鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

二号沢付近はヤマブドウを採りに来た思い出の地。

2020年10月02日 | Weblog

鷹泊の多くの道は深川市の市道に属しており、それぞれ名前が付いていることがわかった。その市道の名前を思い起こしながら鷹泊を散策するのも乙な者だと考え、まずは二号沢方面に向かった。

写真は国道275号線、正面は幌加内峠方向。右は鷹泊神社、左手の山は浅羽山。

国道275号線を進むと知呂布橋に差し掛かるが、この橋の下は二号沢の流れが雨竜川に向かって流れている。

子供の頃、ヤマブドウを採りに線路の路肩を通って二号沢周辺へ行ったことが何回かある。線路の路肩を歩くなど、今振り返るととんでもない行動である。汽車が近づいてくると音がするのでわかるという言い伝えを信じて、時々レールに耳をつけ汽車が来ないのを確認したこともある。

秋の紅葉あるいは黄葉の始まる時期でもひときわ鮮やかな紅葉しているのがヤマブドウの葉であった。線路脇からヤマブドウらしき紅葉を見つけると、雑木、雑草をかき分けブドウめがけて突進した。同じ時期にコクワもよく採取した。昔はクマの恐怖などまったくなかった。

この時に二号沢に沿う道を通ったが、これが鷹泊小川線という道だと今初めて知った。

開拓当初に小川団体が入植していた関係での名称と思われる。

写真上は知呂布橋、右手前の旗の立っている脇道が鷹泊小川線。

写真下は二号沢の流れに沿った鷹泊小川線。 

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