山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

路上に赤い実・白い実

2014-02-21 19:09:22 | 植物
 住宅街を散歩しても植物たちの生き延びる痕跡は確認できそうだ。
 まだ肌寒い歩道をオロオロ歩く。
 すると、節分ではないのに白い実が大量に撒かれている。

                           
 大豆にしてはふやけた実だ。
 そういえば、森町の大田川沿いにもあったっけ。
 「センダン」の実であるのがピーンときた。
 この白い皮をむくと黒い実があり、胃腸に効く漢方薬となるという。

         
 さらに同じ道を歩いていたら朱赤色の実が入っている愕があちこち散乱していた。
 4裂している赤い実と言えば、「マユミ」かなー?
 マユミの愕は、樹についているときはピンク色をしている。
 図鑑やWEB画像のほとんどは、こういう落ちている実は掲載していない。

 
 オイラのように、人生をうつむいて生きる人間にとってはそういう下向きの画像のほうが自然だと思ってしまう。
 このごろ地面に何か落ちていないかをウォッチしているオイラは、「降りていく生き方」が大切だと居直っているのだ?

 やっぱり人生は上を向いて歩くのが正道なのだろうか?
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3 コメント

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悠久の大地からの贈り物 (nobu)
2014-02-22 05:22:03
何処に居てもブログを通して武兵衛さんの自然を愛する心が伝わってきます。
武兵衛さんのブログに誘われ、我が居城の古民家から川辺まで散策。
大地からスクッと新芽を出してる雑草の力強い息吹に触れる事が出来ました。
この時期に成るとホイットマンの"草の葉"を紐解きたく成ります。
今日・明日とお休みなので川音を聴きながらコーヒーと長椅子でゆったり時間を過ごしたいと思います。
お体ご自愛下さい。待ってま~す。


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上を向いて歩こう (セニーョール)
2014-02-22 09:26:21
上を向いて歩こう
改めて 九ちゃんの 「上を向いて歩こう」を聴いて見ませ
んか?

植物や茸ばかりを探して歩いて居ると  どうしても下ばかり見て歩く様になります 当然に姿勢も悪くなります
時々立ち止まってでも良いですから  腰を伸ばして胸を張って上を見る事が必要です

人生?
人生は上を向いて歩くのが正道だと思います

上を向いて歩ける人なのですから まだまだ是からです
早く帰っておいでー
下を向いてしか歩けない人達の力に成ってあげて下さい
待ってまーす・・・・・・・・・

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人生は春夏秋冬 (武兵衛)
2014-02-22 23:58:58
   nobuさん、セニョールさん、ありがとう。
 いま泉谷しげるの「春夏秋冬」のでだしのフレーズが浮かびました。
 「季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち、夢のない家を出て、愛のない人に会う」
 里山に生きるとは、この歌詞の正反対で生きることですね。
 泉谷は最後に「きょうですべてがむくわれる、きょうですべてが始まるのさ」としめくくる。
 冬があるから春がある。
 冬があるから始まることがある。

 それを信じてオイラは今を生きようとしていますよ。
 自然観察(人生)は上も見なければ、全体像は見られませんね。
 これから、オイラがこだわっている「グローカル」の視点を具体的に深めていきたいと思っているところです。
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