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延命措置という言葉を聞くと、昭和天皇がお亡くなりになるときのことを思い出してしまう。
体は衰弱して、心臓が停止してもおかしくないのに、無理矢理、何日も、延命措置を施して死なせてくれないのが、現代医学なんだなあ と実感したのを覚えている。
和歌山県で延命治療を施していた、88歳の女性の酸素マスクをはずしたとして、医師が殺人罪に問われている。その医師は女性の家族から、延命装置をはずしてくれるように、頼まれていたという。
私はこう思う。家族が延命措置を願っていないのであるから、医師が単独でマスクを外した行為が、殺人罪を適用しなければしようがないのであろう。
他の医師とも相談して決めるべきであったと思う。
それから一番思うことが、法律で延命措置を中止するときの具体的ルールを早急に決めて欲しいのである。あなたはどう思いますか?


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 各地の田植えもほぼ終わり、苗が田に根付くころ。この後、土壌の養分と日光によって、葉がぐんぐん伸びていく。昨年の稲の作況指数は96の「やや不良」。台風の被害を受けた九州7県の平均は74と「著しい不良」だった。今年は、農家の人々の豊作の笑顔を望みたい▼丈夫な稲をつくる基本が苗づくり。「苗半作」といわれる通り、強い苗づくりができれば、稲作は半分できたようなもの。山形県の農村部員を訪れた時、多くの農家がハウスで育苗を行うなか、手がかかる露地での育苗にこだわっていた。気温などの環境ストレスに強い健康な苗づくりを目指したい、と▼日本の農業を取り巻く環境はグローバル化の進展とともに、し烈になっている。後継者不足の悩みや収益の維持など、改善し、乗り越えるべき課題は多い。そうしたなか、池田名誉会長は「農村を大事にしない社会は、人間や生命を粗末にする野蛮な社会となり、すべての面で行き詰まる」と述べている。農漁業こそ、社会の基であり、それに携わる使命は重大である▼農業は、人間の生命を維持するための基礎食糧を提供するとともに、その活性化は地域社会を栄えさせる。豊かな実りを願う農家の日々の労苦に、心からの賛辞を送りたい。
その通りだと、思います。


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 「広島・平和と人類の希望」と題した彫刻が広島の市庁舎に飾られている。制作者はアルゼンチンの人権の闘士であり、彫刻家のエスキベル博士。破壊された建物を背に、立ち上がる被爆者の逞しい姿が刻まれている▼1988年、初めて爆心地を訪れ、その悲惨さに深く心を痛めた博士が、翌年の再来日を機に寄贈した。同じモチーフで94年、博士からSGIに贈られたブロンズ彫刻「太陽の扉」がある。自由と希望の扉を開こうとする人間が象られ、人類平和のために闘争する池田SGI会長への共感が込められた力作だ▼生命を奪う戦争こそ、権力の魔性による最大の人権破壊。だから、平和は戦い勝ち取らねばならない! 人間が主役の彫刻には、博士の熱い思いが託されている▼連載対談「人権の世紀へのメッセージ」(「東洋学術研究」第46巻)で、平和達成には「自身を照らす内面の光が必要」と語る博士に、SGI会長は「人間を尊敬し、人間の尊厳のために力を尽くしていく。人間と人間の連帯を強めていく。そうした行動のなかにこそ、『平和の精神』『平和の力』そのものが脈動してくる」と▼創価の魂は一人のために悩み、尽くす行動にある。そこに、まぶしい人間性が彫刻されるのだ。(刻)
その人権に、一番暗いのが、日本という国なのである。

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今年も北海道・厚田の戸田記念墓地公園で、ソメイヨシノを中心に8000本の桜が咲き誇り、連日1万人を超える市民が訪れた。今や同園は北国を代表する「桜の園」だ▼この地でソメイヨシノは決して育たないと言われていた。が、“恩師がこよなく愛した桜で、恩師の故郷を荘厳したい”との池田名誉会長の深い思いに応えて、桜守の皆さんが並々ならぬ奮闘を重ね、不可能を可能とした▼厚田の桜が厳しい環境を勝ち抜くには、樹木そのものを強くすることが不可欠。8000本の桜それぞれの様子を見て細心の世話をする。「元気か」「頑張れ」と励ましの声をかけながら▼花芽をついばむ野鳥「ウソ」も桜の“天敵”。今年は各地の桜の名所でも被害を広げた。厚田では早朝から園内を巡回するなどして被害を食い止めた。その努力は、雪の残る2月から続けられた▼生きる力を引き出し、害悪から守る。命を育むことがどれほど大変か。だが苦労が大きいほど開花の喜びは大きい。桜守の戦いは、人材育成の闘争にも通じる▼厚田では葉桜が輝き始め、木々は「新たな開花」への準備に入った。私たちは、それぞれの地域の“平和の桜守”の自覚で、「勝利の花」「人材の花」を見事に咲かせきっていきたい。(和)

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 雑誌「暮しの手帖」の編集会議が、編集長の花森安治を囲んで行われたときのこと。「母の日」に寄せて、子どもに絵を描かせたら、テレビを見ているお母さんの姿が、一番多かったということが話題に。それをもとに母親像を追うプランがあがった。皆、賛成の雰囲気だった▼花森は言った。その方法はよくない。「子どもたちは、大好きなお母さんの姿を、一枚の絵に一生けんめい描いたのだ。そこには、テレビを見る母親を批判する気持ちは、なかったはずだ。そういう絵を、われわれが母親批判の材料に使うことに、ぼくは反対だ」(酒井寛著『花森安治の仕事』)▼一つの事柄に何を感じたらいいか正解はない。が、少なくとも人を思いやる心で想像力を働かせたら、見えなかった大切なものを、感じ取ることができる。その“感じる心”を養うことが、優しくなるということだと思う▼人の心の痛みを感じ取る力、人の優しさに感謝できる力――ますます必要とされる能力だろう。そして、仏法を実践する私たちは、もう一歩深い優しさを知っている▼人間は皆、仏界という尊い生命を持っているという信念だ。だからこそ戦争を憎み、人を愛する力がわく。最高の優しさとは、平和を築く強さである。(申)

私の足りないところはこれだと思った。

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