昔の中广にあたるところに、丸太を積んであるお家があった。おまけに薪もあり、感激した。
半世紀前から、暖房の主力は、薪であったが、短期間のうちに石炭そして灯油と変わっていった。学校の暖房は、30年代はずっと、石炭暖房だった。
珍しいものを見せてもらった気がしたが、昔は、どこのお家も薪暖房であった。薪ストーブは暖房としてのほかに、煮炊きにも使われていた。
今、薪を利用しているのは観光地などと、趣味で使用している人たちだけで、ほんの一部でないだろうか。薪ストーブ時代、煙突掃除が真っ黒になり大変だった。石炭ストーブではススが薪ストーブの時ほど真っ黒ではなかったが、煙突掃除が面倒であったのは変わりない。薪割りも、結構たいへんだったことを思い出す。