取得したいビジネス関連資格

取得したいビジネス関連資格

　今日(1/8/2013)の日経２９面キャリアアップ
　のタイトルが

　取得したいビジネス関連資格

　　資格講座に関連した仕事をしているので
　　こういう記事は興味をそそりますね。

　ビジネスパーソンを対象にした調査結果ということ。

　　ビジネスパーソン（businessperson）って何？

　　　ネットで検索すると
　　
　　　ビジネスマン・ビジネスウーマンに代えていう語。
　　　実業家。経営者。また、会社員。事務員。

　　　結構、守備範囲が広い。
　　　経営者・実業家　と　会社員・事務員では

　　　興味の対象もちがうだろうのに

　　　　良く読むと、
　　　　インターネットによる
　　　　アンケート方式で実施した。

　　　　回答者は２０～５０代を中心とする
　　　　ビジネスパーソン

　新たに取得したい資格ランキング

　　ベスト２０位までに何と英語の資格が５つも
　　しかも、上位１，２位を独占している。

　　　第１位　ＴＯＥＩＣ（Ａレベル、８６０点以上）
　　　第２位　ＴＯＥＩＣ（Ｂレベル、７３０～８６０点未満）
　　　第７位　ＴＯＥＩＣ（Ｂレベル、４７０～７３０点未満）
　　　第11位　ＴＯＥＦＬ
　　　第17位　英検１級

　　おやっ？

　　　何か違和感がある。

　　　ＴＯＥＩＣは、
　　　　　一般的な英語によるコミュニケーション能力を
　　　　　測定するもので、これってビジネス資格？

　　　ＴＯＥＦＬは
　　　　　米国の大学、大学院に留学するための
　　　　　アカデミックなものなので、
　　　　　ビジネス資格ではないはずだし

　　　英検も、
　　　　　一般的な英語の運用力を測定するもので
　　　　　ビジネスには縁遠いものと思っていた。

　　　確かに、英検、ＴＯＥＩＣは、
　　　　　就職、転職に役に立つとは
　　　　　風の噂に聞いてはいるけれど、

　　　　　英検やＴＯＥＩＣは、英語の能力を測定するもので
　　　　　仕事ができるかどうかを測定するものでない、

　　　　　何で役に立つのか、私自身は納得していない。


　　ビジネス関連の英語資格なら

　　　　英語　＋　ビジネスの専門　

　　　　例えば、

　　　　　工業英検　＝

　　　　　　　英語　＋　工業（電気、機械、化学など）　

　　　　　日商ビジネス英検　＝

　　　　　　　英語　＋　貿易（国際取引）　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　通訳案内士　＝

　　　　　　英語　＋　日本事象・観光　　　　　　　　　

　　　　　　じゃないのかな・・


　　　なんてことを考えながらランキングをチェック

　　　　　中小企業診断士
　　　　　社会保険労務士
　　　　　宅地建物取引主任者　　　
　　　　　行政書士　　
　　　　　司法書士
　　　　　税理士
　　　　　ＦＰ
　　　　　マンション管理士
　　　　　技術士

　　　　　　　資格の定番なんでしょうね。

　　　　　　　予備校や通信教育のカタログや
　　　　　　　広告に良く出ている資格ですね。

　　　　　　　思わず、苦笑い。

　　　　　　　本当にビジネスに役に立つのかな・・・

　　　嬉しいことに

　　　　通関士、
　　　　貿易実務検定

　　　　　が載っていない。

　　　　　希少価値がある。頑張ろう！