正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレックス紳士物コンビモデルとデイトナ、ブルガリクオーツの修理です

2019年10月25日 | ロレックスデイトナ

今日は昨日晩からの雨が続いています。

少し寒く感じます。

昨日はロレックスの紳士物のコンビモデル3列バンドから修理始めました。

 

 

 

 

 

 

3135キャリバーの機械で針回しが緩く感じました。

分解掃除、筒かな締めの作業です。

洗浄し組み上げ、調整(片振り、歩度調整)をして今朝も測定しましたが問題ありませんでした。

次はロレックスのデイトナです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい機械の時計です。分解掃除でお預かりしました。

2番車の油がなくなっていて少し汚れも出ていました。

自動巻き機構も少し汚れが見られました。

分解し、部品を点検後注油しながら組み上げました。

順調に作業進んだと思います。

今朝も順調でした。

 

最後はブルガリのクオーツ時計です。

電池から液が漏れていた状態です。

 

 

 

 

 

 

電池を入れても発信音がなく回路の汚れを取ってから測定したのですが回路自体がダメになっている状態です。

部品を注文し機械の分解掃除だけ先にしました。

 

ロンジンの婦人物の竜頭合わせです。

巻き芯は残っていたので少し長さを調整し完成です。

 

今日はカルティエのクオーツ時計から修理始める予定です。



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2 コメント

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筒カナ締め (時計好き)
2019-10-25 16:32:22
たまに筒カナが緩くて分針が遅れることがあるのですが、やっとこで締める力が難しく一度は筒カナを切断してしまったことがあります。やはりゆっくり何回も試行錯誤しながらやるものですか?
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Unknown ()
2019-10-26 13:32:58
時計好き様へ
コメントありがとうございます。
筒かなの〆る方法ですが、私学校で教えてもらった方法は筒かなの中に針(テーパーのついた金属)を通してから筒かな締めで少しずつ〆て行っています。3針、2針、筒かなのサイズに合わせて何種類か作っておくと便利かと思います。
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