「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

日比谷年越し派遣村前夜

2009-12-05 01:10:19 | つぶやきサブロー
日比谷年越し派遣村前夜



地下活動をしていた多喜二が、弟とコンサートに行った日比谷公会堂。
その公園は、今年も職を失い、食を求める人々があつまりそうだ。


多喜二が生きていたら、この光景をどうみるのだろうか・・・・・・。


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2 コメント

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大阪市あいりん地区 (御影暢雄)
2009-12-05 16:59:51
 昨日、大阪市あいりん地区で地元住民の支援による暖房着の支給が、同地区三角公園で行われたとNHK二ュ-スが伝えていました。25000人の日雇い労働者が同地区に居住していますが、この頃は職にありつけるのが2000人前後という状況。昨冬は10人が路上で凍死したので、今回の暖房着支給はその予防対策という、地元住民の気持ちが込められているそうです。住民の皆さま、キリスト教団体、NPO等、同地区でボランティア活動に従事されている方々に、私は深い感銘を抱く次第です。
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日比谷公園 (よこ)
2009-12-05 21:28:51
既に「赤旗」で報道されましたが、4日に{日比谷公会堂」}で「言論・表現の自由を求める12・4日日比谷集会」が開かれました。ビラ配布弾圧に関しては9条世界大会でお話も聞いていますし、ビラ配布という近しい表現手段だけに息苦しいです
森類の「裁量権」を読むとこういう裁判の愚かしさとそのための恐ろしさが良くわかりますね。権力の暴走にリアルタイムで抗議しその真実を知らしめてくれる作家は今いるのでしょうか?多喜二のように…(私が知らないだけ?)
日比谷公園はテント禁止になっていました。今年、家をうしなった人はどこへいけばいいのでしょうか?
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