貿易実務検定:WTOとFTA/EPA
学生:日本・マレーシア経済連携協定は
今年の通関士試験の範囲に含まれますか?
先生:鋭い質問ですね。
この協定は、
今年の7月13日に効力を生じたので、
7月1日には関連の規定は施行されていないので、
試験範囲外だと思います。
学生:WTOドーハ・ラウンドが頓挫したと
最近の新聞に出ていましたが、
何でニュースに取り上げれるのですか?
先生:今回のラウンドでは、
途上国の鉱工業品の関税率を引き下げる
交渉をしていたんですよ。
学生:どれくらい下がる見込みだったのですか?
途上国というのはどの国ですか
先生:平均25%を平均で9%にさげる交渉を
してたんですよ。
例えば、ブラジル、インドですね。
学生:先生お得意のBRICsだ!
随分大きい下げ率ですね。
その交渉が頓挫したということは、
自動車や家電などの輸出増を
目論んでいた日本にとっては影響大ですね。
だから、ニュースになってたのか・・。
先生:これは、以前から農業問題など各国の
利害が絡んで進展が遅い分野ですね。
学生:日本は今後どのように動くのでしょうか?
先生:WTOの動きが鈍いので、
二国間のFTAやEPAの方向で進むでしょう。
いずれにしても、
農業市場の開放が迫られるでしょうね。
FTAとかEPAは分かりますか?。
学生:FTAは自由貿易協定
EPAは経済連携協定です。
最初はシンガポール2002年11月30日、
次はメキシコ2005年4月1日
そして今回のマレーシア2006年7月13日です。
学生:日本・マレーシア経済連携協定は
今年の通関士試験の範囲に含まれますか?
先生:鋭い質問ですね。
この協定は、
今年の7月13日に効力を生じたので、
7月1日には関連の規定は施行されていないので、
試験範囲外だと思います。
学生:WTOドーハ・ラウンドが頓挫したと
最近の新聞に出ていましたが、
何でニュースに取り上げれるのですか?
先生:今回のラウンドでは、
途上国の鉱工業品の関税率を引き下げる
交渉をしていたんですよ。
学生:どれくらい下がる見込みだったのですか?
途上国というのはどの国ですか
先生:平均25%を平均で9%にさげる交渉を
してたんですよ。
例えば、ブラジル、インドですね。
学生:先生お得意のBRICsだ!
随分大きい下げ率ですね。
その交渉が頓挫したということは、
自動車や家電などの輸出増を
目論んでいた日本にとっては影響大ですね。
だから、ニュースになってたのか・・。
先生:これは、以前から農業問題など各国の
利害が絡んで進展が遅い分野ですね。
学生:日本は今後どのように動くのでしょうか?
先生:WTOの動きが鈍いので、
二国間のFTAやEPAの方向で進むでしょう。
いずれにしても、
農業市場の開放が迫られるでしょうね。
FTAとかEPAは分かりますか?。
学生:FTAは自由貿易協定
EPAは経済連携協定です。
最初はシンガポール2002年11月30日、
次はメキシコ2005年4月1日
そして今回のマレーシア2006年7月13日です。
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