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貿易実務検定 vs 外向きな若者

2010-12-24 02:25:56 | 貿易実務検定
内向きって何か問題なの?

 日本人の留学生の数が少ないので、
 このことをもって
 近頃の若者は「内向き」という人がいる。

 これは、
 日本人で英語を話せる人が少ないので
 このことをもって「日本人は英語べた」、
 というのとよく似た言い方ですね。

 良く目にする新聞、テレビ、ネットなどで
 誠しやかに一方的に発信されるので
 そうかなと思ってしまいそうですか、

 これは本当だと思いますか?

私は何だか違和感を感じますね。

 日本人の留学生が少ないのは、
 日本に帰国すると就職が不利になるから、
 という情報が蔓延して、断念する若者もいると聞く。

 企業が、国際ビジネスに向いた人財を
 留学経験者に向けるのであれば、
 
 安心して留学する若者も増えるし
 それをサポートする家族も増えるでしょう。

 だから、
 企業が現在の状況を把握して海外市場に活路を求め、
 必要な人材を留学経験者に求めるようになれば
 事情は自然と変ってくる。

 企業が「外向き」になれば、
 若者も「外向き」になるように思えるのです。

 いや、違う!
 俺は外国には行きたくない派もいるでしょうが・・

英語も同じですね。

 大学受験で、英語を話せる人を求めるような
 出題をしてませんね。

 私も英語の講座を去年から通年で始めましたが
 英語を話すことこより「これは副詞ですか?」
 というような無意味なことに興味を持っている人が
 いますね。
 
 私は、答えたくないので、
 そんなん、どうでもええのに・・・
 と思いながら、

 そのまま使えるように練習しておいてね、
 と言って、次に進みます。

 企業の採用試験でも英語のレベルは
 英検2級以上とかTOEIC600以上とかを要求し、

 仕事に通じる「話せる英語、書ける英語」を要求しませんね。
 就職に必要ないことは勉強しませんよね。

 「英語を話せない」「英語べた」であるかどうかより
 その能力を企業が求めるかどうかが問題です。

 企業が変れば、「英語力」は向上し、
 学生も、「内向き」から「外向き」に変りますよ。

最近の報道で、そのような企業が現われた聞いて

 嬉しいですね。
 就職セミナーを英語でする。質疑応答も英語。

 大阪の学生が言ってました。
 そんなセミナー参加したい!

 人事が変れば企業が変る
 企業が変れば学生が変る。
 学生が変れば日本が変る。
 

もっとも、企業が変るかどうかは別として

 「外向き」の人は、
 マスコミの報道を否定するかのごとく
 既に沢山います。

 私の知ってる人は、
 英語中国語の勉強をしたり、
 通関士や貿易実務検定の勉強をしていますね。

 貿易実務検定と言えば、

 12月5日に実施された貿易実務検定の合格発表が
 検定協会のHPに載っていますよ。
 受験された方は、ご確認くださいね。

 貿易実務検定C級に合格された方は、貿易実務検定B級

 貿易実務検定B級に合格された方は、       
  準A級は3月には実施さないので外国為替3級などと

 常に、上のスキルを求めて前進してくださいね。

 そういう、
 外向きの人を、来年もサポートしていきたいですね。



コメント
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