鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊神社境内の土俵も荒れ野に埋没

2008年02月18日 | Weblog
 

神社の坂を半分登ったところの神社境内には、30年代には土俵が設置されていた。祭りの時には奉納子供相撲大会が開かれた。勝てば20円、負けても10円もらって、子供達にとってはうれしい臨時の小遣い収入であった。5人抜きは50円とかもらえたので、必至にがんばったり、そのまま祭りの出店で使った。当時は相撲が大変盛んだった。 北空知管内中学校対抗相撲大会もこの場所で開かれたことがあった。中学生がまわしをして相撲している姿が印象的だった。応援団の応援風景を思い出す。
その土俵の周辺には大きなどんぐりの木があり秋にはその木の下にはたくさんのどんぐりが落ちていた。。周囲にもたくさんの木が生えていたが、何年も前に伐採されてしまったようだ。昔の遊び場だった面影は皆無である。
写真は鷹泊神社境内の、昔は土俵のあった付近(左)とそこから神社を見た風景(右)