山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

庄屋屋敷は文化のるつぼ

2011-07-31 17:30:52 | アート・文化
 昨日訪れた「花咲乃庄」の庄屋屋敷にはそれぞれの歴史的な用具がひょいと置かれていて、こちらの不用意な対峙が問われてしまう。

      

             

 大箸家の家紋のある提灯と提灯箱が玄関近くにあった。箱は漆塗りだろうか、家紋入りのさすが立派なものだ。



広間のかもいには、長槍がどんと睨んでいる。
 ふつうの槍ならまっすぐのものでいいのだが、この槍はトゲもあり、カエシもあり、いかにも狼藉者への警告を発信している。
 武器というより脅しの飾り物というところに意味があるのだろう。

                        

 玄関脇には井戸があり、井戸車には瓢箪や富士山(トトロ?)のような模様がある。こんなところにも庄屋らしいセンスを見せている。

 

                               

                
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