ケンのブログ

日々の雑感や日記

納得のいくように

2021年08月05日 | 日記
今、僕が身を寄せている岐阜県の田舎町の法務局の出張所のような場所に行く。

ちょっと確認したいことがあったので行った。

市役所の庁舎の一角にその場所はあった。

カウンター越しに担当の女性の方に書類を見せて、僕のIDカードも見ていただいて、質問をした。

お互いにカウンターの書類を見ながらの立ち話だったので、カウンター越しとは言うものの僕と女性の距離がかなり接近してかなりの密になってしまった。

それでコロナになったのかというとそういうわけではない。おかげさまで。

ただ、僕が女性と視線を合わせて話を聞いていて、それから女性の目から、カウンターの上の書類に視線を移動させる過程で、互いに距離が接近していて、女性が胸の空いた服を着ておられたので、その胸元に一瞬、視線が行ってしまった。(身長は僕のほうが高いので、上から急角度で見下ろすことになるので)

あ、っと僕が思った瞬間に女性が胸元を手で隠した。

僕、その時というかあとから、あの一瞬のことを振り返って、身勝手な言い方かもしれないけれど、ああいう時のなんとも言えないバツの悪さってある意味、お互い様だなと思った。

お互い様というのは、お互いにちょっと気まずい感じという意味で、、、。

ただ、その気まずさというのは多分、女性も感じていただろうし、僕も感じていたけれど、お互いに別に何事もないように話をつづけた。

女性は「私は、法務局の職員ではありませんが」と前置きした上で僕の質問に答えてくださった。

僕もあらかじめ、ネットで知識の概略は得たうえで役場にいったので、女性の話はよくわかった。

けれど、法務局の職員でないと聞いた時点で、あまりくクドクドと念を押して確認するのはやめようと思った。

そのぶん、気持ちに遠慮があった。

女性の話を聞いて、もう99%自分の認識に間違いないと思ったけれど、法務局の職員ではありません、と前おきして話してくださるということは、確定的な話が聞きたかったら、法務局に行くべきという一つの示唆なのだと受け止めて、よし、法務局に行こうと決めた。

やはり、権利 義務にかんする情報は、自分に納得の行く方法で確認したいと思ったから。

県庁所在地の法務局に行くと、職員の方が答えてくださり、結局、出張所の女性が答えてくれたのと同じ内容の話だった。

でも、女性の話が正しかったことにも確証が持ててよかった。

県庁所在地の法務局では、僕の隣でなにかの申請に着ていたおばちゃんの声が、めちゃくちゃでかくて、僕は耳に手のひらをあてて、ダンボのようにして僕に説明してくださる職員の方の話を聞いていた。

田舎のおばちゃんは都会のおばちゃんに比べると、どこにだれがいるかわからないという警戒心は少なくとも相対的には低いから、とても声が大きくなるのだろうと思った。

岐阜にも声の大きいおばちゃん、声の小さいおばちゃん両方いる。

その点は大阪も同じ。

なので、安易に物事を一般化するべきではないけれど、総じて声の大きさでは岐阜のおばちゃんは大阪のおばちゃんに勝つと思った。

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オリンピックも毎日、日本の選手のメダルの話を中心に報じられている。

僕は、オリンピックはやると決まった以上はなるべく前向きに応戦しようという考え方でいるつもりだ。

母も別に後ろ向きではないと思う。

けれど、84歳の母は新聞に出ている選手の写真を見ながらいろいろぼやいている。

「昔は、おヘソを出すと雷(かみなり)さんに取られるぞと言われたんや。それは、例え話やけれど、おヘソを出すとお腹が冷えて体に良くないという教訓も含まれている。それなのに女の子がおへそ出して走って、、、、

それで、メダルが取れた子はいいけれど、こういう格好で走らされて、大会にも出られずに落選してく子もおるわけやし、、」とかそんなことをブツブツ言っている。

それで、僕が、今はスポーツ科学とかいろいろな実証データで、この服装の方が、記録が出るから、こうなっていると思うよ、というようなことを話すと、記録さえ出ればええんか とか言い返してくる。

一人でいるとなかなか気づかないことだけれど、たしかに、そんなふうにブツブツぼやかれると、母のいうことが、単に時代遅れでスポーツ音痴だけでは済まされない内容も含まれているように思えてくる。

それはともかく、いちにち いちにち 無事で健康に過ごせますように、それを第一に願って生きたい。








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