山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

集落のまつり準備に総動員

2011-10-14 22:26:42 | 行事
 先日、来週行われる集落の祭礼の準備がありました。
 わが集落の担当は、神社周辺のの清掃と道路への提灯設置でした。
 朝7時集合してお昼までぶっとおしの野外作業は、さすがに疲れました。

         

 素晴らしいと思ったことは、国道の清掃・からんだ草木の伐採を自前でやってしまうことでした。
 都会だったら行政・業者に要求したりするのが一般的ですが、自前の資材・機材・人員を投入して自主的にやってしまうんですね。
「社会貢献」と言う言葉を声高に使わなくても当り前のようにやっていることに頭が下がります。
 集落の中にプロがいたことも大きいのですが、地域のために無償でやってしまうさりげない心意気に感心します。

                    

 忘れられたよき日本の心が健在です。
 集落総出でてきぱき動く共同作業は、地域のつながりの梃子(テコ)にもなっているんですね。
 都会で抹消されたつながりがここではまだまだ健在です。

  
コメント
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