自転車に乗る人を見かける頻度は大阪でも岐阜でも実際にはそれほど変わらないというかむしろ大阪のほうが高いような気がする。
それでも、岐阜に来てからのほうが自転車に乗る人に目が行くようになった。
大阪では徒歩が多かったけれど岐阜では自動車に乗っていることが多い。
自動車に乗っていると、自転車はやはり要注意の対象なので目につくということもあると思う。
もう一つ、思うのが、岐阜の人のほうが学生でもそうでない人も、自転車に乗る場合はそれで長距離移動する人の割合が多いように思う。
大阪だと、ある程度以上の距離になると地下鉄とか、公共交通機関を使うことが多いので。
自転車で長距離移動する人は気合十分でガーッという感じて自転車を漕いでいる。
またジャージなど、自転車に乗りやすい装備で乗っている人の割合も多いように感じる。
そういう人が基本的には、水田風景の広がる場所を自転車に乗って一生懸命漕いでいるさまを見るのは、ちょっとした風物詩のように僕には思える。
いいものだなあと。
そういえば、自動車の運転免許を取ったときに10歳ほど年下のいとこに感想を聞かれた。そのいとこは当時中学生くらいだったと思う。
僕は自動車の感想をそのいとこに聞かれて「それは自動車はいいよ。こがなくてもいいもん」と言ったら、そのいとこにそこそこ受けた。
僕も、自転車をこぐ という生活が板についていたから自動車の免許をとったときに自動車はこがなくてもいい という感想を持ったのだと思う。
まあ、そんな昔のことをふと思い出したりする。
それはともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に考えて行きたい。