TOEIC900（百万円）コース？

TOEIC900（百万円）コース？

別ブログで、１月１４日に
TOEIC vs 通関士の経済学
というタイトルで

　グローバル展開を加速させる中で、
　海外で活躍する人材を育てるために、
　ＴＯＥＩＣで

　900点以上なら100万円、
　800点以上なら30万円の
　一時金を支給し、

　600点以上ならば、
　社外の英語研修の受講料を
　補助する

　なんて発表した
　ＩＴの会社がありました。

　話題になっていましたね。

　私に商才があれば
　TOEIC900（百万円）コースを
　作って大儲けを企む所ですが、

　普通に
　話・書・聞・読の練習をしてれば、
　自然にそのレベルには達するので

　バカバカしくて
　その気になれません。

何てことを書いたので、
その普通の方法を教えてくれ！

　そんな面倒なことは嫌だ。

　○×式とか選択式だったら
　楽だけれど

　記述式で書かされるのは面倒だし、
　そんな時間もない。

　TOEIC900を狙う実力があれば
　それなりの方法は知ってるだろう？

　と思いながら、結局、
　私の英語学習法をご覧ください。
　と言って逃げてしまいました。

　
言いだした会社の宣伝効果は抜群で
会社としては話題に上って大成功

　この会社の方針は
　ほぼ誰でも知っている状態ですね。

　　うちの会社はケチなので
　　例えTOEIC900取っても一銭もでない。

　　でも、他社に負けたくないので
　　TOEIC900を目指す！

　　そんな声を聞くことがありました。

　気になったのは、
　この宣伝効果のお陰で
　今まで転職目的でTOEICを目指す人は

　TOEIC800が目標だったのですが
　多分、今でも主流はそうでしょうが、

　何だかTOEIC900の流れができそうなのです。

　TOEIC400やTOEIC500位の人が
　突然、TOEIC900を目標にし出したのです。

　良いことだと思うので一時のブームにせず
　頑張って欲しいものです。


昨日、某メーカーの人と
この話をしているとき

　私と同じ感想だったので安心しました。

　　私は外資系企業にいたので
　　日本の会社のことは知らないので

　　この報奨金は何？と
　　不思議に思ったのですが、

　
　TOEIC900で百万円も出したら
　うちの会社倒産しますよ。

　それだけ、社内には、
　TOEIC900保持者は普通に存在する。
　という意味だそうです。

　海外で勝負している会社なので
　当然と言えば当然のご意見でした。

　色んな会社があることがわかって良かった。


2013/02/21追記

　英語のプロへの準備として
　ＴＯＥＩＣ９００（英検１級）レベルを狙う
　集中特訓講座を

　３月～５月の間に開講することにしました。


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