだけと思って、、、。

というか、僕と同年代の人でも松田聖子が、そんなコマーシャルソング歌っていたこと、100%忘れている人がほとんどと思う。

なぜ、僕、そんなこと覚えてるんだろう。

つくづく変な記憶力 と思う。

でも、僕がそのコマーシャルソングを覚えているのは、聖子さんが、自分の持ち歌を歌うときと同じテンション、パワーでそのコマーシャルソングを歌っておられたから印象に残ったのだと思う。

聖子さんっていろんなこと言われている方だけれど、歌にかんしてはひたむきな方だなと僕は個人的にそう思っている。

それはともかく、一日いちにち無事に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。



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