ケンのブログ

日々の雑感や日記

三月二日

2018年03月02日 | 日記
引き続き暖かい日が続いているなと思う。
昨晩は満月に近い月が出ていた。
新聞をみると政府がスケートの羽生選手に国民栄誉賞を
授賞する方針を固めたと出ている。
国民栄誉賞というと僕は授賞第一号の王貞治さんをまず思い出す。
756号ホームランには日本中が興奮した。
それからその次に授賞された古賀政男さんも印象深い。
先日ちょっと古賀政男さんの悲しい酒という歌を
ユーチューブで聴いたのだけれどちょっとけた外れの
名曲だと思う。美しい。
ちょっと調べてみると最初はこの歌を男性歌手が歌ったけれど
ヒットしなくて美空ひばりさんが歌ったら大ヒットだったとのことらしい。
ただ、ヒットに恵まれなかったこの歌を最初に歌った男性歌手も
酔っぱらいに聴かせる歌ではないと言って
この歌をクラブなどでは歌わなかったという。
通常美空ひばりさんが歌う歌だったらたの歌手のものには
目もくれない僕だけれどユーチューブにアップされている
美空ひばりさんの悲しい酒の動画は美空ひばりさんが
歌の途中で泣いてしまっているものだった。
いくら美空ひばりさんでも泣けばおとが揺らいだり
途切れたりするのでたの歌手のものを見てみた。
僕が再生したものでは森昌子さんのものが比較的好き。
細い声で歌うパターンが石川さゆりさん坂本冬美さんとすれば
太い声で歌うパターンが島津あやさんのような気がする。
森昌子さんはその点中庸をいっているような気がする。
そこが好きだと感じる。
僕が見たバージョンはセリフなしのバージョンだけれど
歌の旋律を楽しむ分にはそれでもかまわないと感じる。
僕あの歌のセリフを聞いているとちょっと芝居がかっていて
恥ずかしくなってきたりする。
ネットというのはひとつみると関連のあるものが出てくる。
森昌子さんの悲しい酒をみたら、昌子さんが若い頃
桜田淳子、アグネスチャン、都はるみ、小柳ルミ子、小坂明子
など十人近くの歌手の物真似を次々と連発でしておられる動画が出ていた。
昌子さんの物真似はうまい。
真似される歌手を茶化すのではなく、むしろ真似される歌手が
いかにうまいか、その思いを伝えようとする昌子さんの
姿勢が感じられて、また、昌子さんは堂々とした態度で
楽しげに物真似をしておられる。
こういうのは森昌子さんのひとがらでもあり、また貫禄でもあるなとおもう。