カンヌにグエムル出現

　第59回カンヌ国際映画祭の監督週間に招待され、初めて公開された
　ポン・ジュンホ監督の新作映画『グエムル―漢江の怪物』が
　現地でスタンディングオベーションを受けた。

　22日、映画会社側によると、同映画は21日午後11時30分（現地時間）、
　フランス・カンヌのノガヒルトンで1000人余の評論家と記者、配給会社
　の関係者、一般の観客が参加する中、初めて公開された。

　映画会社の関係者は「映画の最後では涙まで流し、映画の感動と余韻を満
　喫していた観客たちが、映画が終わるとすぐ一斉に立ち上がり、エンドテ
　ロップが終わるまで盛大な拍手を送り続けた」とし、「それ以外にも、初
　めて聴く映画の音楽に合わせ手拍子を打つなど熱狂的な反応を見せた」と
　話した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by 朝鮮日報2006.5.22


★とっても評判がよかったようだ。
　　それにしてもこれを見るために日曜日、カンヌ向ったＴ氏は無事に
　　見ることができたんだろうか？
　　韓国での公開は7月27日に韓国。
　　日本公開はHPの劇場情報によると
　　9月2日(土)より[有楽町スバル座]ほか東宝洋画系にて
　　全国超拡大ロードショー！・

　　うーむ、スバル座かぁ・・・びみょ～

南都週刊記者 横店の撮影現場に潜入

現在封鎖されている撮影現場に南都週刊の記者が潜入取材を行った。

記事の内容はさほど新しいものはないが写真などはコチラで

カンヌ情報

　●ウォン・カーウァイ監督にフランス政府が「芸術文化勲章」

　今年カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めるウォン・カーウァイ（王家衞）
　監督にフランス政府は、華人としては最高の「芸術文化勲章シュバリエ
　（騎士）」を授与した。
　昨日のセレモニーに王監督は夫人を伴って出席。同じ審査員を務めている
　チャン・ツィイーも駆けつけセレモニーを見守った。
　フランス文化部長から勲章を受けとった王監督はセレモニー後
「とても名誉なことだ。これまでの自分の努力が認められた結果だと思う。
　私のフタッフ、俳優、家族とこの喜びを分かち合いたい。今日は一生忘れ
　られない感動の日となった」と喜びを語った。
　シュバリエは一般市民に与えられる最高の勲位。これまで華人では
　コン・リー（鞏俐）マギー・チャン（張曼玉）、ジャッキー・チェン
　（成龍）、リー・カーシン（李嘉誠）に贈られるている。
　　　　　　　　　　　　　　　 by 蘋果日報 2006.5.21

　● 《頤和園》上映の影響

　中国の監督ロウ・イエ（婁）の新作《頤和園》は天安門事件を題材として
　いたことで中国での審査を通過しておらず、そのままカンヌで上映を
　行ったロウ・イエには映画条例の違反による処分が予想されている。
　さらに中国政府は《 頤 》のカンヌでの報道をしないこと、また現在取材中
　の中国政府系のマスコミに対してはカンヌからの撤去を指示している。
　この処置により少なからず影響を受けているのが、これからカンヌでプロ
　モーションを行う《夜宴》。
　昨日寰亞公司の梁小姐は電話で取材でこの点を認めながらも「確かにいくつ
　かの取材が取り消されている。しかし中国の民間マスコミはまだカンヌに
　留まっていて、さほど大きな影響がでるとは考えていない」と語っている。

　●《夜宴》組もカンヌ入り

　そのダニエル・ウー（呉彦祖）とガールフレンドの Lisa S.は昨日飛行機の遅延
　のため３時間遅れカンヌ入り。到着後、彼らと同じホテルに滞在中のジョウ・
　シュン（周迅）、恋人李大齊はイタリアンレストランで食事を楽しんだ。
　　 by蘋果日報2006.5.21

カンヌ 情報 フジテレビ製作のラインナップを発表

香取慎吾（大口仔）がカンヌで映画「西遊記」のプロモーションを行った。
昨日フジテレビ主催の記者会見が開かれ、「西遊記」を含む今年後半から
来年にかけて製作される作品ののラインアップが発表された。
大口仔、江口洋介、そしてカンヌの最年少受賞者である柳楽優弥
らが出席した。

　　　　　　　
　　　　　　　

　１４歳で受賞した柳楽優弥、現在映画 「シュガー＆スパイス 」を撮り終えた
　ばかり。この作品ではヒロインとのキスシーンを経験。機会があれば次回は
　コメディに挑戦したいと述べ、「カンヌは２年ぶりだけど、あのときと同じ
　ようにうれしい。今回は３．４日間の滞在です」
　記者会見後、大口仔は男性８人、女性１人のスタッフとイタリアンレストラ
　ンで食事。大口仔は白ワイン、牡蠣でカンヌの夜を満喫したようだった。

　　　　　　　　

by　蘋果日報　2006.5.22

★柳楽クンはUDONのプロモ（←これは間違えでした。
　　　　　　　　　　　　　正しくは「シュガー＆スパイス」のプロモ）
　台湾でのプロモでもそうだったけど大口仔の記事の場合、
　食べた物の表記はお約束。

　で、 昨日の東方日報によると
　孫悟空の衣装でカンヌの街を歩いた大口仔は現地の３０度という暑さに
　参ったようだ。
　記者会見上では通訳なしで話そうとせっかく用意していた英語とフランス語を
　「今日は来てくれてありがとう」とひとこと言った後、忘れてしまい
　「暑い暑い」と繰り返し、ごまかす一幕も。
　また会見上で、出発前に（すでにカンヌ経験のある）木村拓哉からメールを
　受けていたことを明らかにした。その内容は”カンヌの旅を楽しんできて。
　そしてお土産には　カンヌのロゴ入りチョコレートをお願い”というもの。
　また来年はカンヌで「西遊記」が上映され、その時は自分も孫悟空の衣装で
　ネクタイをしてレッドカーペットを歩きたいと意欲をみせた。