山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

チョー、過密な出会いだった

2022-05-16 23:14:54 | 生き物

 梅雨のような一日。空を見つめながらそれに対応した作業を決めていく。予報は曇りだったが、実際はぽつりぽつりの雨が断続的に降っていた。気になるほどの雨ではないが長く外にいると寒くなってくる。  そんななかで、きょうはばかにいろいろな蝶に遭遇することが多かった。チャバネセセリは止まってくれないと同定できない。「スジグロチャバネセセリ」は止まると筋が見える。外べりの黒帯が細いと♂ということだ。

     

 コーヒーのフィルターに止まってコーヒーの味覚を楽しんでいるのだろうか。「コジャノメ」が止まった。蛇の目の紋が大小並んでいる。メスのようだ。やや紫色をしている白色帯がやや弧を描いている。似ているヒメジャノメの白色帯は、やや黄色で真っ直ぐだ。

     

 シロチョウには違いないけど、小振りだった。モンシロチョウにしては紋がよく見えない。マツバウンランの蜜を吸っているようだ。野菜のまわりにはモンシロチョウが来ているが、ゆらりと飛翔する「ウスバシロチョウ」のほうが目立つ。

    

 「アオスジアゲハ」もなかなか止まってくれない。焚き火の灰の匂いに誘われたのだろうか、口吻を伸ばして舐めている。翅はステンドグラスのように鮮やかだ。よく見ると赤い紋も見えるので、夏型のオスらしい。

   

 柿の木の枝で休んでいたのは、「オナガアゲハ」らしい。メタリックな色もあったので「カラスアゲハ」かもしれない。ただし、赤い三日月の紋はオナガアゲハに軍配が上がる。どちらでもいいが、クロアゲハも飛び交っていたようで、人間を攪乱させる。庭では「イチモンジチョウ」もいたが、画像にすることができなかった。それにしても、なんと蝶が多くなった一日だったことよ。

 

    

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