8月8日は新聞が休刊日で スポーツ新聞を買う。
スポーツ新聞には 打率 打点 本塁打の順位が見やすく出ている。
それを見て 今 話題の ヤクルトスワローズ 村上選手は 本塁打も 打点も 二位にかなりの差をつけた一位 打率も一位と3厘差くらいで三位になっている。
三冠王 十分狙えるやん と思ってしまう。
しかも かなりレベルの高い三冠王を。
まあ 三冠王と言っても いろいろで 野村克也さんが 落合博満さんとの対談で
「俺は まぐれで 三冠王 落合は実力で三冠王」と言っていたことを思い出す。
まぐれで 三冠王など とれるはずもなく 野村さんの ぼやきジョークだとは思うけれど。
落合博満さんが三冠王と騒がれていた 1980年代半ば やはり 僕はテレビを持たない生活をしていた。
考えてみれば 人生の かなりの期間 テレビを持たない生活なのだなと思う。
でも やっぱり落合選手の打撃成績は気になった。
1980年代なので 今のように ネットで 打撃成績を チェックするというわけにもいかず。
プロ野球の結果を報じる 専門ダイヤルに 毎日 電話してプロ野球の結果をチェックしていたことを思い出す。
さすがに 落合選手が 何打数何安打 までは言わなかったけれど 各試合で 本塁打を放った選手は ニュースで名前を読み上げられるので それを楽しみに聴いていた。
それで 打率 打点は 翌日の新聞でチェックするという感じだった。
懐かしいな。
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野球と言って思い出したけれど 斎藤佑樹さん 夏の甲子園で始球式をされたんですね。
斎藤さんがハンカチ王子と言われて 活躍したころ 本当にかっこいいと僕も思っていた。
プロでは ちょっと 残念な結果だったけれど この 甲子園の場に呼ばれることが斎藤さんの人徳なのだと思う。
始球式の球筋を見ると インコースで高さは ほぼ真ん中に決まっている。
インコース真ん中 僕は野球の経験がないので この球がどうなのかはわからない。
ただ、斎藤佑樹さんの始球式を動画で見て 同じ 早稲田実業の先輩 王貞治さんも 高校野球100年のときに 甲子園で始球式をされたことを思い出した。
その時の 映像も 検索すると出てくる。
王さんは 帽子をとって四方に頭を下げた後で 後方で選手が見守る中で 振りかぶって投げる。
その球は スピードは ゆっくりで 山なりだけれど 見事に 外角低め ぎりぎりの ストライクになっている。
実際の 試合だったら 球審が ストライクとコールするか ボールとコールするか 迷ってしまうほど ぎりぎりの 外角低めに決まっている。
外角低め これは バッターの目から見て もっとも遠いところに決まるストライクだから もっとも打ちにくい球 と一般に言われていることは 野球を知らない 僕でも知っている。
王さんの 腕の 振り方と 球の軌道を 気をつけて見ると 王さんは 外角低めを狙って投げていることは ほぼ間違いないとわかる。
そこに 球を決めること 一点に 的を絞って 集中しておられることもわかる。
いかにも 王さんらしい。
涙が出そうになる。
あれだけ みんなの目が 集中する中で しかも 四方に頭を下げたりした直後に それができてしまうことが すごいとおもう。
やっぱり 人間 歳をとっても 結局 若いころから 努力してきたことが現れるということなのだろうか。
きっと そうなのだと思えてくる。
動画の コメント欄にも 「60年ぶりの投球とは思えない コントロール」という書き込みがある。
こういう 動画に 書込みする人って 詳しい人が 多いから やはり 外角低めにコントロールされていることを 暗に 語っておられるのだと思う。
ボールを受ける キャッチャーの動きを見ると ボールを取った後 ぐっと ミットをボールが決まったコースに固定させて 外角低めに決まったボールの感触を確かめるような 動作になっている。
キャッチャーも ボールが 「キタ!」と思っていることがその動作でわかる。
高校野球の 解説の方も 王さんの投球の直後に「もう この映像が すべてですね 感動的な 始球式でしたね」と語っておられる。
もう しっかり見ている人は みんな そこに ボールが来たことに 感動している そんな 始球式になっている。
つくづく 王さんってすごい人なんだな と改めて思ってしまう。
それは ともかく 一日 いちにち 無事に過ごせますように それを 第一に願っていきたい。
■打ち上げ花火
DAOKOさんと米津玄師 さんの「打ち上げ花火」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。
この時期になると僕が思い出す歌の一つです。
↓DAOKO 米津玄師さんの「打ち上げ花火」をカラオケDAMの音源で歌いました。