貿易実務検定を明日に控えて

いよいよ明日は貿易実務検定の試験ですね。
準備は大丈夫ですか？

　どこまで勉強すれば合格できるのか
　不安を持っていらっしゃるようですね。

　色んな目安があって
　いずれも正しいような気がします。

　　Ｃ級もＢ級も共通ですが、
　　オフィシャルテキストを３回熟読する。
　　貿易でも通関士でも英検でも
　　基本教材を繰り返し読むことは
　　合格のための定番ですね。

　　今からテキスト３回も読めないよ！
　　そのような方には、
　　問題集（過去問）を解いて
　　間違った箇所、あやふやな箇所を
　　しっかり調べて理解し覚える。

　　過去問を貿易実務と英語を通して解いて、
　　連続で合格点が取れれば
　　ほぼ大丈夫です。

という話をしてたら

　１０月にＣ級受験して合格された方から
　私は過去問で一回も合格点が取れなかった。
　でも本試験では１０点アップで合格でした。

　ということで、
　最後の調整で新しい過去問題を解いて
　たとえ合格点に達しなくても
　落ち込む必要はない。

　頑張って下さい。

こういう話をすると、

　１０月は簡単だったんですな。
　その反動で１２月は難しくなるんじゃない、
　などと不安を煽る人がいますが、

　それは考えすぎです。

　余計なことを考えずに
　弱点補強に努めてください。

貿易実務というのは実に範囲が広く
網羅的に出るので山がかけにくい。

　しかも、
　合格点はＣ級８０％とかＢ級７０％とか
　結構高いのでしっかり理解記憶が必要です。

　山をかけず全分野の知識を
　直前に確認すれば良いのですが、

　あと一日で出来るかな？
　

普段からコツコツと重要な点を

　カードを作っている人は
　直前に再度確認できる。

　レジュメなり自分でまとめたものを
　お持ちであれば、
　それを直前まで持ち運んで、
　寸暇を惜しんで勉強意して下さい。
　
私の勝手な解釈ですが
Ｃ級は、
　貿易の流れと用語の意味を
　しっかり記憶に定着させればＯＫです。

Ｂ級は、
　書類が読めるということと
　国際ルールについての解釈などについて
　深い知識が要求されているようです。

　しかも、英語の配点が増えたので
　英語が得意な人には有利。
　
　英語の不得意な人は、
　１日で英検３級から一気に英検２級合格しろ、
　というようなもので無理があります。

　そのような場合には英語は「捨て問」
　と考えれば気持ちが楽になりますよ。

　合格祈願！　通関士受験のサプリメント 12-2-2010に
　　ウィーン売買条約を極簡単にまとめました。

　ご利用頂ければ幸いです。