あの弟子たちが・・・

日曜日には、Ｗ先生が礼拝、午後の聖書の学び、訪問をしてくださった。
私自身、いろいろ教えられるところが多く、良かった。

礼拝の説教は、使徒の働き３：１－６から語られた。
タイトルは、「私にあるもの」。

イエス様の逮捕の時点で、弟子たちはみな逃げてしまった。
かろうじて、こっそりついて行った愛弟子ペテロでさえ、「あなたもあの人の弟子でしょう？」と問われると「私は知らない。」と否定してしまった。

そんな弟子たちが変わった。
その理由は、復活したイエス様に会ったこと。
そして、約束の助け主である聖霊様が来た。
説教箇所は、そんな弟子たちの変わりようを示す。

説教全部を紹介はできないが、今回、自分の心に留まったことをお伝えしたい。
今回Ｗ先生が、メインではないけれど一つの要点として語られたのは、祈りだった。
１節に「ペテロとヨハネは午後３時の祈りの時間に宮に上って行った。」とある。
「いつでも、どんなところでも祈れます。それもすばらしいことです。でも一方で、キチンと時間を定めて祈る習慣を持つことも良いことです。」という内容のことを話された。
今まで祈ってはいたけれど、時間を決めていなかった。
その結果、日によって祈りのために確保できる時間が短いこともあった。
心のゆとりや自由を失い、ただスケジュールに追われるような心の状態に陥ってしまうこともあった。また時間はあっても、ついダラダラと時間を無駄にしてしまうようなこともあった。

一日の始めを祈りをもって、神様の前に静まる必要を感じた。
しかも、今まで朝は家で祈ることが多かったが、教会で祈ろうと決めた。
朝７時には教会で祈りの時間を持つことにした。
自分も多くの必要を感じているが、まわりでもいろいろな必要を抱えている人がいる。
それらの人々、教会のためにも祈るようにとの促しを感じている。
こうした気持ちになり、行動を起こすようにとごく自然になったのは自分でも不思議だ。
Ｗ先生の語り口調は、いつもどおり穏やかだったが、何か心に訴えかけるものがあった。
これが聖書の言葉を通して働かれる聖霊の業だろう。

さて、もう一点。メインの要点。
「金銀は私にはない。私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって・・・」とペテロは言った。
物乞いをしていた男にとって、お金も何日かの暮らしのために多少役立ったかもしれない。
しかし、もっと彼に必要なものがあった。
それは、救い主イエス様を知ること。
彼は、自分の足が直るという奇蹟を通して、イエスが救い主だとはっきりと知ったことだろう。
「身をもって知る」という表現があるが、まさにそれである。
私もこのイエスという方をすでに知っている。
このイエス様を知り、信じることができたことは他の何ものにも変えがたい。

財産や名誉やいろんな楽しみと呼べるものも、そればかりでなく単に宗教的な規則を守ることや儀式を行なうことでは、私の心の奥底にある渇きを満たすことはできない。
ただこのイエスという方を知り、父なる神の子どもとされ、内に聖霊を宿すという神様との交わり（親しい関係）だけが、根本的な満たされるための道だと知った。
私が頂いたこの神様との交わり。
何にも変えられない。
Ｗ先生の説教を聴きながら、そう思った。

夏休み前の講義を終えて

本科生の方たちより一足早く最後の講義が終わった。
９月の講義まで２ヶ月は夏期調整期間。
本科生の１,２年生は、この期間中に４グループに分かれてキャラバン伝道へ出かけるそう。
休みとは言え、かなり忙しいそうだ。
母教会や奉仕教会のキャンプの手伝いなども入っている方もいるそう。
「夏休みとは言わず、夏期調整期間ですからね。」と言っていた。
宿題も出ているから、かえって通常よりも忙しいのでは？と思う。

さて、明日は東村山教会にＷ先生が来てくださる。
礼拝の説教と午後の学びをお願いしてある。
説教箇所は、使徒３：１－１０　「私にあるもの」とのこと。
楽しみにしている。

昼食は、みんなでピザを食べることになっている。
今まで各自コンビにで買ってきて食べていたが、これからは時々、全体で何かを準備していっしょに食べようということになった。
Ｗ先生がいらっしゃることもあり、とりあえず第一回目として、明日みんなでそろってランチをする。

あと、恒例の卓球大会もする予定。
きっとＮ君が楽しみにしていると思う。
Ｗ先生にも了解を得てある。

Ｗ先生が８月にタイに行くのに同行する、所沢教会のＡちゃんとＡちゃんも３時に東村山に来て、Ｗ先生とタイ旅行の打合せをするそう。

関東方面のユースの仲間内で行き来が増えてきた。
地理的に近いはずなのに、今までこのような交流がほとんど無かったのが不思議なくらい。
こうした関わりを大事にしていきたい。
もうすでに自分は年齢的にオブザーバーだけれど、見守りながら、必要なお手伝いをしていきたいと思っている。

牧師室

今日は午後から教会の牧師室で書類の整理や掃除をした。
日曜日に向けて、週末は牧師室をきれいにしておくことにした。

毎週日曜日の礼拝後には、教会内の各部屋を一斉に掃除する時間がある。
教会の方々が、グループで手分けして掃除してくださる。
でも、日曜日の掃除の時間に牧師室の掃除はできない。
なぜなら、牧師室がお客さんの居場所になるから。
教会の皆さんが掃除をしている間、牧師室でお客さんと一緒に過ごしている。
そのために週末に先にきれいにしておく。

ちなみに、もともと教会の倉庫にしていたスペースとのことだが、私が来るにあたり、きれいにしてくださった。
エアコンも入れてくださった。
教会のみなさんのご厚意が詰まった部屋。
私はこの部屋が気に入っている。
日頃、この部屋で説教の準備をしたり、神学校の勉強をしている。

思わず・・・

結局、今回のＷ杯の日本戦を全部見たことになる。
今朝の対ブラジル戦も妻とふたり自宅のテレビで観戦した。
今まで私はこんなにサッカーを観たことがなかったけれど、今回はしっかり観てしまった。
元々テレビっ子だったこともあり、一度観始めるときりの良いところまで観ないと気が済まないという性分もあるのだろう。

前半の玉田選手が先制ゴールしたときは、思わず手をたたいて「オッ、ヤッター！」と声を上げてしまった。
幸い窓は閉めてあったので、近所迷惑にはなっていないと思うが・・・。
残念ながら、前半ロスタイムで追いつかれ、特に後半はブラジルとの力の差を見せつけられる結果になった。
やはり世界の壁は非常に厚いのだということが、素人ながらよく分かった。
日本が決勝トーナメントに行けなかったのは非常に残念だったが、楽しませて頂いた。

かわいいお客さん

今日は妻の友人のＭさんと息子さんＲ君がステイしている。
Ｍさんは、妻の留学中の友人で同じ神学校に通っていた。
Ｒ君は最年少のお客さんということになる。
初めて会うので、Ｒ君は最初に私を見て固まっていた。
でも、夕食の後にはすっかり慣れてくれていた。
家の中を歩き回っていた。
我が家は小さい子がいるわけではないので、Ｒ君でも手の届くところにいろんな物がある。
Ｒ君にしてみれば、興味を惹かれる物があちこちにあるわけである。
それほど広くはないが、部屋の中を歩き回っていた。
私のことも気になるらしく、ときどきこちらを振り向く。
そろそろ慣れた頃合を見計らって抱っこしたけれど、全然泣かなかった。
祈祷会に出かける前、ほんの少しの時間だけれどいっしょに遊んだ。
もう今はさすがにお休みの時間。
かわいらしいお客さんは、明日にはもう帰ってしまうらしい。