入学試験中止に思う

入学試験中止に思う

大阪市立桜宮高校の生徒が
体罰を受けた後、自殺した問題で、

　解決策を出さない教育委員会。

　入試をする・しないより、
　機能しない教育員会が問題なだけ
　だと思うのですが、
　船頭さんが沢山いて船は山に登りそうですね。

現状のままでは過ちを繰り返すだけ、
桜宮高校の体育科の
入試を中止すべきだ！

　という橋下市長の発言に対し

　文科大臣、
　大阪市議会の公明や自民、民主系の３会派、
　大阪弁護士会の有志等が

　批判したり、入試実施を訴えている。

　というか、シンプルな問題を
　法律論とか感情論でわざと
　複雑にして混乱させようという
　
　政治的意図すら感じますね。

当事者でもないし関係者でもないので
見ざる言わざる聞かざるの三猿を
決めていたのですが

　どうも、入試実施派には

　問題を解決しようというより
　現状維持をして誤魔化してしまおう

　という逃げ切り作戦が
　見え隠れしているように思える。

民間の組織なら、
効果の良し悪しは別として

　即断即決で人事の総入れ替えをして
　雰囲気を変えるでしょうね。

　もっとも同じ穴の狢（むじな）
　といううか効果は？

　外部の血を入れるしかないでしょう。

　だって、自分達で解決する
　意欲も能力もないんだから。

大津の問題も長引いていますね。
根っこの部分は同じかな、
という印象を持っています。

　本来は
　教育という人を育てることに
　夢と希望を抱いて入られた世界。

　そんな強い気持ちをもった人たちが
　一体何をしているのか不思議です。

　内部から
　リーダーシップを持った人が現れて
　先頭に立って改革することがベスト

　そんなこともできない人達が
　本当に次の日本を背負って立つ
　若者を育てられるのか？

　理想論でしょうか？

　頑張って、先生！