「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

伊藤整『雪あかりの路』にちなんだ「小樽雪あかりの路」2/5〰

2010-01-23 07:16:24 | 多喜二研究の手引き
2月5日(金)からはじまる、伊藤整『雪あかりの路』にちなんだ「小樽雪あかりの路」が第12回を迎える。
メイン会場の一つ手宮線で、雪入れとともに会場設営作業が始まった。

雪の中にやわらかなロウソクの灯りをともすイベントで、会場には白い雪が大量に必要となる。
しかし、連日の暖かさによって雪は解け、水族館の駐車場や多喜二文学碑のある旭展望台に上る市道など市内各所からきれいな白い雪を運ばなければならなくなった。

手宮線会場名物のスノートンネルを設置するため、線路の上の雪を重機で端に寄せ土台作りなどの作業が急ピッチで進められている。

 近日中には、かまくらや滑り台など様々なオブジェも作られる。運河会場の設営作業は、30日(土)から始まる。

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