山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

白幡登さんのやしお窯を見学する

2013-05-26 20:18:03 | 春野山の村
 静岡県余暇プランナー協会ご一行約40名が春野山の村と陶芸作家白幡登さんの工房を訪れた。
 オイラは「春野山の村」から白幡邸までの散策ルートの自然観察のサポートを担当した。

     
 圧巻は白幡さんの古来の手法による登り窯だ。
 7軒の山の集落の人も交代で焼き上げる。

                    
 釉薬を使わず、自然の灰だけの力で焼き上げる。
 白幡さん会心の作品が並ぶ。
 それでも400点くらいの作品を焼いても数点しか納得いくものがないという。

    
 その後、「春野山の村」のショートカットしたコースをまわる。
 エビフライならぬ、リスの食痕のある松ポックリを発見。
 数日前に群生していた「ギンリョウソウ」がいっせいに消えていた。
 さすが、「ユウレイタケ」と言われただけのことはある。

                   
 いちばん目立った花は「コアジサイ」だった。
 植栽していないのに通り沿いに群生して咲いているのが素晴らしい。
 「エゴノキ」も桜のように満開だった。

 好々爺のようなそれなりの人生を駆け抜けた集団が快い。
 急いで家路にもどり、芽が出た「エダマメ」の苗約40株を植えつける。
 それだけで息が切れそうになる。                   
 
 
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