〈図書館〉拾い読み

月に1度、夜にだけオープンする「秘密の図書館」（エキサイトニュース）

無目的（19.12.20）高屋敷の十字路

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

種苗が育つ
まっすぐな
時間を逸れ

膝を折って
祈る姿勢に
溜める柔軟

左右の耳で
切り替わる
子音と母音

間合いから
はみ出した
無音を枠に

話し言葉と
書き言葉が
双葉となり

身体が向き
合う方角へ
ひたすらに

〈図書館〉拾い読み

維新「司書はＡＩで代替可能」（ロイター）

〈図書館〉拾い読み

「動かないコンピュータ」緊急版、自治体クラウド大規模障害の深層（日経テクノロジーオンライン）

〈図書館〉拾い読み

日本維新の会は「学校司書の配置促進と専任化など学校図書館のさらなる拡充」には同意できません（ニュートピ！）

目移り（19.12.17）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

ゴム動力を
モーターに
手作り遊び

鉱石よりも
真空管なら
ではの感触

手触り離れ
左右の耳で
際立つ領域

遊び疲れて
帰りくれば
内向する響

体の節々が
音を立てず
密かに回り

選択肢多く
決まらない
左右の調節

〈図書館〉拾い読み

「33自治体のデータがIaaSから消失」、日本電子計算がシステム障害の詳細明かす（日経テクノロジーオンライン）

長崎）「あれだけの政治家二度と出ない」石橋政嗣氏死去（朝日新聞デジタル）

〈吉本隆明〉拾い読み

2020・3・22 北海道横超忌 講師 村瀬学 「風をたずねるものはもういなくなったのか ー吉本隆明の発想の根源にある「風」のイメージを探る―」（詩誌『フラジャイル』 - はてなブログ）

彫刻のわからなさ（note）
視覚は一方向からしか物事をとらえられないが、想像力は多面的で綜合的な代りに、細部の再現を無視するものだからだ」 と、吉本隆明は短い文章「彫刻の ...

足踏み（19.12.13）

高屋敷の十字路
十字路で立ち話し（あるいはワッツニュー）
から

盗めなくて
途方にくれ
学べようか

気づく前に
習い覚えた
心身の柄が

染みついた
動きかたが
手枷足枷に

弱くなって
老いる喜び
得られたら

日常生活の
身体を盗み
出せようか

踏み抜いた
体を抜けて
身にあたる

〈図書館〉拾い読み

中国で「現代の焚書」…図書館の書籍「偏向している」と焼却（読売新聞オンライン）