「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

2月23日は大阪多喜二祭!!

2012-12-30 00:53:28 | 各地多喜二祭情報

2月23日は大阪多喜二祭!!

 
第7回 多喜二の火を継ぐ
大阪多喜二祭
 生誕110年没後80年

と き 2013年 2月23日(土)
       開場13:00  開会13:30

資料代 1,000円

会 場 クレオ大阪東ホール
       大阪市城東区鴫野西2-1-21
       TEL/06-6965-1200
  JR 京橋駅【南口】南へ徒歩7分
  京阪 京橋駅【中央口】南へ徒歩11分
  地下鉄長堀鶴見緑地線 大阪ビジネスパーク駅【④番出口】東へ徒歩9分

☆☆☆第1部 文化行事☆☆☆

音楽で綴る多喜二とその時代
出 演 ケイ・シュガー ほか


★★★第2部 記念講演★★★

「いま、いかに多喜二と対話するか」(仮題)
講 師 ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)

* ノーマ・フィールドさんの著書
「小林多喜二―21世紀にどう読むか」(2009年岩波新書より出版)で多喜二の知られざる人間性とその作品が現在に何を語りかけるのか…独自の視線で語りかけた話題作。









* 小林多喜二 (1903~1933)
秋田県大館生まれ
4歳の時北海道小樽市に移住
1929年小説「蟹工船」でプロレタリア文学の金字塔を築く。
「不在地主」発表を機に勤務先の北海道拓殖銀行を解雇され上京。
以後作家として
「党生活者」等つねに新しい風を起こしてきた。
1933年2月20日特高警察に検挙・拷問死させられる。
近年「蟹工船」が格差社会に喘ぐ人々を励まし再ブームを巻き起こしたことは、記憶に新しい。

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