あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

シルバニアン ガールズ の 秘密

2013-01-24 23:58:51 | 日記
シルバニアン ファミリーの 女の子シリーズ を作ったのには、実は 訳があります・・・・ 真面目な事ですけど・・・ 私は 「 子育て 」「 青少年健全育成 」 と言う事に関して 昔から非常に関心があり、以前 静岡新聞に 私が紹介されたのは 個人で 子育て支援の活動をしていた事が 取りあげられたからなんです・・・ 静岡市PTA連絡協議会の会長をしていた頃に 多くの教育関係者、児童虐待防止団体の方や さまさまな 青少年健全育成に関わって居られる方たちとの出会い・・・ 私のブログを観に来て下さる方は、そんな事は絶対に無いと思いますけど、最近のお若い保護者の方達の中には 育児拒否、児童虐待、家庭内暴力・・とは行かないまでも、 学校に持って行くお弁当を作らない ( 作れない )・・・ 簡単な袋も縫えない・・・ そうした事を通して 親子のごく当たり前の事に気が付かない、出来ないと言う方が 増えている傾向にあって、その理由にはいろいろ有るんでしょうけど、「 造り出す喜び 」 を 経験した事が無い、また 考える事すら気が付かない・・ そんな実態もあるんです・・・玩具でも、洋服でも お金さえ出せば手にれる事が出来る時代、「 作る 」 と言う事を知らないのかもしれません・・・ お嬢様が お人形遊びをして 「 やさしさ 」 を自然と学ぶのに、文字を覚える、計算ができる、外国語が話せる・・ ( それも大事な事ではあるんですけど ・・ ) そうした事に目が行ってしまって 「 遊ぶ事 」 「 遊ぶ事から学ぶ事 」 を無いがしろにしてしまう、気が付かない・・ 画像にアップしたような 人形のドレスは 決して 大変なものではありません・・・小さな端切れを 4分の1位の 半円に切って マジックテープを付けて播いてあるだけ・・ マジックテープを糸で縫うのが苦手なら ボンドで貼ったっていいんです・・ 「 愛する娘のために 」 手作りしてあげる事で、上手に出来なくても 心は伝わるはずなんです。  私のような 武骨な男でさえ、出来る事が 10カ月もの間 お腹の中で 大切に成長させたわが子を 死ぬ思いで 世の中に送り出した 母親に 出来ない筈はないんです。 おこがましい事を言うのかもしれませんけど、 お子様が大好きな 生地を まあるく切って 播いて 作ってあげた こうしたドレスは 子供にとっては 魔法を目の当たりにするような物・・・ 母親のすごさを 無意識に感じとるものなんです・・・そうした行動の積み重ねが 健全な子供の成長の礎となるものなのです・・・

展示会とかで こうした人形を観て 関心を持ってくだる方に 「 これはそんなに 大変なものを作ってるのじゃありません・・ お家にあるもので 簡単に作れるものなんです。 お気入りのハンカチとかで お嬢様と一緒に ぜひ作ってあげて下さい・・・ 」 と お声かけし、提案させて頂いているんです・・・ シルバニアン ガールズ は こうした意味では、「 作る事の 喜び 」を伝える 天使達なんです・・・ 私は ただ その事に 気が付いて欲しいだけなんです・・・